【フラットヘッド大宮店】~左綾のデニムって?~
いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
「ライッ、ナウ!」「アーイアーム ア アンチクライスト!」
アナーキーインザUKのピストルズではなく、大宮店スタッフ織間です。
何なら「ライッ」ではなく「レフト」のお話。
毎度分かり辛くてすみません。今回は左綾のデニムについて書いていこうと思います。もともとジーンズの生地で一般的なものは右綾。
ヴィンテージですと左綾はLeeやWranglerなんかがありますよね。ただし初期のLeeはLevisを参考にしたため右綾が存在するんですね。Wranglerも初期こそ左綾ですが、右綾、左綾にしても生地の組織の構造上捻じれるので、解消すべく独自のブロークンデニムなる織り方を採用しています。これは綾目が左右交互になる構造。当時は色落ちやヴィンテージの概念が無かったので偶然の産物かもしれませんね。
現在ではジーンズの魅力は色落ちにありって方多いんじゃないですか?
右綾のメリハリの利いた色落ちに対し、滲むような色落ちをするのが左綾。ヴィンテージなんか見ると、明らかに右綾のそれとは違いますよね。
各メーカーさん左綾=Leeのイメージが強く形まで参考にしてます。フラットヘッドがリリースしているのは、D111ワイドシルエット、D109スリムテーパードなんです。おっ独自路線。
まさに「マイ ウェイ」ピストルズカバー編。
僕らの予想を上回る。もう「勝手にしやがれ!」1977リリースのアルバムタイトル。趣味の世界が無くなって、実用品に偏ったら面白くないよ!
そんな世の中「NO FUTURE FOR YOU」お先真っ暗。
「GOD SAVE THE QUEEN」より。
というファンの方、同感です。
今回はピストルズ縛りでした!
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