台湾Winnozが指先の採血でも幅広い検査を可能にする真空アシスト採血装置「Haiim」を開発

台湾の新北市を拠点とする同社の真空アシスト採血装置haiimは、人にもよるが指先から最大150~500マイクロリットルの血液を約2分で採取することができる。

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Haiimは、創業者兼CEOのJoses Hsiung(ジョゼス・シュン)氏が幼い頃、母親が血液検査のためにクリニックに通うのを見ていた思い出にインスピレーションを得て開発された。彼の母親の血管は見えにくいため、十分な血液を採血するためには何度も針を刺す必要があったという。そして、彼女の血管は破れてしまうことも。そこでシュン氏は、指を刺すだけで採血できる血液の量を最大化する装置の開発に取り組み始めた。


この装置は、本体と検査されるまで血液を保存するシングルユースカートリッジの2つの部分で構成されている。多くの診療所や病院では人員が不足しているため、従来の採血方法よりも少ないトレーニングで使い始められるように設計されている。Haiimは2019年に台湾食品薬物管理署の認可を受けており、医療機関やクリニック、病院での使用を想定している。


感じたこと

最近、抗体検査を受けた際に血液を採取されたのだけど痛かったからたしかにこういうのしてくれるとありがたいなぁ

献血となるとこういう機械がまだ使えないのかもしれないけど、献血は怖いからこういうの早くできてほしいなぁ(最近献血いけてないよ。。。)


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