【FLAT HEAD 神宮前店】〜STBレザージャケット製作、難所ベスト3🔥〜
いつもFLAT HEADのブログをご覧頂き誠にありがとうございます!
神宮前店の小澤です!
最近、他店舗のスタッフがnoteにあげているストックバーグ研修に、私も行って来ました!
今回は数ある工程の中で、私が特に難しいと感じたり苦戦した工程をお伝えしていきます!
Best 3
革と裏地の裁断!!
鹿革は粘り気があり、切れているつもりでも革の繊維がくっついていたりと裁断も至難の技でした😵
さらに裁断後、馬革にはでにくいディアスキンならではの縮みがでてしまうこともあるので縫製の際に印が合わないこともあり苦労しました、、、💦
FLAT HEADのレザージャケットの裏地といえばレーヨンカルゼ!
レーヨンは生き物!(比喩表現)というくらい裁断の際に生地を引っ張りすぎると型紙と合わなくなってしまったり、繊維が細かいのでこちらも切れにくく大変でした!
Best 2
一筆縫い!!
青い線を右側の①から裾を通って②までぐるっと一周!!
これを途中で縫い終わる事なく、一筆縫いするのですが、ストックバーグの職人達は糸のピッチ(縫い幅)まで揃えていて見栄えも良くとても綺麗ですよね✨
縫い幅もそれぞれ決まっており、一定に縫うことがこんなに難しいの!?っと思うほど難しいかったです。
カーブの箇所は革が4枚重なるのですが厚みで裏側までしっかり縫えず、縫い直し😭
Best 1 この部分が1番苦労しました‼️
それは、、、
袖の縫い合わせ!!
この袖の工程だけでまる1日半かかりました💦
いざ確認すると、ズレていました💦
この他にも裏側まで糸がぬえていなかったり、何度も失敗がありました、
沢山の工程と苦難がありましたが何とか形になりました✨(今回は色々な工程を省き簡素化した物を制作しました)
本当に大変でしたがとてもいい経験になりました!
これからはさらに、ストックバーグ製レザーの大変さと凄さを沢山の方にお伝えしていきます!
最後までご覧頂きありがとうございました!😆
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