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キッチンスポンジの除菌、どうしたらいいの…?

こんにちは、松尾です。

先日店頭にいた際、THE KITCHEN SPONGEをお使いいただいているお客様がご来店くださいました。

商品の使い心地などをお聞きしていると、「特殊なゴムを染み込ませてあるって聞いたけど、このスポンジを除菌することってできるの?」というご質問をいただきました。

THE KITCHEN SPONGEは吸油性の高い特殊なゴムを染み込ませたクロスを使用していて、水だけで汚れが落とせるスポンジです。

特殊なゴムを使っているんだったら、除菌できなかったりするのかな…?
と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先にお答えしますと、THE KITCHEN SPONGEは除菌していただけます!


ただ、除菌方法によっては劣化を早めてしまう場合もありますので、今回はTHE KITCHEN SPONGEの”おすすめの除菌方法”について書いていきたいと思います。

松尾は、ショップとオフィスの兼任スタッフです。店頭にてお客様と直接お話しながら、noteでも様々な角度から商品についてお伝えしていきます。
趣味は美術館・建築巡り、カメラを持って散歩をすること。
Twitter:https://twitter.com/THE_osamu3

煮沸・漂白は、実はおすすめできません

THE KITCHEN SPONGE に限らず、一般的に食器を洗うスポンジは雑菌が繁殖する、栄養、水、温度の条件が揃いやすいため、キッチンの中でも特に雑菌が繁殖しやすいものの一つです。

菌が活発になる20度以上の室温で、食器を洗った後スポンジに食べ物のかすや汚れが残ったまま、水をよく切らず湿度の高い状態、このような条件が揃うと簡単に雑菌が繁殖してしまいます。


基本的に、食器を洗った後にスポンジの汚れをよくすすぎ落とし、水気をしっかり切って乾燥させておけば雑菌の繁殖は防げるのですが、菌は目に見えないこともあり気候が暖かい季節や、肉や魚などを調理したものを洗った後などは特に気になりますね。


除菌と聞くと、煮沸や漂白剤を思い浮かべることも多いかと思いますが、実はこの方法はTHE KITCHEN SPONGEを含め、食器洗い用スポンジの除菌にはおすすめできません。
確かに除菌はできるのですが、スポンジを傷め、劣化を早めてしまう原因になってしまいます。


おすすめの除菌方法はこの2つ

ではどんな方法だったらスポンジを傷めず除菌できるのか。
おすすめの除菌方法はこちらの2つ!

1. サッと手軽に除菌したいときは、乾いた状態でアルコール除菌。

スポンジが濡れた状態でアルコールをかけると濃度が薄まり、除菌効果が落ちてしまうため乾いた状態で行うのがポイント。

また、手指消毒用のアルコールには保湿成分が含まれていることが多く、スポンジの除菌には不向きなので、従来のキッチン用アルコールを使っていただくのもポイントです!



2.しっかり除菌したいときは、煮沸はせずに、熱湯に2〜3分つけての除菌。

沸騰したお湯を耐熱容器に入れ、スポンジを2〜3分つけ、その後水で冷ましよく乾かしてください。

長くつけっぱなしにしてしまうと、お湯の温度が下がり菌が繁殖しやすい温度になってしまうので、その前にサッと水で冷やして水気を切って乾かすのがポイント。

スポンジのにおいや汚れが気になったとき、スポンジの内部までしっかり除菌したいときはこちらの方法がおすすめです。


そして除菌方法ではありませんが、衛生面がとても気になる方にはTHE CLEANING CLOTHで食器を洗っていただくのもおすすめ。

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THE CLEANING CLOTH
ハサミでお好きなサイズにカットできます

こちらは、THE KITCHEN SPONGEに使われている、特殊なゴムを染み込ませたクロスだけの商品です。
お好みのサイズにカットして使用でき、使い終わった後は広げて干せるので、乾燥しやすく雑菌の増殖を防ぐことができます。

いかがでしたでしょうか。
このnoteを読んでTHE KITCHEN SPONGE の除菌についてのお悩みが解決すると嬉しく思います!


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