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NEWoMan YOKOHAMA × The Chain Museum <企画 第三弾>が開催!

〜「NEWoMan」×「The Chain Museum」の常設展がリニューアル〜

「The Chain Museum」は「NEWoMan」とのコラボレーション企画として、商業施設 ニュウマン横浜の1F・2F壁面に小さくてユニークなミュージアム「Wall Street Museum」を常設展示中。

この度、8/19(木)より、本企画 第三弾として、新たに1F/2Fの展示内容をリニューアルいたしました。


2F Wall Street Museum
「The Double Edge of(In)Visibility:諸派の(不)可視性」

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<作品紹介>

今回の展示は大渕花波。キュレーションはThe Chain Museumの齋木優城が担当。

どこかで見覚えがあるような有名絵画…かと思いきや、どこか違和感がありませんか?実は、絵画と額縁の関係性が、すっかり入れ替わっているのです。

この空間では、そこにあるけれど誰も気に留めない、透明な存在だったはずの額縁が、大胆な手法で可視化されます。

これらの作品を通じて、私たちは「目には見えていたはずなのに、見えていなかったもの」の存在を発見することができるでしょう。

ニュウマン横浜を訪れる人々の知的好奇心を刺激し、身近な空間から現代アートを楽しむきっかけを作れたらと思っています。

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<展示アーティスト/キュレーターについて>

■アーティストプロフィール:大渕花波
1996年生まれ。2021年多摩美術大学大学院油画研究領域 修了。
絵の在り方、絵と額縁の関係性について考えながら、立体的につくった支持体に絵を描いて制作している。

主な展示に2020年 個展「おばけのプラクティス」(Gallery b.Tokyo)、2021年グループ展「Emerging Artists 2021 Part-2」(Gallery Q)など。

■キュレータープロフィール:齋木優城
1993年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校修士課程修了。
現在はミュージアム勤務の傍ら、東京藝術大学美術研究科博士後期課程所属。


1F Wall Street Museum
『Spinout Hours 〜失われた2時間〜』 The Chain Museum × MASAMI

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<作品紹介>

The Chain Museumの遠山正道が作家としてつくった時計作品。
その問いかけをテーマにフランス海外圏レユニオン島にて暮らす現代アーティストMASAMIの想いが可視化される。

<展示アーティストについて>

■アーティストプロフィール:MASAMI
女子美術大学卒業、L‘école supérieur d’art de La Réunion 大学院卒業。

現在はフランス海外圏のレユニオン島を拠点に活動中。学生の頃から繊維を使ったインスタレーション、ランドア-トを中心に制作。日本、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、ニュージーランド、イスラエルなどでアーティストレジデンスや展覧会、ワークショップを展開。

生命の力と自由をコンセプトの軸として、隠れたアートの力、そしてその不朽性を作品に見出すことを探求している。

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『Spinout Hours 〜失われた2時間〜』遠山正道

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『Spinout Hours 〜失われた2時間〜』MASAMI


4人の女性による音声ストーリー
Spinout Hours 「私の失われた2時間の物語」

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ファッションモデル 前田エマ、アート編集者 新井まる、ギャラリスト 久保田真帆、そして、写真家・アーティスト 大矢真梨子。

作品『Spinout Hours 〜失われた2時間〜』をテーマに、4人の女性が音声ストーリーで「私の失われた2時間の物語」を綴ります。

■プロフィール

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1992年神奈川県出身。 東京造形大学在学中からモデル、エッセイ、写真、ペインティングなど幅広い分野での活動が注目を集める。 現在は雑誌、WEB等でアート・服など様々なジャンルをテーマに連載を担当している他、ラジオパーソナリティも務める。 2021年千葉県市原市で開催予定の「いちはらアートミックス」に、アーティストとして参加。 新たにYoutube連載「エマ散歩話してちょうだい」がスタート。

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イラストレーターの両親のもと幼いころからアートに触れ、強い関心を持って育つ。大学時代からバックパッカーで世界約50カ国を巡り、美術館やアートスポットなどにも足を運ぶ旅好き。新卒採用で広告代理店に就職し3年間勤務の後、アパレルEC部門の販促に約1年間携わる。人の心が豊かになることがしたいという想いから、2013年に独立し、アートをカジュアルに楽しめるwebマガジン「girls Artalk」を立ち上げ、現在は「ARTalk」と改名して運営中。メディア運営に加えアートを切り口にした企画・コンサルティングなどを通じて、豊かな社会をめざして活動中。

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パルコギャラリー、SCAI THE BATHHOUSEのディレクターを経て2016年3月に東京・外苑前に現代アートのギャラリーをオープン。 ジュリアン・オピー、長島有里枝、AKIINOMATA、武田鉄平、ブライアン・アルフレッドほか、国内外のアーティストをリプリゼントしている。開廊以来フォーカスしてきたジェンダーの問題を扱うアーティストに加え認知科学的な視点からのアート鑑賞の可能性に着目し、ビジュアルアートの分野にとどまらず広く開かれたアートギャラリーを目指している。

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アーティスト。愛知県出身。2008年日本大学芸術学研究科映像芸術専攻博士前期課程修了。自分自身と対峙しながら内なる感情を光として表現した作品を発表する一方で、広告などにも活躍の場を広げている。


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■ミュージアムコンセプト

The Chain Museum × NEWoManがつくる「Wall Street Museum」は、 多様な作家の表現·カルチャーが行き交う場所。

鑑賞者にとっては「発見」の場となり、 アーティストにとっては新しい「発表」の場となり、 アートとコミュニケーションが発生し「共感」が生まれる。新しいアートと対峙する場所。

今あなたは舵を切って進んでる。あなたのSTORY(物語)がはじまる。

The Chain Museumを通じて、街と駅をつなぎ、世界と横浜をつなぎ、異文化の多様なカルチャーが行き交い混じり合う「NEWoman」がまた 新たなGlobal Port Cityとして生まれ変わる。

■施設情報

会場:NEWoMan YOKOHAMA 1F/2F
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-1-1
営業時間:
(ショッピング)平日10:00~21:00/土日祝10:00~20:30
(レストラン)  11:00~23:00 

※一部営業時間が異なるショップがございます
※新型コロナウイルスの影響により営業時間が変更になる場合がございます


The Chain Museumがニュウマン横浜の開発コンセプトをもとに企画・キュレーション・ディレクションしたアートを、ぜひお楽しみください。


ArtSticker(アートスティッカー)について
( https://bit.ly/3pjMitg )

株式会社The Chain Museumが開発。アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォームです。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。

「ArtSticker」でできること

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1. あなたの心を動かす作品に出会えます
ArtStickerでは国内外のアーティストの作品を掲載しています。
作品のジャンルは絵画、彫刻といった現代アートだけではなく、インスタレーション/映像/建築/写真/演劇/コンテンポラリーダンス/ファッションなど様々なジャンルの作品と出会えて、くわしい情報も見られます。
キーワードで検索し探すこともできます。

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2. アーティストを直接支援することができます
金額に応じた色の「スティッカー」を好きな作品に貼ることで、アーティストを直接・気軽に支援できます。
支援のスティッカーをおくった方のみ、感想をアーティストに直接伝えられます。
あなたの感想に、アーティスト本人から返事が届くこともあります。

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3. イベントや展覧会のチケットが買えます
気になったイベントや展示会のチケットも、その場でオンライン購入。
アプリをひらいてQRコードを提示するだけで、すぐ入場できます。

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4. 気になった作品の購入もできます
作品を購入して、アーティストを支援することもできます。
お気に入りの作品を、ぜひあなたのお手元に。

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5. アプリ内で音声ガイドを聴くことができます
美術館・博物館・ギャラリーや芸術祭などで、あなたのスマホから音声ガイドを聴くことができます。
作品に込められた物語や作者の思いとともに作品を巡っていただくことで、より理解を深めていただくことができます。

ArtStickerのダウンロードはこちらから
▶︎iOS版:App Store
▶︎Android版:Google Play

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TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。