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まる末海公演を観た

舞台「〇〇な人の末路〜僕たちの選んだ××な選択〜」、海公演を観に行ってきました。
記憶が新しいうちに文字にして残しておく。ネタバレになるような話は後半にまとめておきます。


初めてのグローブ座

ガヤさんのも北山さんのも、行けていないので今回初めてグローブ座に行きました。

ジャニーズの舞台経験は2年前のドリボとACTシアターのドンジュアンのみ(たしか)。帝国劇場は、まあコンサートとは規模感が全く違うけれどもステージとして結構大きかった。

グローブ座…小さいところだとは聞いていたけれど本当にそうだった。1階最前列から舞台までわずか数メートル。
私は1階の真ん中らへんのブロックから見ましたが 2〜3階からでも十分よく見えるんだろうなと思いました。自分の位置からは双眼鏡なしでお顔まで見えた。けれどもここズームしたい…というようなシーンも何度かあった。まああまりに舞台と近かったので、ここで双眼鏡出したら何かのMCで言っていた「その距離で双眼鏡使って何見てるの?」って思われそうで、なんとなく自分は嫌な気がしてやめておいた。
あ、1階は列ごとの段差がほとんどないので私みたいな座高の高さの人じゃない限り前の人の頭は気になるかもしれない……と思いました

あと、キャパが小さい分お客さんの人数もとても少ないな…と思った。ロビーも狭くて開場前はかなりぎゅうぎゅうだし、もし知人がいたらすぐ気付けそうな感じ。あと客層は、思ったより平均年齢が高くて、20代後半ぐらい?の働いていそうな方が半分以上を占めていたんじゃないかと思った。あと男性の割合は1割にも満たないのでは。
なので毎日のように通う人は、そういう人たち同士で認知できるんじゃないのかレベルの規模感でした。

あとグローブ座って関係者が見る席はないんですかね?お玉さん観に来てもどこに入れるんだろうか?素直に疑問に思いました。


二階堂さんがかっこよすぎてため息が出た

先にまる末に行った人の感想…二階堂さんがめちゃくちゃかっこよかったというのを見て。「まあ〜そうなんだけど…ほんとに?」と思ってちょっとドキドキしながら行った。開演してヒサシが出てくるまでかなりドキドキしていた。出てきたら。。。
ブワァァァ!!となった(?)
あーこれはもう…ハァァァァとなった。
やっぱりこれは逃れられない、自分はニカ担だなぁと思った。柄にもなく目がハートになっちゃった。😍😍😍
100回ぐらい言ってるけどこんなに「かっこいい」とかなんとか目の前にいる誰かに対して沸くようなタイプの人間じゃなかったんですよ元々………
やっっぱりテレビより雑誌より、生で目の前で動いてる二階堂さんが一番魅力的だなぁと思った、すごく気持ち悪いこと言ってるけど。
多分衣装が良かったからなのかな……🤔致死量の細身パンツを浴びせられたり(こちらが)、シュッとした(?)上着を着たり、感じのいい青年って雰囲気の衣装ばかりでとても良かった。
個人的には半袖を着ている時がもうスタイルが化け物で目も当てられなかった(見たけど)。もう全然短足でも肉ついててもいいんですけど、ポテンシャルというか元々持っているスタイルがすごくて…。ひれ伏してしまう
コンサートとは違って、踊ることはなく歩くぐらいしかないんですけど、本当にこういうスタイルしてるんですね…っていうのを2時間以上見せられるともうため息しか出なかった。まる末に入らない方にも伝えたい、あの人の生のかっこよさ……………
あと自分の目が良くないのでブルーレイ画質ではお顔ははっきり見えなかったんですけど、二階堂さん、綺麗な目をしているな〜と思った。印象的な表情がたくさんあったけれど、目がパチパチしているときすごく綺麗だった。

あとあと、茶封筒コンサートのHome Partyって曲前の宮田くんと電話するシーン、ベース弾いたりガラケーで電話するタカシさん(20歳)と2階で座ってるヒサシが被りました。あの、これ私だけですか?(ちなみにこの時黒髪パーマで左手人差し指に指輪してて、喋るのもボソボソしてよく聞こえないタカシさんでした、おもしろ)



舞台全体の感想※以後ネタバレ注意

とても良い舞台でした。色んなことを考えた。普段舞台を見に行くことがほとんどないので、そもそもの舞台というものに馴染みがないんですけど、こう、演者さんたちが身を削って目の前で演技をしてくれるという「生」のもの(二階堂さんがよく言うやつ)はそれだけでドキドキするし、演じる側も見る側も体力を使う。内容も重いっちゃ重いし。けれどもこちらも体力を使う価値はあった。
全部ベタ褒め めろふわオタ🥺みたいなタイプではないので、あそこちょっと分かりづらいな、とか ここ急な展開だったな?ついていけない自分の頭が悪いのかな? など時々立ち止まってしまうこともあったんですが、総じて観られて良かったと思いました。

「選択」をテーマにしたお話だけども、選択ってその一瞬だけではなくてその前の経験やら性格やら色んな要素があってするものだから、色んなこと考えて 悩み抜いて敏幸も陽左志もそれを選んだのよねぇと。2人がどんなことを思って苦しんでいるのか、とても分かりやすかった。
でもその選択が違うとどうなるか、っていう話だと思うのでやっぱり月と海、両方観てそこでようやくこのお話の言いたいことが分かるのかななんて思った。運良く月も行かせてもらうので、楽しみです そこでようやく完結すると思っています。
(ちなみに話の内容から「月」「海」というタイトルなっているとどこかで見た気がするけど、頭が悪くて 海を観ただけではその答え合わせが分からなかった!どういうことですか?)

劇中、事故にまつわるエピソードがたくさんあったけれど、当たり前、絶対のことなんてないとは常に思っています。何か座右の銘をタトゥーで入れろと言われたら「諸行無常」を選ぶぐらい、明日なにがあるか分からないとは思っている。でも分かっているつもりでも実際大したことはできていないし、突然明日死にますと言われたとしても不満がない気は全くしない。話のテーマとは違うかもしれないけど、目の前に家族がいて、なに不自由なく暮らしていることも当たり前じゃないって思わなきゃなぁと感じた。一応宮田くんを見習って「はぁ今日も一日楽しかった!」って言えるように頑張ろうとは思っているのだけれど。


宮田くん二階堂さんの演技のこと

宮田くんの演技はドリボでも一度拝見したけれど、今回ああいう役をすごく普通に、でも宮田くんらしく演じていてすごいなぁと思った。敏幸のいつもニコニコして優しい姿、他の人だったらなんかわざとらしいななんて思いそうだけど宮田くんだから自然に見える気がする。ツイッターにも書いたんですが、普段から感じる宮田くんの「陽」のパワーを敏幸からも感じました。
あとパンフレットなどを読んでも宮田くんが場を明るくさせていたのを感じて、ほんと裏表ない素敵な人なんだな…と思った。オンオフ関係なく総じて懐が深い人なんだろうと……カーテンコールの時も丁寧に手を振ってくれました。あとパンフレットの宮田くんのコメント最後の一文も、「だから私はキスマイが好きなのよ…」のやつ。何度でも言うけど宮田くんがいなければ今頃キスマイを推してないかもしれない。

あと二階堂さん、自担ながらこうやって舞台で姿を観ることができるとはあんまり思っていなかったので「演技の仕事が来たんだね〜!観たかった!待ってた!楽しみ!😍」っていうより「ほう…そうなのか…気になる…どうなるんだろう🤔」みたいな興味が湧く感じだった。
話の中ではたくさん悩む、辛そうにする表情が印象的だった。「陰」のイメージ。でもなんかちょっと自分の二階堂さんのイメージとも合っていた感じがして、たまに聞く二階堂さんの繊細な部分とリンクした。


これまでの仕事とか普段の姿とか色々とリンクして、かつキスマイのうち それぞれこのペアで、4人での主演というのに意味があるな〜と思ってじわじわと「良かったな…」と思った。
ドンジュアンの時はキスマイファン以外にたくさん見てほしい…と思ったけど、まる末はなんとなく キスマイファンに見てほしいな…と思った。なんというか色んなことに対する理解などなど…よく分からないけど。


たいへん長くなってしまったけれど、読んでいただいた方、ありがとうございました。
正直いってここまできてもあんまり理解できていないところがあるなとは思った。元気があれば当日券も挑戦してみたいと思います〜。

個人的なことを言うと(これまでも全部そうだけど)、自分がしんどい時にこうやって目の前で魂削ってやってくれる舞台を見ると、他のこと全て忘れることができるのでありがたいなぁって思います。さすがに1万ぐらいするチケットも安くはないし、それは演じる側の方たちもよく分かってやってくれるので(?)濃密な2時間を過ごせたなと。
散々かっこいいだのなんの言ってきましたが、エンタメってすごい力があるな〜とつくづく実感して、それに対してこちらも敬意を表したい(?)なと思ってこんな感じになりました。
良い時間をありがとうございました。


おしまい

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