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【New Event】左官がアートに! 久住有生 「創造」がArtStickerに加わりました

Ginza Six内のArtglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリー オブ トーキョー)で開催されている 久住有生(くすみ なおき) 個展「創造」がArtStickerに加わりました。

左官職人として世界に名を馳せる久住は、自然の美意識から生まれる独創的なデザインとそれを実現する超絶技術で、アート作品をも手掛けています。今夏に宮城県で開催された REBORN ART FESTIVALでは巨大なインスタレーション「淡」を発表しました。強烈な存在感を感じさせる作品は見る者に大きなインパクトを残し、草間彌生と同地区に作品展示されたことでも大きな注目を集めました。

初の大規模個展となる本展では、左官素材と鏝(こて)を用いて制作した額装作品をご覧いただくことができます。久住の溢れ出るオリジナリティと、超絶技巧をArtStickerにてお楽しみください。

塊_fin

「塊」
45.5 x 45.5 cm, 2019年

久住有生(くすみ なおき)

1972年、兵庫県淡路島生まれ。祖父の代から続く左官の家に生まれ、3歳で初めて鏝(こて)を握る。高校3年生の夏に、「世界を観てこい」という父の勧めで渡欧したスペインにて、アントニ・ガウディの建築を目の当たりにし、その存在感に圧倒され開眼、左官職人を目指す。日本に戻り、左官技術を学ぶべく18歳からさまざまな親方の許で、本格的な修行を始める。
1995年、23歳の時に独立し「久住有生左官」を設立。
重要文化財などの歴史的価値の高い建築物の修復ができる左官職人として、国内だけにとどまらず、海外からのオファーも多く、経験を積んできた。伝統建築物の修復・復元作業だけではなく、商業施設や教育関連施設、個人邸の内装や外装を手がけることも多い。
現場では企画段階から参加することが多く、デザイン提案なども積極的に行っており、伝統的な左官技術とオリジナティ溢れるアイデアが、国内外での大きな評価につながっている。また、通常の仕事の他にも、日本の左官技術を広く伝えるべく、ワークショップや講演会を積極的に国内外で開催している。

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【基本情報】
会期:2019年10月31日~2019年11月6日
会場:Artglorieux GALLERY OF TOKYO
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
電話:03-3572-8886
開館時間:10:30~20:30
休館日:会期中無休
観覧料:無料
URL: https://artglorieux.jp/


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