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他院修正・鼻プロテーゼでのトラブルケース


他院修正で、3度目の手術された方の症例です。

前回の他院での手術(2回目)はプロテーゼの挿入でした。

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この手術で用いた内容
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①シリコンプロテーゼ除去
②お尻の真皮脂肪移植による鼻背形成(鼻筋を高くする形成術)
③肋軟骨移植によるL型の鼻中隔軟骨再建
④耳介軟骨移植による鼻尖形成


この方は、SLE(全身エリテマトーデス)の病歴があり、常に免疫抑制剤を飲んでいた為、感染症を起こしやすい状況でした。

実際にプロテーゼが原因で異物感染してしまい、鼻の全体的な拘縮がかなり強かった方です。

プロテーゼ(異物)を挿入して感染症を起こしてしまったと考えらるため、
今回は自家組織限定の再手術となりました。


実際、このような難しい修正手術は断るドクターが多いです。
また、修正手術自体を、出来るドクターは世の中に少ないのが現状です。

そんな中、ジョン先生は患者様のためにも技術追求のためにも「断らない」ことをモットーにしておられ、この手術が実現。みごとな再建手術を成功させました。


ジョン先生は、常に相談に来られる患者様と向き合い、その方の将来をみながら手術に携わっています。

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