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【フラットヘッド大宮店】~ジーンズを購入した際にするべき儀式~

いつもスタッフブログをご覧頂きありがとうございます。
大宮店スタッフ織間です。
10月に入りようやく涼しくしくなってきましたね。
秋ということで、私はジーンズをおろしました。
なのでタイトルの通り儀式を行います。
まずは、ジーンズを置いたところ(仮想メッカ)に向かって1日5回拝む。
1日断食したのち翌日から豚肉とアルコールは控える。
いつもの嘘ですよ(笑)
正解は「丈直しをしたジーンズは、穿く前に裾だけでも水通しして下さいね。」でした。
当店でジーンズをご購入頂く際に必ず伝えています。
なぜ水通しをするかと言うと、裾の部分のあたりを出すためです。
丈直ししただけだと裾の生地がフラットになっているのでそのまま穿き続けてもメリハリの無い色落ちになってしまいます。
実際に私のジーンズで裾のあたりを出していきます。

上の生地が販売時、下が丈直し直後。
アイテムはD110左綾レギュラーテーパード
https://www.flat-head.com/fn-d110/

まず丈直しをしたジーンズの裾を水に浸します。
この時点ですでに裾の生地が波打っています。
これは裾を縫った際に糸のテンションが強く生地が引っ張られるためです。次にメカいじりが好きな方は持っているであろう、ヒートガンで炙ります。なければドライヤーやアイロンでも代用できます。
ヒートガンは熱風が強いので炙りすぎて生地を焦がさないよう注意!!!昔、ドライヤーが無くてヒートガンで髪を炙って焦げた経験あります!
あと、耳がカサカサ言うので業務用のエアダスターのノズルを耳に入れて噴射したら1日耳鳴りが止まらなかった事あったので注意!!!
ホント、仕事を早退しようかと思った。
話を戻します。
生地が乾くのと共に今度は裾部分の生地自体が隆起してきます。
この状態から穿き込むと、裾部分のメリハリの利いた色落ちが楽しめます。「面倒くさいな~」って方は洗濯して乾燥機で乾かしても効果があります。

左が水通し乾燥後、右が3年着用。

いかがでしょうか?お話した事はお店のサービスでは行っていませんので
あくまで自己責任にて実践してみて下さい。

まっ、やらんくてもええけどな(笑)

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