THE CUTLERY 、経年変化やお手入れ方法ってどんな感じ?
こんにちは、松尾です。
THE CUTLERYにはミラータイプ、マットタイプと2種類の仕上げがあります。
普段店頭でお話しする際には「ミラーは高級感があって、マットは傷が目立ちにくく日常使いしやすいのがいいところです。」とご案内することが多いです。
どちらもそれぞれいいところがあるのですが、
「 ミラータイプが好みだけど、使っていく中で見え方がどう変化するのか気になる…」というご意見をいただいたことがあります。
綺麗に磨きあげられた光沢感が魅力のミラー仕上げ。
しかしそれ故に傷や汚れが目立ちやすくなってしまいがち、お手入れについてもマットタイプより気になることが多いかもしれませんね。
そこで今回は、カトラリーを使用していく中でどのように変化していくのか、そしてカトラリーを綺麗に使っていくための簡単なお手入れ方法についてお伝えします!
私が1年使ったら、こんな感じになりました
カトラリーは使っていく中でどのように変化するのか、今回は1年使用した私物のミラータイプのTHE CUTLERYをお見せしたいと思います。
使い方としてはこんな感じで使っています。
日常使いで1年ほど使用していて、洗剤をつけたスポンジで手洗いし、自然乾燥で乾かしていました。
これまで特に磨いたりという手入れはしておらず、あまり気にしていませんでしたが、改めてよく見てみるとクスミや水跡が気になります。
傷に関しては全体的に細かい傷ができています。
柄の裏面は食器やテーブルと当たることが多いためどうしても傷が多くなってしまします。
細かい傷が重なり少し白っぽく見た目が変化していますが、表面の傷は写真にうまく写せないような細かい傷で、私個人としては全然気にならない程度です。
はじめて手入れをしてみた!
まずはじめに、傷についてはホームセンターなどで研磨剤を購入しても専用のバフでないと綺麗に研磨できないため、新品のように傷のない状態にしたい場合はプロに再研磨依頼をするのがおすすめです。
そしてクスミや水跡の対策としてできることは、使用後になるべく早く洗うこと、水跡が残らないように水気を拭きあげることです。
しかし、日常使いする中で毎回すぐに洗って綺麗に拭きあげるのはなかなか大変ですよね。。
なので今回は、汚れが気になったときにサッとお手入れできる方法をご紹介します!
準備するものは重曹と、やわらかい布だけ!
さっそく、布に重曹ペーストをつけて軽い力でカトラリー磨いていきます。
強い力でゴシゴシ磨くと傷を付けてしまう可能性があるので要注意です。
3分ほど全体的にやさしく磨きながら、特に汚れが気になった箇所をクルクルと重点的に磨きました。
今回は撮影のためにテーブルの上で磨きましたが、布から重曹がポロポロと落ちてくるので、シンクの中などで作業するのがおすすめです!
磨き終わったら重曹を水で洗い流し、水気をしっかりと拭き取ります。
磨き終わったものがこちら…
全体的にあったクスミが取れてピカピカになりました!
特にクスミが強かったフォークの先端部分、柄の部分もスッキリ。
スプーンの裏側についていた水跡も綺麗に落ちました。
重曹で磨いても傷を消すことはできませんが、クスミや水跡がなくなり綺麗な光沢感を取り戻しただけでもかなり印象が変わります!
ズボラなこともありカトラリーを磨く必要性を感じていませんでしたが、自分で手入れをしてピカピカになったカトラリーは、これまで以上に愛着を持って使えそうです。
今回実際に自分で手入れをしてみて、とても簡単だし綺麗に磨きあげたことで気持ちもスッキリしたので、今度から汚れが気になったらサっとお手入れしようと思えました!
いかがでしたでしょうか。
THE CUTLERYの経年変化や、お手入れ方法でお悩みの方に参考にしていただけると嬉しいです!
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