ニホンミツバチの蜜蝋づくり
飼育していたニホンミツバチが、台風の影響か、逃去(巣を残したまま何処かへ行ってしまうこと)してしまった。
前の週にはみっしりだったのに
翌週にはすっからかん。
ハチミツが採れるはずの巣板には、既にスムシ(蛾の幼虫)が大量に発生していて、食用にはならない。※写真は自粛
ということで、今まで楽しく飼育させていただいた感謝の意もこめて、蜜蝋を作ることにした(用途はあまり考えていない)。
泣く泣く巣箱を分解。
Youtubeでいろいろ作り方の動画をみて、百均で道具を揃える。
・へら
・なべ
・耐熱ビーカー
・ボウル
・油こし紙
・お菓子を作るシリコン型
巣板を取り出すと、結構な量だ。プラケースは10L。
これを煮詰めて、液体化する。予想どおりベトベトとの闘い。
冬の鍋用のコンロが、悲惨な状況。でも任務を遂行するしかない。
いったん、水と分離させる。半日〜1日くらいかな。
これを、耐熱ビーカーでさらに溶解させて、濾して、不純物を取り除く。
※途中、ベトベトなので、写真が撮れないので、カットが少ない。
シリコン型に流し込んだやつは意外と仕上がりが良い。
食べられそう。
カンカンに入れると、また別のそれっぽい雰囲気になる。売れそう。
しかし、使い道がないなー(これがオチか?)
ちなみに、その後、ベトベトになった器材を洗うのが大変でした。
熱湯で洗い流すのですが、ヤケドしそうになった。
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