大人になってからでも、一生ものの友達を作れた!The Life School 2024 参加レポート
ライフスクールは本当の自分と出会う、遊ぶように学ぶ場
私にとってのThe Life School(ライフスクール)は、「自分の人生(ライフ)において、大切なテーマは何だろう。 自分はこれからどんなふうに生き、働いていくのだろう。 」そんな問いを心に抱えた大人たちが、「本当の自分と出会う」ためのヒントがちりばめられた、自然の中で遊ぶように学ぶ場です。
私が初めて参加したのは、2019年の回でした。
その時は、「参加者およそ100人全員と友達になったのではないか?!」と思えるほど、濃い1泊2日を過ごして人間関係が大きく広がりました。
コロナ禍でも、ライフスクールのメンバーとは毎日の朝礼やオンライン飲み会で交流が続き、「大人になってからもこんな風に繋がりを感じられる友達ができるんだ!」と思える、素敵な出会いとなりました。
( ↑ 2019年の様子。)
そんな経験があったので、2度目の今年は、入口で一緒になった「初めて参加するんです…」と不安そうだった参加者に、「帰るころには全員と友達になれますよ!」と思わず伝えていました。
参加者の距離が一気に縮まった、コンテンツ満載の始業式
今年のライフスクールは6月8日(土)・9日(日)、北軽井沢のTAKIVIVAで開催されました。スィートグラスという素敵なキャンプ場に併設された施設で、自然に囲まれた中での学びの時間が、さらに特別なものになりました。
1日目は始業式からスタート!
アイスブレイクでハイタッチを交わすことで、一気に参加者同士の距離が縮まりました。
その後、焚き火を楽しめるTAKIVIVAならではのコンテンツ、「焚人選手権」!どのチームが早く火を起こし、ポップコーンを作れるかを競走。ここでチームワークが生まれます。
「今までこんな視点で考えたことがなかった!」講座は気づきの連続
そして、いよいよ各会場での講座が始まりました。
ライフスクールは、一度に複数のトラックが走るフェス形式。どれにしようか迷いながらも、最終的にはその時の直感に従って選びました。
私が特に印象的だった授業を3つご紹介します。
玉木直季さんの『感じる地政学』
個人的に資産投資を考えるうえで、世界経済が地理にどう影響されているかを知りたい、という動機から参加。でも、直季さんの地政学はもっと視座が高かった!みんなが幸せに生きられる世界のために、地政学をどう生かすか、という視点から、循環型社会への回帰を提言。地理による国民性の違い、宗教、パワーバランス等、様々な出来事の背景を学ぶことができて、すごく面白かった。
山田翔太(ヤマショー)さんの『見立てる力』
陶芸や茶の湯をとおして、日本の美意識である 「みたての世界」伝える講師として活動されているヤマショーさん。実は、アスリートでもあるユニークなお方。
そのヤマショーさんの作品の茶盌でお茶をいただく贅沢な時間。茶盌をどう見立てるか(どんなものになぞらえるか)という発想は自由でOK。そのはずなのに、つい周りとの同調や正解を探しがちな自分に気付く。そういう気づきこそが大事だな、と感じられた時間だった。
奥田弘美さんの『喜怒哀楽と”まんまる”な人生』
大学卒業後に単身インドでソーシャルワーカーとして働き、その後日本にMicrosoftをはじめとする様々なIT企業のカンファレンスを招致したという経歴をお持ちの奥田弘美さん。現在は、地域の社会課題 x ITで何が出来るかを検証する事業を開始されている。
講座を受けて思ったのは、世界に対して、大きな愛を持っておられる方、ということ。話を聞いて、「私=地球」という大きな視点をもらえた。地球規模でなんて物事を考えたことがなかった!地球は「私」を丸ごと受け入れくれている。私は他者をまんまるなまま(その人をジャッジせずに)受け入れているか、など考えさせられた。
帰る頃には参加者全員が友達に!ライフスクールはミラクルな場。
参加者は皆、日常では出会えない特技や背景を持った方々。これから、もっと一人一人の話を聞いてみたいです。
そして、帰る頃には本当に全員と友達になっていました。
40代、仕事中心の生活をしていて、1年間にどれだけ新しい友達が出来るだろうと考えると、一夜にして一生ものの友達が50人以上も出来るなんて、嬉しくて、ライフスクールは本当に貴重すぎるミラクルな場です!
来年のライフスクールは2025年5月10日(土)〜11日(日)に開催されるそうです。ぜひ一緒に参加しましょう!
◾️このレポートを書いた人 : 松木 久美子 さん
(編集:The Life School ディレクター 松元 絢)
◾️The Life School HP
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