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モノノ怪なめてた件と「俺は全てを【パリイ】する 」

 いや、ホントに(笑)

 「モノノ怪」の劇場版を観に行ったときは、あまりにもマニアックな仕上がりに、とてもヒットするとは思ってませんでした。映画館の客席も正直マバラでしたし…(まあ、当日最終回だったせいかも…)

 なのに、こんなに「モノノ怪」ファンが潜在してたなんて!

 というのは、前回のアニメ・レビューのこのサイトへのアクセスが半端なかったんですよ…。

 まあ、公開初日に「アニメ関係者」以外がレビューしてるのが少なかったせいなんでしょうけど。なんていいますか…。アサクリ関係の投稿より3~4倍アクセスが多かったです(くっ、その割には…(笑))

 確かに、このアニメ。15年前のアニメファンの間での興奮度はけっこうなものがありました。私も、当時は感動のあまりビデオに撮って3,4回は見返しました。
 特に「海坊主」がエグイほどに凄かったです。

 最近も再配信してたのを見たんですけど。やっぱり色あせない感じがします。でも…、当時のファンも中年以上ですし、これって深夜アニメでしたし。「銀魂」とか「ワンピース」とかのメジャーアニメとは無縁な感じですし…。

 そうそう。それに、このアニメ映画。3部作ってのはすでに確定なんですよね?そりゃ予告をするくらいなので、2部めは確定だったんでしょうけど。
 
 まあしかし、最終一般の人を巻き込まなくても(笑)次回作が確定するくらいにはヒットのようなのでそれは安心しました。

 あと、私が「恐ろしい子」と思ったカメさんが、実は一般人的には一番感情移入できる子だったと知って驚愕しました。
 

俺は全てを「パリィ」する。

  
というわけで直近の「深夜アニメ」です。ネット配信はアベマでしかしてないみたいなので、自分で録画して見ています。(後で調べたところ、アマプラとかでもabemaにより2.3日遅れて配信してるようです)
 なかなか面白いです。

 主人公は、「冒険者」の学校でも劣等生で、最初の最初に習う「パリィ」って技ぐらいしかできません。できる魔法もレベル1の魔法くらいです。
 そんなわけで、お城の外に出て魔物退治をする許可も出ず、結局城内で力仕事しかできないでいます。
 
 そんな彼が、城内で魔物に襲われている少女を見つけます。そして彼女を助けるためにその弱小魔物を倒すことに成功します。
 ってところからお話が始まります。

 ところが彼が「弱小魔物」と思ってた魔物が実はけっこう強大な魔物だった、ってあたりでその国の王様とかが彼に注目するようになるんですけど、当の本人はそのことをに全く気付かない…っていう。

 あれです「自分のことを美少女と思ってない美少女」とか、あの系の(笑)

 まあ、さすがにこんなに強いのに、周りが気づかないというあたりとか、実は気づいていて、冒険者学校では「伝説」になっているのに、本人にはまるで伝わってないとか、ちょっと無理がある設定ですけど(笑)

 でも、本人が究極に。はたから見てておかしいほど謙虚。ってあたりがなかなか面白いです。レベル1で最強っていうのって、「鬼滅の刃」の善逸みたいな感じなんでしょうか。

 「推しの子」も見てるっちゃみてるんですけど、こっちのほうが断然面白いです!…自分的には(笑)

 

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