海外ドラマ:メンタリストシーズン2-16感想
まず初めに、この先の感想はネタバレ全開です
これを読まれてる方が、メンタリストっておもしろいのかな?って参考程度に読もうとしてるならば、すぐさま左回りクリックでお戻りください
ただただパトリック•ジェーンが好きだという感想を連ねて行く自分用の備忘録でもあるのであしからず
もちろん、パトリック•ジェーン好きの同士はぜひ読んでもらって一緒に好きの海に悶えて欲しい
シーズン2-16コード•レッド
ザイテック生物学研究所に出勤するある女性
厳重なセキュリティーを通り研究室みたいなところで、やばそうな試験管を出します
ひとつないことに気づき慌てる女性、床に蓋が開き転がってる試験管を見つけます
部屋に入ろうとする2人の男性に「ここに入らないで」と伝えます
シーンはCBIです
ジェーンがリズボンの部屋を覗きながら部屋に入ってきます
微妙な空気を感じ、突然タップダンスを始めるジェーン
リズボンは冷ややかな目でそれを見つめ、何も言いません
ジェーンはたまらず
「やあ」と声をかけます
「何か?」と冷たく答えるリズボン
「笑って」
「なぜ?」
「悲しい顔よりいい」
「悲しくない」
「悲しそうだよ あれ以来ずっと…」
「カウンセリング?私を泣かせたいの?」
怒りだすリズボン
「怒ると活気が出る」と言うジェーン
「怒らせに来たの?忙しいのよ」
ここでリグスビーがジェーンに電話が来たと伝えます
はぁぁぁぁ
やっぱりそうだったか…
前話の裏付けですね
そもそも悲しい理由だって、ジェーンがボスコの死に際に言った言葉に対して話し合おうともせず、ましてやリズボンと付き合うより復讐のが大事なんで!宣言をしたからです
もちろんボスコが亡くなった事はあると思います
思いますがリズボンはフラれたようなもんですよ
ダブルパンチ状態
そりゃ泣くし、悲しくなるし、怒りたくなるわ
しかも、ジェーンが全部わかってて機嫌取りに来てるあたりはリズボンの立場ならめちゃくちゃ腹立つw
しかもここでリグスビーが伝えにくるの笑えてしょうがない
わかってて人選してるよな〜
リズボンの部屋で電話に出るジェーン
ジェーンもリズボンもこの時1-10がよぎったよ絶対w
そんなこと今起きたら怖すぎて震えるww
電話の相手は冒頭に出た女性でした
アリシア•シーバーグ博士と名乗り、ジェーンが凄腕の刑事だから助けて欲しいと言います
自分が殺されたと伝え、シーンは変わります
めちゃくちゃおもしろい展開です
だけど、今回がこんなトリッキーな事件になったのにはもちろん理由があります
ジェーンとリズボンはヘリで研究所に来ます
ヘリから降りて嬉しそうにするジェーン
つられてリズボンもちょっと笑顔です
州疾病管理局、通称CDCAのハーケンが2人に挨拶します
ジェーンがわざわざ胸元のCBIのID取ってハーケンに見せるのかわいすぎません?
かわいいの心得はんぱない
ハーケンはウイルスが漏れたのはシーバーグ博士のせいだと言い切り、高圧的な態度です
あまりの態度にジェーンがハーケンのID見せてくれと言うところもおもしろい
本当にこんなやつがCDCAの人?と疑ってますし、見せろと言う事で皮肉っているw
きっとID見てうえーまじかぁと思ったに違いないww
研究所の運営責任者のプライスさんも2人にあいさつします
ジェーンはプライスさんと握手してますね
さらに研究主任のエドマンズ博士も紹介されながら事件現場に行きます
ここは生物兵器の解毒剤を研究していると言うエドマンズ
電話をしてきたシーバーグ博士と挨拶します
彼女はミスではなく誰かに仕組まれた殺人だと訴えます
エドマンズ博士とは夫婦だと見抜くジェーン
リズボンは妻が殺されるのに冷静な夫に驚き、それに気づきエドマンズ博士に伝えるジェーン
いつもと逆w
シーバーグ博士が感染させられたウイルスは感染前に服用すれば解毒剤として効果があるワクチンはあることがわかります
しかし、副作用が強い為シーバーグ博士は常用していませんでした
また、容疑者は自分と自分の夫、ウェルクス、ナッシュ、トリップの5人だと言うシーバーグ博士
残りの容疑者から話を聞く為移動するジェーンとリズボン
今回は面白くて変わってていい事件だというジェーン
それに対してリズボンは
「冒険好きの薄情者ね」
「薄情?どうせなら同じ殺人事件でも独創的な方がいいだろ」
リズボンもわかりまくってての皮肉ですね
で、ジェーンの言う通りなんですよね
ある意味今、この2人にはとんでもない危機が迫っているわけです
いつもの要領で解決しようがないくらいの大きな問題が横たわっています
それなら変わり種の事件でそんな問題なかったことになるぐらいのものが来た方が良いに決まってます
リズボンは電話でCBIにいる3人に指示を出します
しかも子どもじみた冗談を交えて
また逆です
2人の逆転現象
これは根深い問題だと言うことが伝わりますし、やっぱり想いも逆転しているのかなと考えさせられます
ウェルクス、ナッシュ、トリップから情報を手に入れるジェーン
ジェーンはシーバーグ博士の浮気相手を言い当てます
夫婦公認の不倫だと言うシーバーグ博士とエドマンズ博士
お互いが不倫をしていました
ジェーンとリズボンは驚きますが、2人は自分達は愛し合ってると言います
リズボンは認めたくないのでシーバーグ博士の浮気相手にあなたは変だと思うでしょ?と聞きますが、いいかなってと言う返事です
ここ、リズボンとジェーンの浮気に対する価値観が同じなんだなってわかるんですよね
あとこの2人の博士のこと否定してるけど
いや、ジェーンとリズボン、おまえらも同じもんよ?と言いたくなるw
と言うか、その為にこの事件があるんでしょうね
心の底で愛し合っていれば、他のことはどうでもいいんだと寛容になれる
ゆくゆくはおまえらもそーなるんだぞ
むしろ今までもそーなんだと言いたくなる
夫婦の娘からテレビ電話が鳴ります
リズボンは空気を読んで顎でくいっとジェーンに行くわよの合図をします
ジェーンは部屋を出ていきますが、そっとその様子を見続けます
夫と娘が身守る中、シーバーグ博士は亡くなり、被害者となります
ハーケンが来て部屋の汚染除去を始めると言います
事件ではなく事故だと言うハーケン
さらに
「私は同じ例を何度も見た
人間はミスを否定したがる」
あー言っちゃいましたね
ジェーンの地雷踏みましたよ
これは嫌われる
リズボンはハーケンに反発し
「私は彼女を信じる これは殺人よ」
ここでちゃんと無意識で反発するリズボンに拍手
あと、刑事として観察力が成長しててえらい
傲慢で威圧的なハーケンが去り、ジェーンがなんだあいつって顔してくれます かわい
ヴァンペルトは被害者、夫、ナッシュ、トリップが同じ大学で働いていたことを突き止めます
ハーケンは容疑者達から聞き取りをします
ジェーンはハーケンの型にハマった聞き取りに時間のムダと反発します
リズボンはすぐに尻ぬぐいしますが、それでもジェーンは止まらず空気は最悪です
「ちょっと失礼」
と言ってジェーンを部屋の外に呼ぶリズボン
リズボンはジェーンに言います
「ここは我慢して」
「僕は捜査してるだけ」
「言っておくけど政治が絡むの
CDCAが金持ちの有力者ならCBIは貧しい孤児よ 勝ち目はないの 協力して」
「ムカつく」
やっぱりリズボンにはどこまでも素直なジェーン
「”分かった”と言って」と言うリズボンにもジェーンはごにょごにょして言いません
みかねたリズボン
「自販機でチョコを買って気が済んだら戻ってきて」
「1ドルくれ」
お金をもらったジェーンはハーケン達がいる部屋から出て行きます
かわいすぎるぅぅ
こー言うところがジェーンの魅力
完全子ども扱いのリズボンもかわいい
私からしたらハーケンに、このシーンまで1度もやり返してないだけジェーンは偉いと思うよw
チョウとリグスビーは被害者とその夫達が過去に勤めていた大学で聞き取りです
その頃ジェーンはチョコを食べながら事件現場の部屋で汚染除去を待っています
被害者の娘がまだテレビ電話が繋がってるPCの前でうなだれてるのを見て、PCから離れるように誘導します
PC通しても力使えるの凄すぎて笑う
あと、ここでジェーンは生きてる実感を感じることは大切なことだと論します
これが今回のテーマですかね
前話でもこれに似たセリフがありましたね
被害者が2人も出たのに晩餐会を開いた主催者です
食べることは生きてることを感じると言うような事を言っていました
2話にわたってこれを出すと言うことは、今後の話でテーマとなってくるワードなのでしょう
ジェーンは冗談半分のつもりで、いつもの悪戯をして厳重なセキュリティーシステムが実は機能していなかったことを突き止めます
リズボンとハーケンに伝えるジェーン
ここのリズボン呼びもはちゃめちゃかわいい
好き
管理責任者から話を聞きます
ハーケンにめちゃくちゃ脅され、管理責任者は2ヶ月前からシステムが故障していて止めていたと言います
また、今回被害者に使われたウイルスのクリプトハンザBは闇市場で1グラム30万ドルもすることがわかります
ハーケンに脅されまくった管理責任者の肩をぽんぽんと叩いて部屋を出るジェーンが素敵なんよなぁ
優しさの塊よぉ
ジェーンはハーケンに管理責任者は犯人じゃないと伝えるとハーケンは信じません、さらにはFBIに捜査させると言い出します
リズボンここはハーケンをやり込み、汚染除去が終わった部屋へと向かいます
クリプトハンザBが入っている容器を保管庫にしまう研究者
被害者の遺体も運ばれます
夫は運ばれる被害者に近づきます
ハーケンが近づくのを止めますが、リズボンはそれを阻止します
被害者の顔にかかってる布を取り、顔を見て偲ぶ夫
遺体は運ばれていきます
このシーン!私的にはめっちゃ大事
被害者の顔を夫が見る時、リズボンは顔を逸らして、その様子を見ないようにします
また、ジェーンも同じように顔を逸らし、見ないです
2人ともまったく同じ行動をしています
ここのミラーリングはおそらく2人とも無意識だと思います
無意識にミラーリングしているわけです
価値観が似ているってことはとても大事な事だと思いますので、この2人がカップルになる必然性をここで感じてしまう
チョウとリグスビーは被害者の夫と大学で勤めていた時代に浮気していた当事者から話を聞きます
当事者の女性は被害者の夫と付き合った時に匿名のメモで”お前は娼婦だクリフと別れろ”と脅されたことがあると言います
彼女はナッシュが怪しいと言います
ジェーンとリズボンは研究所で事件について話しています
ジェーンはリズボンに犯人のヒントを伝えています
そこにヴァンペルトから電話でナッシュの精神科通院歴が知らされます
ジェーンはチョウとリグスビーにこっちに来るように伝えてと言います
リズボンはナッシュが怪しいと言いますがジェーンは否定します
話を聞くとしてもハーケンには言わない事、と言いますがリズボンは反発して言うと言います
ジェーンは深くため息をついてあっそうと言い、1人で行動し始めます
リズボンも本当わかりやすすぎてw
ジェーンに振られたも同然ですから中々に根深いですよ
ジェーンもわかってるのでため息しかつけないww
ここも2-1でリズボンと交わした「秘密もウソもトリックも禁止 真実を言って」を守ってるんですよね
まぁ、守ってそれが通らない場合はやるって言うのがジェーンがジェーンであるところw
どっちにしても、最初はリズボンにお伺いを立てて律儀に約束を守ってるわけです
その心意気が好きなんすわぁ
だって約束を守るってことは、ねぇ…
にやにやしちゃう
ナッシュと話をするジェーン
催眠術をかけてナッシュが抜け道から逃げるように誘導します
ナッシュがいなくなったとハーケンとリズボンは慌てますが、クリプトハンザBが研究所内で漏れた事がわかり大騒動になります
ナッシュがいなくなった時ジェーンが呑気に携帯いじってますが、チョウにメールしてたんでしょうね
抜け道のとこでナッシュ来るから捕まえておいてとかメールしてそうw
保管庫からクリプトハンザBを取り出して数を確認するハーケン達
ジェーンはお得意のワザでクリプトハンザBが1つ無くなったように見せかけます
ワザと言うにはあまりにオッカムの剃刀(2-14)でちょっとくすっとしてしまう
でも実際にやられたら騙されるもんなのかなぁとは思うけど
みんな死ぬと言う被害者の夫
リズボンはジェーンに
「これはトリックでしょ?」と詰め寄ります
「そんなことして何になる?」
「娘の墓に誓って」
この言葉に顔色が変わるジェーン
「それだけはしない」
まさか娘の墓持ち出されるとは思いもよらなかったのかなと思います
意外とリズボン核心つく時あるからね
ハーケン達は研究所にいる職員達に出入りの禁止を命じ、空軍が焼夷弾を落としてウイルスを焼き払うと伝えます
戸惑い、嘆く職員達
いや、こんなん泣き喚くわ
ひどすぎるww
チョウに電話するリズボン
遺言をチョウに託します
リズボンの弟のトミーと言う名前が初めて出ますね
ここ見ててリズボンは弟が3人いるのにトミーにしか言葉残さないんだと思ったw
“今までのことはすべて許す 愛してる”
“兄弟と仲直りして”
この遺言から察するにトミーだけやんちゃなのかな?何かあることが伺えますね
私は弟2人だとシーズン1で勘違いしていたので弟達のことあんまり覚えてないw
リズボン大好きなのに最低なww
電話を切るリズボン
ジェーンは
「いいお別れだね 泣かないし支離滅裂でもない 簡潔で上品で見事だった」
いいねぇ、この上からw
ウイルス漏れが本当だったらジェーンは意外と泣き喚いたんじゃないかと思ってしまうww
リズボンはしかし肝っ玉座ってるよ
さすが姉御だわ
ジェーンは惚れ直したと思う
諦めては好きになっての繰り返し
リズボンはジェーンに聞きます
「誰か電話したい人はいないの?」
「いない もし死ぬなら君に電話するけどここにいる」
「私に?何て言うの?」
ここのセリフお互い笑顔で胸いっぱいよぉ
ってか、ジェーンがそんなこと言うからまたリズボンはジェーン好きになっちゃうじゃんか
罪深い男よ
リズボンはここでジェーンが返事する前に気づきます
「待って”もし?” “もし死ぬなら?”」
“もし”に気づく前に自分に電話してくれることが嬉しくてスルーして「私に?何て言うの?」が先に出ちゃうリズボンが愛しすぎるぅ
ジェーンはにやにやして言います
「君は死なないよ あの容器はカラだしナッシュは僕が逃した だから…」
「よくも」
ソファから立ち上がり怒り心頭のリズボン
慌てて手を前に出してジェーンは
「頼むから落ち着いて」
と言いチョウにさっきのリズボンの遺言は僕がだましたと電話しながら「ごめん」とリズボンに謝ります
そして、もうすぐ誰か出てくるから捕まえてとチョウに伝えて切ります
リズボンは怒りまくりで
「最低よ なぜ私をだましたの?」
ジェーンは理由は2つあると言い、1つは犯人逮捕
2つ目は死なないと分かる喜びを感じてほしかったとリズボンに言います
リズボンは怒りが収まらず、ジェーンの鼻をグーで殴りつけます
ジェーンって本当すごいと言うか、卑劣で卑怯と言いますかなんと言うか、ねぇww
自分を殴らせてリズボンの怒りを発散させてるんでしょう
今回の罠で数式のような明快さで犯人が割り出せますが、そんなことしなくてもジェーンなら見つけられたはずなんですよね
それをわざわざリズボンに生きる喜びを感じて欲しかったと言い、自分を殴らせ、
2人の問題を逸らしてるんですよね
言うなれば関係の応急処置をしていて、これで2人はある程度やりやすくなったんじゃないでしょうか
あんなにリズボン好き好きジェーンだったのに、それが見れなくなると思うとちょっと寂しいけどしょうがない
犯人はウェルクスでした
クリプトハンザBを闇市場に流してお金儲けしていましたが、それがバレると思い被害者を殺していました
殺したのは「仕方なかった」と言い切る犯人
儲けたお金は不動産などに投資していたと言います
リズボンCBIのエレベーター前で待っています
そこにジェーンが来て
「疲れたな」と言います
リズボンは睨んでいます
ジェーンは
「冷えるね まだ怒ってる?」
「当然よ」
「いい気分だろ?生きてる実感がして」
エレベーターに乗り込む2人
リズボンは笑顔を見せて
「いい気分よ 殴ったから」
ジェーンも笑顔を見せ
「お役に立てた」
と言い
エレベーターが閉まり話は終わります
これで2人の恋のモヤモヤが解決したなら良かったよと思う反面こんな付け焼き刃じゃ、またなるって!と言う自分もいるw
で、今回の事件ですけどすごいトリッキーでしたね
犯人自体はひねりも何もないんですが、事件と罠がトリッキーである事に意味があるわけです
ここまでのでなければ2人の間の関係はモヤモヤしたままだったでしょう
ある意味ここから2人は生き返り、新しい2人になったと言えるわけです
また一段2人で関係をあげたね
あと、気になるのが犯人
あまりに非道極まりない悪人なわけです
あー、あいつチラつくわぁ
となります
で、毒
これってぇ、あれれー?キーパーソンが毒で死んでたなぁとなります
2-8 レッド•ジョンの仲間レベッカですね
レベッカが殺された毒はおそらくこの犯人が調達したんじゃないでしょうか
儲けた金を不動産などにしたと言う発言からもチラつくレッド•ジョン
チラチラしてくんなぁとちょっとイラッとするww
次の話が楽しみです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?