自分の興味から最も遠いものって何だろう

今日はデザイナーとして広告代理店に勤める26歳男性の日常の苦労を描いた漫画「左利きのエレン」の一巻
と書店に行ったときにちょうど手元にあった時代小説「吉原手引草」を読みました。

今日は自分の興味・関心を広げる一日。
ノープランで書店に行き、目の前にあったものを取るということに挑戦してみました。

でも、正直まだまだフィルターがかかっているなって思います。
ほんとに興味ないものというのは、読みたくないという気持ちから見てみないふりをしてしまう自分がいます。

僕から最も遠いもの、それは裁縫とかイスラム教徒の教えとか(ほんとはもっと遠いものあるかもしれない)
だけど、「読んで意味あるの?そんなの」って言っている自分がいてこいつと葛藤していますw

あと、正直自分の興味がないところを勉強するのはつらいです。左利きのエレンは、読んでてすごく心が傷つく。
女性特有の足の引っ張り合いや年功序列制度固有の功績をすべて上司がもっていったり、競争社会ならではの才能の格差など
綺麗ごとでは語れない世界が広がっていて、、、耳をふさぎたくなっちゃいます。

「吉原手引草」は、そこそこ面白いけど進まない。とにかく話し言葉も古風で読みにくい。。
江戸遊郭の男女が織りなす作法や花魁のこれまでの人生を案内人がひたすら独り言で語るスタイルだけど、
こんなの知って何の意味になるのって自分の心がおもっちゃう。。第一章であきちゃった

自分が見たい世界だけで終われたらどれだけ幸せなのだろうと思う。

自分が関心の幅を広げる必要があるのか?
そりゃあ、関心の幅が広い方が人生観が深まるし、たった一回しかない人生をより奥深く味わえるから
それはそれでいいのだろうけど(特に学生という時間のあるうちは)

自分と異なる人生を理解するのはこんなにも苦しいものなのかと思わされます。
自分の人生を自分がしっかりと舵を握っている感覚はあるものの、激しい波のある海の中を進んでおり毎日苦悩の連続です。

今日も素敵な一日になりますように

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