au(KDDI)の大規模通信障害がなぜ起こったのか

KDDI 大規模通信障害 全面的に復旧確認と発表 発生から86時間

KDDIは、7月2日の未明に発生したauの携帯電話などの大規模な通信障害について、発生から86時間たった5日午後3時半すぎに全面的に復旧したことを確認したと発表しました。

今月2日の午前1時半すぎに発生したKDDIの大規模な通信障害では、全国でauのほか、同じ回線を使っているUQモバイルとpovoの通話やデータ通信がつながりにくい状況になりました。

原因は、VoLTE(ボルテ)交換機

 「VoLTE(ボルテ)」とは、スマートフォン(スマホ)や携帯電話のLTE(Long Term Evolution)ネットワーク上で音声通話を実現するために標準化団体の3GPP(Third Generation Partnership Project)で制定した標準規格のことです。LTEはもともと、高速なデータ通信を実現するために誕生しました。このLTE上で音声もやり取りするために、少し遅れて登場しました。3G時代では、音声データとデータは切り離されていたので、今回はこのVoLTE(ボルテ)交換機が原因と言われています。

リアルタイム通信を行えるデータベースへの負荷が原因

データベース側の不一致や情報が行き来して、情報の渋滞状態になってパンクしてしまったというのが今回の原因と言われています。

au(KDDI)の大規模通信障害がなぜ起こったのか

情報元:堀江貴文 ホリエモン

まとめ

・昔の仕組みとの相互が合わなかった
・データの量が膨大すぎた
・通信渋滞になりすぎた

同じような不具合にならないための再発防止をしてほしいですね。

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