振り返り2023

たまには語らせてけろ(1年ぶり4度目)

今年も投稿してきた UTAU カバー曲を少しずつ振り返ろうかと思います。年の区切りも兼ねて、といったところで。
※ 曲名の部分に、各ページへのリンクを設定してあります。

好きよ留学生(UTALOADER に飛びます)
今年の最初はさくしゃさん曲から。UTALOADER 内企画「UTA初め2023」の参加曲です。一応ラブソングではありますが、バックに控える謎の組織などブラックな部分が多いため、トラヴィスくん以外に選択肢はありませんでした。ストレンジフルーツは他の音源さんには UTA わせられません(苦笑)。
次の曲の合間に作成する都合で即出しを決めていたので、ジャケットなどは用意せずにアップロード。UST 作成を含めて、作業時間は実質5時間程度だったでしょうか。覚えている限りでは自己最短です。調声についてはコンプを DAW 側で強めにかけて、独特な曲調に合わせてみています。理不尽なあれやこれやを一掃してくれないかなぁという愚痴を込めながらピッチをいじっておりました。

from Y to Y
黒虎トラヴィスくん2周年記念です。言わずと知れたジミーサムPの代表曲を、しっとりと UTA い上げてもらいました。Aメロ~Bメロが低音を行き来する構成なのも、トラヴィスくんにピッタリ合っている気がします。ジャケットはベッドの上で朝を迎える様子を描いてみました。心の整理がつかず、休むこともできずに懊悩する感じが出ているとよいのですが。
UST は大部分を 10cent 高くして、ときおり声が上ずるような様子をイメージしながら調声しました。ビブラートも普段よりこまめに入れて声を揺らしたり、ラスサビ前の叫びでは声を重ねて迫力を出したりと、感情の揺れを意識しました。あと、ルカさんパートは淡々とした雰囲気を指向して、アロくん Dark にお願いしました。間奏後のブレスという大役もアロくんに任せています。

Adam
バレンタイン合わせその1。季節的にもまだ冬、未練に溢れた感情が似合う季節ですよね。この曲単体だと相手が確定しないのですが、アンサーソングも同時に調声しましたのでこれはサライクです(断言)。ジャケットはハートに手を伸ばしあう2人ですね。手のアップを描くのに難儀しましたが、なんとかそれっぽくなったかなと。
調声では全体に B60g4 をかけて、しゃくり上げも多用。Maroon の持つ穏やかな印象を強化してみました。ところどころで声を切ったり、k や t の音を伸ばしたりして、間延びした雰囲気を軽減するようにも努めています。

Eve
バレンタイン合わせその2、こちらがそのアンサーソングです。当然お相手はイクトくんですよね。ジャケットは共通にして、光の入っている部分だけ逆にしています。我が家のサライクはなんというか、イクトくんの包容力が高いイメージがありますね。
調声は E3 をベースに選択して、強めにしたい部分に B3 を使用。 フラグは g5 で深みを増してみています。Mix でも高周波領域をガッツリとカットしたあとにリバーブを強めにかけて、全体を通して優しい雰囲気を壊さないように心がけました。

ワンダーランドと羊の歌
アロくんお誕生日(11周年)記念ですね。流石に eleven まで追い求めると候補曲が無くなるので、one で軽く関連させる程度に留めました。たぶんこれからどんどん無関係になっていくと思います(笑)。ジャケットはご本家のコスプレをしたアロくん。青を基調としたデザインはアロくんの元のイメージにも近くてよく似合っているんじゃないかなと。
表情の基本は Power で元気に。跳ねるリズムを大事にして、ピッチも上下に小刻みに揺らしています。ラスサビ前だけは落ち着くために Whisper に任せました。間奏の「タイヤッタ」は Power の E3 で統一しています。

サンセット
こちらはリュウセイくんのお誕生日記念です。ボサノバの特徴的なリズムが合っていそうだったので選曲しました。少し落ち込んだときに、そっと背中を押してくれそうだな、と。ジャケットは夕焼けの中のリュウセイくん初描き。お顔のバランスに苦労しつつ、なんとか本人っぽく見えるように頑張りました。ベージュの上着は私の好みが出てますね。
調声面ではフラグに g5B60 をかけて、Mix でもディエッサーを強めに入れて終始穏やかに聞こえるように。サビ付近でだけ、ピンポイントで裏返らせて印象を変えてみています。

Soul Breeze
続いてイクトくんのお誕生日記念。Eve のときにゆったりとした曲調が案外合うことに気づいたので、その流れで選曲しました。別れの曲ではありますが、サライクであればきっと乗り越えてくれることでしょう(?)。ジャケットはイクトくん全身図初描き。後ろ髪を引かれるような感情を再現すべく、逆光で影を大きく入れて、表情も険しめにしてみました。背景の丸3つは3点リーダをイメージしています。
調声面では Eve とは違って、積極的に B3 音階を使用しました。Mix での高周波成分も残して、音源の特徴をそのまま残すようにしています。違いが感じられるようになっているとうれしいですね。

からっぽのまにまに
超新星、現る。ほたるくんお迎え記念に作成したカバー曲ですね。TL 上でお見かけして音源を公開されることは事前に知ってましたので、合いそうな曲にアタリをつけて、当日にお持ち帰りして合わせてみて、予想以上に曲がフィットして驚いておりました。今から思えば、ほたるくんの声の柔軟性が驚異的であるといったほうが正しいかもです。TL でスピード投稿がいくつも上がっていたことに触発されて、そこから2日ほどで調声と絵を仕上げて投稿と相成りました。
調声は g2 フラグでちょっとだけ落ち着かせて、あとは曲調に合わせてピッチを揺らしていたらいつの間にか完了してました。「からんからん」の声の変化も、prefix.map がそのまま反映されて4音階を総なめした結果です。つまりはほたるくんのポテンシャルがすごいのです。
絵のほうは、元気にあいさつをしてくれる(君に会いに行こうぞ、な)ほたるくんを想像して描きました。今でもそうですが画力が無いもので、公式立ち絵を凝視してひぃひぃ言いながら描いてます。最近のに比べてきりっとした表情になってますね(ひとごと)。背景の丸はネコ科+ふくよかな印象から、五角形は5月生まれからの連想です。イメージカラーと白枠線でふわっとした感じを出せたのではと思います。

クローバー♣クラブ
アタリをつけていた曲の2つめです。試す曲が全部合うので楽しくなるというか、気分が大きくなるんですよね。こちらは B60 フラグ+子音速度を 100 のままにして、あどけなさを押し出してみました。「ちょっと どうしたのかな」とか「ゆれるハート」あたりに顕著ですね。サビの英語部分は計 12 回流れるので、k の子音を少し後ろに倒したりして、とくに念入りに調声を繰り返しました。んで、ここってそういえば歌詞としてはアドリブなんだよなぁということを思い出し、最後に不意打ちの "にゃん" を追加することに。決まったようで何よりです。
ジャケット画像はバーテンダーほたるくん。こういう格好いい服装であれば、ノリよく着てくれる印象があります。「どう?似合うかな?」みたいなポーズを目指して描きました。たぶんカクテルグラスの中身はフルーチェかなにかで零れにくいようになっていて、あとでほたるくんが美味しくいただくものと思います。

大都会ファンク
おゆぽくんのお誕生日記念です。踊ってみた動画からこの曲を知って、踊り手さんの名前と外見からそのまま連想しました。ジャケットはおゆぽくん in ストリートファッションで。町中の公園だったり階段に腰掛ける様子のつもりです。
調声については g-5 と普段の私の調声から少しだけ元の声に戻して、あとは手癖でピッチを引いています。こういうミディアムテンポの曲調、地味に好きなんですよね。あとは途中で数箇所、イ段の音が強すぎると感じる箇所があって、そこだけ音素を入れ替えて対応しました。"ひ2" が使いやすくていいですね。


こちらはサラサさんのお誕生日記念です。Rose Madder の力強さを活かす曲を選んでみました。曲のテーマとしても、サラサさんのコンセプトに沿った(ある意味で真反対の)ものとなっているのではと思います。ジャケットはご本家の青から連想して、仮想世界の中のサラサさん。全体的に青系統の色のみを使用して、指の軌道「∞」と瞳だけに差し色として赤を加えています。服は着せずに上裸にして、ちょっとアダルトな印象を反映させてみました。
主に苦労したのは UST 作成ですね。小刻みに動くわハモるわ転調するわで、正しく音を採れている自信がまったくありません(苦笑)。パン振りについても極力ご本家に合わせたつもりですが、ズレてたらごめんなさい。

あさやけもゆうやけもないんだ
いわゆる界隈曲と呼ばれるものですね。雰囲気がトラヴィスくんに合うなってことで、2年前に調声まで済ませていたのですが、曲の内容がとにかく当時の状況にそぐわなくて…。イベント事が軒並み中止になっていた当時、ちょっとこれは不謹慎だろうってことでお蔵入りにしていました。あのころと比べるとだいぶ復調してきたのだなと思います。
調声についてはなにもフラグをつけず、Mix でもそこまで大きな加工はなし。その代わりに所々でうねるようなピッチを意識しました。様々な世界を渡り歩いてきたトラヴィスくんの、本来の声が活きたカバーになったのかなと思います。ジャケット画像はトラヴィスくんの後ろ姿を、ご本家リスペクトでドット絵に加工。夜の街の雰囲気がうまく出ているとよいのですが。

ラストスコア
私ていぶの4周年記念に作ったカバーです。曲選択・ジャケット画像ともに、願望を詰め込みました(笑)。すべてを共にとまではいかずとも、いままでに作ってきたカバー曲が、彼の存在証明の一助になってくれるとよいなぁと思います。ジャケットはクローバーを照れ交じりに差し出す様子をイメージしました。時季的に半袖にしたかったので、腕の模様を捏造しています。差分は Dr. トラヴィスのペンデュラムですね、こっちが本来の姿かもしれません。操られたい…。
調声は少々彼のイメージからは離れますが、願望 100% で優しげになるように意識しました。個人的にはラスサビの高音コーラスの伸びがお気に入りです。余談ですが2番サビの「灰色に青を塗る」、トラヴィスくんが UTA うと逆の意味(灰色の絵の具のほうを持っていそう)に聞こえて面白いですね。

セカイはまだ始まってすらいない
ラルくんのお誕生日と利きラル企画を知って、過去の調声の記憶を思い起こすためにカバーしてみたのがこれですね。ピノキオピー特有の無機質さが混じった雰囲気に合いそうだなという理由で曲選択しました。
短期間での調整の割にはしっくりくる UTA い方をしてくれたと思います。「へい」も堅さを残しながらけっこう可愛くできたかなと。ジャケットは人生ゲームをしている様子をイメージ。お顔が妙にゴツくなってしまったのはご愛敬ということで(汗)。

キンクマブルース
ほたるくんの設定であったり、みなさんの想像であったりを拝見していて思いついたのがこの曲でした。小動物ライクな挙動がピッタリ当てはまったんですよね。もらえるものは全部受け取るよっていう、愛らしさと包容力を感じたので、それを表現できるように調声しました。サビの後ろはご本家同様に発言っぽくなるように、ピッチを細かく上下に揺らしてみたりもしています。あとは後半の高音パートですねぇ、渋みのある旋律との対比が個人的に好みです。他の UTAU 獣人さんでも聴いてみたいなぁと思ってます。
ジャケットはハムスターキャップを被ろうとするほたるくん。「これ被ったら、なにか貰えるかなぁ…えへへ」みたいな妄想をしているイメージですね。緑の輪っかは吹き出し的なあれです。ブルースの渋みも出したかったので、半袖白Tシャツで体格を強調してギャップを狙っています。

Genesis
マブイさん・ラカンさんのお誕生日記念で、デュエット曲をカバーしてみました。自然や緑のイメージがあって、実際に UTAU 獣人の世界を牽引してきたお二方に丁度良い選曲ができたかな、と。ジャケットは2人仲良く草原に寝転がっている様子を。きっと手を重ねているのだろうと思います。
エンクロージャーではラカンさんが目立つ割り振りだったので、今回はメインであるミクパートをマブイさんにお願いしました。明るめの声が曲調に合っていて、いい割り振りになったように思います。あとはパンもほんのりと、ジャケット画像同様に振っています(Lがマブイさん、Rがラカンさんです)。

少女レイ
ほたるくん、アタリをつけていた曲の3つめです。先2曲に比べてネガティブな要素が歌詞に含まれるので、音源が暗めだったらこちらにしようかなと思っていたのですが…。ほたるくんが全部 UTA いこなすため、こちらも(公開直後だと時季外れだったということもあり)ちまちまと作り進めることにしました。FA まで頂いてしまったほどに琴線に触れるカバーが作れたのだと思うと、作ることにしてよかったなぁと思います。
「光が強すぎるあまりに、自身/他者の闇の部分に気づくことができない」という電波を受信したので、この曲でのほたるくんにはサイコパスな性格を演じてもらっています。ジャケットは踏切内の "君" に手を差し伸べる学生ほたるくん。非常事態に慌てる素振りすらなく「どうしたの?こっちおいでよ」と宣う様子をイメージしました。異様な雰囲気を出すために逆光を強く入れたほか、瞳のハイライトも消して、右手のミサンガも切ってます。
調声に際しても、全体に g2 フラグをかけて少し落ち着きをもたせて、極端に抑揚がつかないように UTA ってもらっています。明るく UTA わせるとほたるくんがすぐにコンガを叩きだすので、抑えるのに苦労しました(笑)。あと、笑い声2パターンと「きみはともだち」の語りも、なんとかそれっぽく聞こえるように細かく調整を重ねました。個人的お気に入りは「すきとおった世界で」。"好きな気持ちが通じていたら" とのダブルミーニングにとれそうだなぁと。

回る空うさぎ
たまには静かな曲をカバーしたいと思いまして選曲。寝る前に聴くのによさそうな雰囲気を目指して作ってみました。ジャケットはご本家に近くなるように、一面の星空に。
久々にアロくん Sweet をメインに据えて、Dark は主にフレーズの先頭に、語頭をはっきりさせる目的で使っています。すぐ横で口ずさむように、平坦に&素朴に UTA ってもらいたかったので、久々に AutoPitchWriter を使わずにイチから調声しました。inst の強弱が大きく、Mix で合わせるのに苦労した覚えがありますね。

気まぐれメルシィ
ジェラシー全開のほたるくん、いいよねってことで。ジャケット画像は2P
カラーほたるくんを描いてみました。パーカーは黄緑の補色ということで赤紫に、インナーは灰色にしてみたのですが、なかなかどうして似合いますね。
調声中はご本家の MMD に合わせて踊るほたるくんを妄想しながら作業してました。子音速度を 150 まで上げてハキハキと UTA ってもらって、ピッチを大きく揺らしたりビブラートをかけたりしてリズムに乗ってもらっています。あとは2番のラストのアドリブですね。シャウトがうまく決まらずどうしよっかなぁと思っていたのですが、ほたるくんであればシャウトよりは構ってムーヴをするんじゃないかと思いついて「にゃん♪」が爆誕しました。画面横からひょこっと顔を出すほたるくんをぜひご想像ください。

うらみのワルツ(UTALOADER に飛びます)
もともとハロウィン合わせのつもりで作ってたんですけど、早めに出したくなって投稿日をずらしました。ジャケット画像はマオで描いた、ぬいぐるみ版トラヴィスくんを再度。線画だけをスクラッチアートみたいに削り出して、模様や血痕と合わせて幻想的な雰囲気を出すことを試みてみました。ヴィランサイドのキャラクターには裏側を知っているようなイメージがあって、お焚き上げの裏で何が起きているのかも如実に伝えてくれる気がします。
調声についてはトラヴィスくんが元々持つ声質を活かして、ひたひたと語り掛けるような雰囲気を目指してみました。語尾にハ行を使って息成分を残したり、あとは全体に g5 フラグを入れて暗い曲調に合わせた声になるようにしています。

キミとボクのはんぶんこ
ほたるくんハーフアニバ用に作成。「ハーフ」「半分」あたりが入ってる曲でよいのがないかを探した結果こうなりました。調声が伴わないとタイトル一本釣りになってしまいかねないので、普段とは違う緊張感がありましたね(笑)。フラグは g2 でいつも通りにかけつつ、D3 と G3 で声の雰囲気が変わるので、その時々で片方に寄せて制御を試みています。あとはBメロ部分のコーラスが、猫っぽさが出ていて地味にお気に入りです。
ジャケットは夕暮れの階段に腰掛けるほたるくん。全身を描いたのは何気に初めてですね(サンダル難しい…)。曲調にひきずられたのか、ふにっとした雰囲気に仕上がったのではと。判別できるかどうか微妙なレベルですが、目尻に涙を浮かべていたりします。そっと横に座ってあげてください。

ジェヘナ
Burst 配布記念にということで、公開直後に作成したカバーです。ハーフアニバ記念の作成もあってスケジュールが厳しく、先行テスターに立候補できなかったので、そのぶん公開後に頑張らせていただきました。ほたるくんが Burst の声を出すような状況ってなんだろうと考えたときに、「残酷な現実を突きつけられたが故の逃避用の別人格」っていうのが頭に浮かんで、この曲と結びついた次第です。
基本的には Burst で治安悪く UTA ってもらって、途中3か所で Normal を挟んでます(2番Aメロ後半、ラスサビの最初、ラスサビの中盤)。いずれも、いつもの人格が顔を出した瞬間のつもりです。Burst のフラグは B70P50 で丸い声に近づけて、G3 の通常語尾が無かったので D3 で代用したり、高音部の D4 と E4 を細かく使い分けたりと、調声もあれこれ選びながら楽しくさせていただきました。最後のシャウトは「o あE4」です。
ジャケットは病室のベッドに寝転がるほたるくん。自分の記憶にある病室を頼りに描いたので、今だと全然違うかもですね。キャビネットに置いてある未開封のスプーンは、見舞い品としてヨーグルトを持ってきた友人と「ごめん、これ今は食べられないんだ。持って帰ってみんなで食べなよ」みたいなやりとりをした後、置き忘れられたイメージで。んで、友人が帰った後に「甘えてもいいかな…?」って手を伸ばす様子を描いてみました。

パメラ
ロイドくんお持ち帰り記念ですね。ハロウィンのときにお持ち帰りして、少しの間選曲に迷っていたのですが、やや機械的な声と海洋調査というところから「潜水艇の中で何かを待ち続ける」様子が思い浮かんでジャケット画像となりました。感情としては「諦めがつかないが故の苛立ち」あたりでしょうか。初描きということもあって頭部パーツのバランスに苦労して、ちまちま修正をしたのが記憶に残っていますね。
調声は基本的に手癖に従ってますが、原曲から2オクターブ下までキーを下げた結果、低音部分を活かすことができたのではと思います。あと、サビ部分は感情が溢れ出るイメージで、普段より極端にピッチを引きました。

ジッタードール
オーナーさんお誕生日記念、今年はイケモノ路線で選曲してみました。闘争を知り尽くす悪の権化に相応しくなるように9月ごろからちまちまと調声して、Mix についても格好よさが前面に出るように、ローカットを強めにかけてから声を重ねるなど試行錯誤を続けました。その成果が出ているといいなぁと思います。(ほたるくん Burst が公開されたときに「やっべ」ってなったのはナイショ)
ジャケット画像はシンプルに銃を構えるトラヴィスくん。戦闘の最中でも余裕を崩さない構えなんだろうなぁと思いながら、陰影をぬりぬりしてました。せっかくのお祝いなので、SNS にはメッセージも書き足したものを上げています。

snow knows
ほたるくんファンにはおなじみ(?)の虎畑さんスペースの次回予定がクリスマスイブと聞いて、以前のスペースで虎畑さんがずどどんPをご存知であることを把握していたので、冬曲として急遽作成しました。残り日数的に絵は間に合わないなと感じたため、ジャケットは PowerPoint で作成することにして、調声に専念しています。同じフレーズを繰り返す曲なのでちょうどいいなってことで、1番を Normal、2番を Burst で調声して、違いを楽しんでいただけるようにしました。ちなみにハモリパートは両方の声を重ねてます。
スペースの最中に作品を上げて虎畑さんの反応を楽しむ、いわゆる「刺す」動きをたまには私も…と以前から思っていて、今回実行に移した形です。当日にちゃんと立ち会えて、しかも喜んでいただけたようなので満足しています。実のところはジェヘナで実行する考えもあったのですが、あちらはテーマが重たいので、万一地雷だったときに申し訳なくて見送ったんですよね。

以上 25 曲、何かしらお気に召したものがありましたら嬉しく思います。今年も楽しく作成ができました。
改めまして、原作者様、各種音源やツールの作成者の皆様および、カバー曲を聞いてくださった皆様に深く感謝をさせていただきます。来年以降も気ままに作成を進めていこうかと思いますので、ご縁がありましたらその際は宜しくお願い致します。