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20-21秋冬展示受注会について

2020-21 a/w exhibition
– lueur du soleil –

こわされても
こわされても そのたびに
かけらには
新しい未来がふりあてられ
おだやかな冬の陽ざしが また
こぼれ落ちてくるなんて。

          -吉野弘 冬の陽ざしの より一部抜粋

こちらの記事は、先日投稿したHP内のblogと同じ内容になります。

平素は、格別のご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。
4月中旬とお知らせさせて頂きました東京展示会につきまして、
(14日から19日の開催予定でした)
東京都の外出自粛要請が現時点では4月12日となっていることを踏まえまして
東京展示会を再度延期とさせて頂きます。
ご理解くださいました関係各位に感謝すると共に
楽しみにお待ちくださった皆様に深くお詫び申し上げます。

日々一刻と変化する状況下のため、開催の際には、あらためてご案内させてくださいますようお願い申し上げます。

東京でも時期を改めて、必ず開催させて頂きますので、どうぞお待ち頂ければ幸いです。
また、オンラインでの受注なども検討しております。
詳細が決まりましたら、こちらも改めてご案内させて頂きます。
そして、
開催の際には変わらぬご支援のほど宜しくお願い致します。

このような状況の中、
この秋冬コレクションもアトリエスタッフ、
そして様々な方に現在進行形でご協力頂いております。
できる事なら実際にご覧頂きたいと思っておりますが、
やはり、まずは皆様や関係者の皆様、そして自社スタッフの健康と生命が優先だと考えております。

同時に、
経済活動の継続をしていかなければ私達は存在できないというのも事実です。

こんな事になるとは想像していなかった半年前の展示会の商品を、
楽しみにしていました、待っていました、
と言ってお受け取りくださる皆様には感謝してもしきれません。
このような時に洋服を作っていて良いのかと、今もわからない状態ですが皆様のお声に毎日勇気を頂いております。

stockistに掲載しております各お取り扱い店様にて、現在2020春夏コレクションを大変丁寧にご紹介頂いております。

各店舗ではオンラインショップ、通信販売も行なっておりますし、
もちろん私達以外の素敵な商品が沢山揃っております。
新しい洋服に身を包んだ時の、嬉しくもあり、楽しくもあり、少し気恥ずかしいようなあの気持ちは、他には代えられないものだと思っております。

この様な厳しい状況の中、
大変身勝手なお願いだとは重々承知ではございますが、
ぜひ何かの折に覗いてみたり、ご利用頂ければ幸いです。
何かご不明な点などございましたらお気軽にお声がけください。

また、

私達の洋服を見てみたい、購入したい
お取引を検討したい
一緒にイベントなどを開催したい
etc..
と言うお客様、御店様、会社様等がもしいらっしゃいましたら、
お手数ではございますが、どうぞお気軽に
info@the-lastflower.com
までご連絡を頂ければ幸いです。
様々な垣根を越えて、楽しいことを作っていければと願っております。

こわされても
こわされても そのたびに
かけらには
新しい未来がふりあてられ
おだやかな冬の陽ざしが また
こぼれ落ちてくるなんて。

-吉野弘 冬の陽ざしの より一部抜粋

来季のイメージは、このような状況になる前に出会った吉野弘さんの詩の一節から生まれました。

『この日常を破壊され、小さな欠片に分断されたとしても、
私達には必ず、新しいおだやかで、あたたかな陽ざしのような未来がやってくる。』

あらためて読み直すと、いまの私達へのメッセージのように感じました。

他者を思いやり、自分達のできる事を無理のない範囲でやって行くことが、
これからの新しい未来へと続いていく道だと信じております。

一人一人の小さな心がけが、きっと良い方向へ導いてくれるのだと信じております。

長文、乱文失礼いたしました。

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