高裁判決とその後のアニメ「ぶっちぎり」
高裁判決がでたそうです。
「同性で結婚したい」と主張している原告の人が会見で泣いてましたね。そんなに結婚したいんだったら、させてやればいいじゃないか。ってのが、一般人的な意見ですね。
この判決。
要は、憲法に書いてある「両性の合意」っていう文言については、別に「男女」という意味に限定すべきでない。
ってところが重要な点なんだそうです。
これで、よくネトウヨの方々がおっしゃってる、「同性婚するんだったら、そもそも憲法を改正しなきゃ無理だよね」という意見が完全に否定された。ということだそうです。
なるほどね。
まあ、いずれ最高裁でも、同じような判決がでると思うので、結婚したい同性カップルのみなさんは、再来年あたりにはおそらく結婚できると思います。
私個人の感想でいえば、「法律で規定」されなきゃ安心できない人って、そんなにまんべんなくいるんだな。
って感じですが。
もっとも、そういう考えに囚われ続ける人たちにとっては「結婚できない」ことって、そうとう苦しい状況だってことは、理解できないこともないですね。
結局のところ「結婚」っていうお墨付きをもらって、心の安心を得たい。ってことなのかな? そんなに「世間並」ってたいせつなんだなあ……とか。
「世間並」まあ、案外大切なことなのかもしれないですが。
そうそう。そういえば。
「ぶっちぎり」ですよ。MAPPAのアニメ。
その後、ずっと見ています。ある意味「フリーレン」よりもずっと楽しみにしています(笑)
もう、完全にBLアニメなので。
この見えたむきではないものの、このクオリティで久々に。あれかな。「ユーリオンアイス」が「狙いすぎ!」って批判されたからなのだろうか?
主人公のアラジンの存在は、もうここのところどうでも良いというか。全然主人公らしくないし。「童貞を捨てたい!」とか延々願ってる。って設定も、正直視聴者の誰の共感も得てないし。アニメのストーリーの中でも誰も同意してないみたいですが。
でも、なんだか、すべてがBLのメタファーになっていて。
例えるならば、ジャンプ漫画のBLパロ的な(笑)
もはや、高校間のグループ争い(ケンカ闘争)は、ただの舞台装置でしかない。なんやねん、「本気人」って。
アラジンのことを想い慕う真宝くんとか、一夜を想う千夜とか(このネーミング!)
どう表現したらいいのか…。
要するに、わかりやすく、それでも控えめに「ここが萌えどころですんで」っていう。ゲームで言うと、「チュートリアル」的な。
BLアニパロ初心者のためのチュートリアルアニメ。
というのが、このアニメの正しい見方なのではないでしょうか。
いや、まじめな話のようでふざけた話のようになってすみません。
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