初登場シーンのケンシロウは何故あんなにも衰弱していたのか
原作漫画にアニメにパチスロに、とんでもない大ヒットを記録した北斗の拳。
その主人公、北斗神拳伝承者のケンシロウには皆さんも知ってる名台詞がある。
そう、
「み…水…」
ですね。
伝説の漫画の主人公の記念すべき初台詞がこれ。
この後は、過酷な世界観でもほぼ飲まず食わずでも平気そうなケンシロウが、何故か初登場シーンでは死にかけるほど喉を渇かしており、村人たちが仕掛けた罠にかかって囚われるという大失態を見せてくれる。
この冒頭だけイチゴ味(北斗の拳のギャグ漫画)から引っ張ってきたのかな?と思われるドジっ子ケンちゃんは今日でもごく一部の読者に『ケンシロウに何があったんや…』という疑念を植え付けている。
ぼくを初め読者は原作者・武論尊先生の超高等テクニックに完全にやられてしまっているわけだ。まあ、そのライブ感ゆえめちゃくちゃ矛盾点も多い北斗だし特に何も考えられてなかったんだろう。
では今回は北斗の拳の冒頭で原作と作画の二人ですら考えられてなさそうだけど何故ケンシロウが弱っていたのかについて考えていく。
シンに負けてユリアを取られたせいでは?という意見を見たこともあるが、明確な期間はわからないがケンシロウがシンに敗れてからそれなりに時間が経ってそう。それなりって言ったが、ひとつの街が出来てるし、あの世界だったらめちゃくちゃ膨大な時間が必要なはずだが。
後付け設定ではケンシロウはとある地でシンに縁のある人物らと出会い、そこでまあいろいろあってめちゃくちゃ強くて執念深いケンシロウになる(真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝参照)。
つまり物語開始時点では既になんやかんや哀しみをかかえてはいるもののシンに対しては執念ギラギラで、生きる気力がなかったとかではなさそう。
むしろ、ケンシロウは哀しみを背負うごとにデバフではなくバフがかかる男。
たぶん純愛ではなく寝取られでしか興奮出来ないタイプだと思う。
ケンシロウは物語開始時点で18歳(諸説アリ)のまだまだ青い若者らしいし、なんかシンとユリアのこと考えてたら心もお○んちんもイライラしちゃって頑張り過ぎちゃったんじゃないかなっていうのかぼくの見解です。
何を言ってるんだこいつ…と思われる方もいらっしゃるでしょうが自分でもわかりません。
この記事書いてるのも深夜だし、もう眠いから寝る。おやすみ。
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