ザ・プラス、ジョン先生に選ばれた犬飼医師とは？

　ザ・プラスの技術を継承する、数少ない日本人医師の一人、犬飼麻妃先生のインタビュー記事です。犬飼先生ってどんな先生なんだろう？と言う皆様のお声を頂戴し、今回に至りました。
犬飼先生は、現役で大学病院にて活躍されている形成外科専門医でいらっしゃいます。是非最後までお読みください^ ^

わたしが医師を目指したきっかけ

　父が消化器外科医で、母が薬剤師だったということもあり、医療が幼い頃から身近なものでした。その影響から進路を考えていく中で、人の役に立つ仕事をしたいと、医師を目指すことにしました。

3次救急にいた研修医時代

※３次救急‥重症・重篤患者に対しておこなう医療です。三次救急の指定を受けている病院には救命救急センターや高度救命救急センターが設けられており、24時間体制で救急患者の受け入れをおこなっています

　研修医時代は3次救急の病院に配属され、救急車が立て続けに何台もくる日もあり、対応に追われる中での研修はとても大変だったことを覚えています。
しかし、たくさんの同期（仲間）と優しくて頼りになる先輩方に恵まれ、医師人生の中でこの２年間は忘れられないものとなり、医師としての基盤ができたと思っています。

形成外科専門医の資格を取ること

　形成外科、美容外科すすむにあたって当然必要なものだと思っていましたし、形成外科分野をしっかり学んだ証だと思っています。
大学病院勤務しながら専門医書類を準備し、試験勉強をしていた時期は少し大変でしたが、試験直前は私の代わりに上司や後輩たちが業務サポートしてくれて、勉強時間を作ってくれたので、当時の協力や配慮にはとても感謝しています。

形成外科医が診る範囲は、全身の頭の先から足の先までが対象になります。
　日々診療していく中で、全身のすべての解剖や構造を理解していくことの大変さを感じましたが、それでも、自身で執刀した方から「手術して良かった」「先生に頼んで良かった」と言って頂ける時はとても嬉しく思い、やりがいを感じる日々です。

大学の形成外科では

　大学に勤務の際は、外来に来られた方の診察にも入っています。
藤田医科大学病院は形成外科領域の、ほぼすべてを診療できる環境にあります。
特に口唇口蓋裂センターもあるため、口唇口蓋裂をはじめ、先天異常や顎顔面領域の診療・手術に多く携わってきました。
その他、乳房再建や頭頸部再建など、悪性腫瘍に対する再建術はマイクロサージャリーを含め、多くの症例を経験してきました。
もう一方の慶應義塾大学病院では、御献体での顔面神経について、研究をさせていただいております。

美容医療業界では

　美容皮膚科をはじめレーザー治療や、手術に関しては特に、目形成術・鼻形成術・スレッドリフトYOUNGSリフト(ヤングスリフト)認定講師・脂肪注入を数多く行ってまいりました。乳房や女性器形成なども行っております。

 　美容医療に携わる気持ちのあり方として、患者様のご希望には常に寄り添いたいと思っています。希望を叶えるためにベストな治療を提案させていただきますが、その為には医師として自分自身の技術もしっかりと伴っていなければならないと思っています。
自費での治療は高額な施術も多い為、患者様の費用面を考慮した中で最大限の提案をするようにしています。

ザ・プラスで学ぶことになったきっかけ

　わたしの直属の上司である井上義一先生も、ジョン先生が用いている鼻中隔に頼らない方法で、動きのある柔らかい鼻を作っていました。
鼻形成術について学んでいくほどに、改めてジョン先生の存在を大きく感じ、機会があれば渡韓して手術に触れる機会を増やしてきました。

ジョン先生に実際お会いし、技術を学びながら医師としての考え方にも感銘を受け、ザプラスの一員としてジョン先生のような医師になりたいと思いました。

韓国のザ・プラス本院の印象
　とにかく先生方含めスタッフの皆さんが優しく、穏やかで丁寧な印象があります。嫌な顔をしているところを見たことがありません。
ジョン先生、キムテッキュン先生の温かいお人柄がクリニック全体のイメージを良くされているんだと感じます。
お会いできない日々が続いていますが、ジョン先生もキムテッキュン先生も日本語で頻繁に連絡を下さいます^ ^
　ジョン先生のお母様が日本に来られた際には、お食事をご一緒して、ジョン先生の小さい頃の話を聞かせてくださいました。細かいプラモデルを沢山作っていたようです。

池先生の印象はどうでしたか？

　患者様に対してもスタッフに対してもとても優しい先生です。少しお茶目なところもあり、話していて楽しいです^ ^
カウンセリングでも手術でも、患者様といつも真摯に向き合っている印象です。
そして本当に真面目で努力家。
日本の形成外科専門医になるだけでも大変なのに、韓国の形成外科専門医でもあるというのは、そう簡単なことではなく一緒にオペに入っていても非常に心強いです。

今後わたしもザ・プラス美容外科の一員として、日本の形成外科、美容外科の発展に微力ながら貢献出来ればとおもっています。

ジョン先生から犬飼先生へ

長い間、日本の様々な立派な先生たちと交流してきましたが、犬飼先生は私が今まで日本でお会いした女性医師の中で最も誠実で、一生懸命努力されている先生の一人です。
初めて会った時から口数は少なく、静かに講義に集中しているイメージでした。 代官山の池大官先生と、日本の先生たちからの積極的な推薦もありましたが、私がザ・プラスの医療陣として犬飼先生を迎えた理由は、常に努力を惜しまないタイプだからです。 ご一緒いただけて、とても嬉しくて幸いなことです。

これからもチームの仲間として、今後も努力を惜しまず、今のように学究的な医師として模範を見せていただけると嬉しくおもいます。 犬飼先生いつもありがとう。

犬飼先生、インタビューありがとうございました！
先生のInstagram是非チェックしてみてください。

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