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第2回 MKB杯 トレードバトル 2ndステージの結果②

 お疲れ様です。

 更新がだいぶ滞ってしまいましたが、前回の続きから書き連ねていきたいと思います。

2nd成績 3月16日~27日
勝率:69%(18勝8敗)
益平均pips:58.86 ※日経は100円=10pipsで計算
損平均pips:-94.85
損益率(RR):0.62
総利益:148,812円
総損失:70,657円
PF:2.1
合計pips:301.1
実損益合計:78,155円

3月16日~20日の振り返り②

 前回は、16日の日経225のトレードまで記載しました。そのトレードで特徴的な値動きがありましたので少し触れたいと思います。

 まずは3月16日の日経225のトレードで、トレールの逆指値にあたって決済になった画像から見ていきましょう。

赤丸日経1分大口

 16100円付近の節目でDB(ダブルボトム)をつけた後、反発し小さな赤丸がある16500円辺りでトレールによる決済となっています。

 注目をしていただきたいのが、大きな赤丸で囲んだ場所で、同じような値幅の買いが連続して入っている事です。
 こういった、トレンドラインを割るような強く大きなロウソク足が節目などで入る(モーメントが発生する)と、トレンドが転換していくことがあります。
 もちろん、転換しない事もあります。1分足などの下位足では特にダマシが多くなります。しかし、十分にトレンドが続いた後、節目で、チャートパターンも作って、トレンドラインを抜けるようなトレンドと逆方向の値動きがあると、トレテンが起こりやすく、損切りを含めて決済の一つの目安になります。

 トレードの続きですが、その後20日までにドル円やユーロドル、オーストラリア円、ポンドドルで利益を得ましたが、日経はさらなる下落を狙って、底値でショートエントリーしてしまい損切りとなりました。

3.18ユロドル1H

3.19ポンドル5m

3.19オジ円15m

日経20日15分

 勝ちトレードは60pips~90pipsほど取れてはいますが、あまり良い位置でのエントリーではなかったです。日経は底値でショートし、損切りになっています・・・

 週末の20日は、ドルカナダとポンド円で利益を伸ばすことができました。

20日ポンド円

3.20ドルカナ15分

3月23日~27日の振り返りと2nd総括

 2ndステージ2週目は、週初めから焦った仕掛けをしてしまいます。前週に相場全体が底を打ち、反発の動きやレンジの動きを見せていましたが、「まだ落ちるだろう」と考え、ポンド円やユロドルのショートを見事な底値掴みでエントリーしてしまいます。
 2~3万通貨でLOTも上げてしまっています。今まで月曜日の大きな下落で利益を得ていたため、安易にとれると考えて、押し戻りを待つことができていません。

 結局さんざん迷って、24日の欧州時間で大きく動いたところで損切りをしました。

3.24ポン円ユロドル損切り

 その後は、調子を取り戻すべく、カナダ系でLOTを下げて直近高安までのトレードを実施しました。

キャン円1H

キャンドル1H

 その後、少し自信を取り戻し、4~6万通貨でLOTを上げて、ポンド系でトレードします。しかし、週初の大きな損切りの後で、それ以上のマイナスを出すのが怖くなり、少し含み益になっては負けるのが嫌でトレールをすぐかけて、微益や微損決済になり、迷ってすぐまた同じ方向にエントリーするなど、トレード回数が増え、損益率(pipsベース)を下げる結果となりました。

 四苦八苦しながら、スキャルピングでなんとか10000円近い利益を出しました。


 2nd最終日は冷静にチャート分析をして、カナダ円とユロ円で利益を伸ばすことができました。

27日ユロ円キャン円1H

 円買いが起きている状況で、どちらも同じようなタイミングで逆方向への同じような値動きをしましたので決済をしました。

27日ユロ円キャン円1m

 反省点として、カナダ円が大きく落ちそうな形になっていて、得意なパターンだったためユロ円よりもLOTを上げましたが、よくよく考えると、欧州通貨のユーロ円の方が値動きが大きくなる傾向があり、実際カナダ円より動いていましたので、ユロ円の方にLOTの比重を置くべきだったと思います。
 

 以上が2ndステージのトレード内容です。

 前回の記事でも記載しましたが、正直な話、だいぶ緊張をしながらトレードをしていました。
 優勝したい、そのためには前回優勝者の記録を抜く必要がある、それには自分で作成したスキーム(目標金額約300万円)を達成したい。
 こういった考えが強く作用しており、”今のペースでは目標を達成できないぞ” ”勝っているのだから目標に向かってLOTを上げていくべきだ” という強迫めいた思いが生じていました…              3rdへ続く


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