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「愛に疲れたら」というテーマで今回は人生に現れるドラマ「情緒」と無意識のまゆ「繭」自閉的まゆ作りについてお話いたします。

前回の引きこもりの記事から皆様に理解して頂きたいのは!男性は特に!肉のライブ「肉体」から霊のライブ「精神」への変化「人生の潜在的なドラマ・意味付け・自己展開」が人生なのですね!つまり有限な時間から~普遍的な事象へと。セラピストを目指す方は是非このような人生のライブが人の無意識の中に潜在することを知っておいてください。つまり男性は男性のドラマが!女性は女性のドラマが!無意識的「イメージ本能」として展開されるドラマとして実存することを知っておいてください。つまり引きこもるということは!知らず知らずの内に無意識に支配されてしまう心の現象なのです。セラピーでは男性の意識「思考のドラマ」のドラマは自体愛的、いいえ自閉的「排他的」な意識になりやすいことだけは覚えておいてください。会議でも男性の意識は対峙したがります。相手の否定から話が始まる男性が実に多いのです。上の写真のように女性にとり父の愛の根源性はとても大切なものです。

肉体と心のバランスは微妙なバランスです。女性は特に肉体のバランスに気をつけてください。肉体のたましいのエネルギーはあなたと別の人格をもっていますので意識するようにしてください。

また現代の女性は男を生きてしまうと言う女性が増えています。都知事選でもそれを感じます。小池氏は女性なのに男を生きているように私は感じてしまいます。自分自身の中の性を放棄してしまうことは良くないことです。権力の中を生きるには致し方がないのですが!権力コンプレックスは自閉性を招きやすいことだけは覚えておいてください。権力コンプレックスも意識が無意識と出会う心の現象です。つまり男性化している女性は!権力に恣意されて、社会との没交渉性を持ちやすくなりますので注意が必要です!男性同様に排他的に怖い存在となってしまいます。セラピストを目指す方は以上のことを記憶において覚えておいてください。つまり心的性転換は男女ともに大変な心の作業なのです。これは人生の肉のライブの時期では不可欠な心の現象です。

そして今回のテーマである愛に疲れたら!というお話に入ることにします。愛と憎しみは同じ無意識の次元の表と裏をなすものです。優れた感情タイプの方は!憎しみあいながら繋がっている方もいます。優れた感情タイプの方はとてもクールです。ほとんどの方が優れた感情タイプの方を誤解しています。劣等な思考タイプはクールではありません。ただ女性の方が気をつけなければいけないのが!男性の自己愛といいますか自閉性です。神経症は無意識のエネルギーが強いために起こるとも考えられます。つまり無意識が世間と主体を遮断するまゆ「繭」を作りだしてしまい。主体がまゆの中に閉じ込められてしまいます。また女性はまず母を生きてしまい、自分自身の性は後回しになる傾向を持っています。結婚するとこどもの成長が主役になってしまい。自分自身の女性の愛は後回しになる方が非常に多いのです。母性愛などが主役に!ただ現代の女性にお願いしたいのは!社会の織りなす「降りかかる」自分自身が作りだしてしまう!情緒の妄想現象に巻き込まれないためにも!自分自身のたましいとの関係を豊かにしていただけたらと!願うばかりです。つまり肉体側のたましいの存在を同化する作業は大変な作業プロセスです。突然でありますが川端康成氏の伊豆の踊子は!男性のたましいの成長を表現した小説のように思います。川端先生のたましいの在り方!実存のように感じます。男性のたましいが、いかに成長するかを描いた作品のように思います。

皆様は映画を見にいかれると思いますが!映画と同じように!自分自身の人生のドラマの俳優であると同時に!たましいの演出家でもありますので覚えておいてください。もう一人のあなた自身がそのことを教えてくれます。

男性は意識の本来の排他性を持つために!意識障害に陥ることが現代では多いように思います。そのために自己愛的な自閉性になりやすくなります。恋愛とか結婚生活では!現代の男性の傾向といたしまして!この自己愛的な自閉性「妄想」が展開していきますので!なかなか意識が発達しない状態に置かれてしまいます。つまり自我が発達しないために!セクシャリティーまで発達しないのです。セクシャリティーとは性も含めて男女の関係性です。

そのために女性は生活に疲れはててしまいます。現代では女性を大きく包み込む!男性的な愛がはぐくまれないので、愛に女性は疲れ果ててしまいやすくなります。たましいのメカニズム「男女の関係性」を非存在として片づけた。つけが現代社会に出ていると考えて間違いはないように思います。男性は自らの人生の情報が手にいれられないので!性の悪循環を招いてしまいやすくなります。また権力に呪縛されやすくなり!意識が発達しないので!人生のドラマが展開しなくなりますのでかえって不幸を招いてしまいやすくなります。皆様の人生の情緒!はなんども言いますが人生に降りかかる意味付けのドラマでもあります。肉のドラマとして人生前半を生き!精神のドラマとして人生後半がやってくるのですが!意識と本能イメージのドラマが悲しいことですが、現代ではマッチングしなくなってきています。

ほとんどの方が情緒「情動」というものを誤解しています。情緒とはあなたが作るものではなく!他との関係「社会の中で」で人生において!あなたの主体「人生」に降りかかるものです。つまり出来事です。「あなたの人生の意味のづけのドラマ(イベント・出来事)と考えてください」。このように私たちの人生は!結婚も恋愛も!友情なども人生の情緒のイベントとして無意識的に降りかかってくるものです。つまり避けられない現実として!

現在の日本の教育は、たましいのメカニズムと影のイベント性の実在を教えられないので!多くの方が人生を理解できないのです。そのために男性は特に!自己が展開されずに自閉的、自己愛的になります。つまり意味付けの人生が始まらないのですね!裏金問題では!男性の権力コンプレックスの男性の自閉性に溺れてしまいます。この自閉性は女性にとりとても怖いものです。なにしろ本人が気がつかないのです。また愛は関係性ですから愛が展開しないということになります。なんでコンプレックスが消化、経験されないと怖いかといいますと性がそれ以上発達しないのです。これは愛の障害!結婚の障害として女性に降りかかります。つまり自己の展開の障害として現れてきてしまいます。この人生の出来事は無意識のドラマが司どっているので怖いのですね!「投影があまりにも世間と主体の間に入りますと!愛が意識化できなくなり!男性は幼稚になります」幼稚な男性に悩む女性は多いのではないでしょうか?女性も自分自身が男性化しているかどうかということを!常に気にかけてください。

何故現代の男性はひどいのでしょうか?つまり男性の思考は他を排除するという傾向を持ちます。つまり意識だけが先行して!肉のライブ「肉体の実存」がついてこれないのです。肉と精神の分裂傾向が現代ほどひどい時代は過去にありませんでした。ほとんどの男性は気がつかないで生活しています。これは遺伝的な問題ですので!本人が訓練する必要性があります。ヨガも現代では誤解されていますので困ったものです。男性に個性化がはじまりますと人生後半には!マンダラという意識プロセス「心の新たな事象」」が展開してまいります!

また自己の展開は自我が支配されることを防いでいます。現代の男性は権力コンプレックスから抜けられないので!女性は男性の無意識的情緒の支配に疲れ果ててしまいます。性犯罪が多いのも権力支配から抜け出せないのです。そもそも男性の意識はバランスが悪く!支配ということにエネルギーが強く働きます。結婚も女性を支配したという劣等感情が働きますので!結婚のドラマ性というエネルギー変化についていけない男性が多いのです。つまりお互いが融即関係に陥ってしまいますと二人には関係がないので!疲れはててしまいます。怖いのは悪の本能が男性にとりついてしまうことです。無意識的な自閉性にとり憑かれる男性が現代ではとても増えています。性犯罪が多いのも意識の展開がないからです。女性は男性の自閉性に気を付けてください。たましいのメカニズムが働かないと特定のコンプレックスエネルギーが男性を支配していきます。

ただ女性に理解して頂きたいのは!現代はたましい「肉体の実存」のメカニズムが男性の意識から非存在にされてしまいましたので!精神のライブにまで行けない男性で溢れています。つまり精神のマスターベーションが!合理の狂気が働いている時代ですので!女性のたましいとの関係というエネルギーの展開までいきません。ある意味不幸な時代です。またお互いに影というエネルギーも二人の関係のすぐとなりにいることを理解していただけたらと!セラピストとしては感じます。この影のエネルギーはカインとアベルのように二人の人格がその人間の魔性の中に存在することを理解していただけたらとも思います。つまりあなたの人格の中に!もう一人の自分!つまり魔性が存在するという事実を理解できないのです。女性も同じです。また愛は魔性と言う根の上に成り立つことをどうか理解して頂きたいのです。上に輝くのがあなたの生命であることを理解していただけたらと思います。人生はあなた自身のドラマと「意味」として展開していきます。あなたのドラマを生きられないことが最も不幸なことではないでしょうか!

セラピスト 戸井田 仁

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