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季節のもの


こんにちは、Theo です。

今月を振り返ってみたら、「季節の花」とか「旬」に触れているなという機会が多かったので記録として残しておこうかと思います。



Hydrangea


今月の上旬くらいに、鎌倉にある明月院へ行ってきました。

去年、初めて明月院で観た蒼い紫陽花たち。様々な青色が目の前に広がっていたのがとても印象的だったので、今年も観に行ってきました。

天気は雨。紫陽花を観にいくにはとても良いコンディション。だと、思えるようになってきた最近の自分です。

いざ着いてみると、今年も沢山の蒼い紫陽花が迎えてくれました。雨のおかげもあって、花びらに雨の滴がついているところをみると、なんだか瑞々しさがより感じられる気がします。厚みがありそうな花びらは、よく観てみると人間の血管みたいに、筋がある。花が蒼いと分りやすいかもしれないです。
人より、紫陽花が多い場所だと感じるくらい囲まれている環境は、なんだか楽園ってこんな感じなのかもしれない、と思えるほどに綺麗で素敵なところでした。



Japanese iris


明月院の楽しみは紫陽花だけではないのです。
本堂の奥にある庭園には丁度、花菖蒲が見頃だったようでそちらも観れました。去年は全て見頃を過ぎていたらしく、今年は運が良く来れてよかったです。

たまに一輪だけ見かけるような花菖蒲。1カ所に沢山咲いているのを観るのは初めてかもしれないです。

じっくり一輪ずつ観ていくと花びらが薄いものもあって、そこに雨粒が乗っているのは神秘的な様子にも思えました。濃い紫、薄い紫、白い色、どれも美しくて長い時間見とれていました。

庭園には一人のおじさまが雨が降っていても黙々と花菖蒲の世話をしていました。彼らが美しく見えるように、テンポよく作業をしている物音が庭園に響いていたのを忘れません。



実は今回、紫陽花を観にいくのがあんまり乗り気ではありませんでした。雨で気持ちが全然外へ向かなかったのです。でもいざ行ってみると、季節の花たちを楽しめて、どれも目にするものが素敵でした。行けて本当によかった。
明月院から鎌倉駅まで歩いてみたのですが、道中にも自生している紫陽花を見れたり、リスに遭遇したり。住宅街を通りながらこれまた楽しい出会いもありました。


特に季節のものは気になったら行動するのが吉だと感じるエピソード。また色んな旬なものを届けて行きたいです。


今回も読んでいただいて、ありがとうございます。
また次回、お会いしましょう。




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