19/08/21 夏休みの思い出作りだった
朝からスコーンを食べてAと昭和記念公園のプールへ。
曇り空の下でのプールは寒かった。
あまりにも寒くて体調を崩しそうだったので1時間くらいで着替え、プールサイドでAを見守る。
500円で借りた浮き輪はブカブカで肩が凝ったし、貸しロッカーの100円玉は戻ってこないし、監視員の目が厳しくて肩身は狭いし(保護者は子どもの手の届く範囲にいないといけない)、足はまだ痛いし腹は出てるしで全然楽しめなかった。
でもAはとても喜んでたし、ほんの少し泳げるようにもなったので行った甲斐があった。
3時間ほど滞在した後、まだプールで遊びたいAを説得してIKEAへ移動。お腹が空いていたのでホットドッグやシナモンロールを食べまくってしまう。
2時間IKEAで涼んだ後、服屋と本屋へ寄ってから帰ろうと思ったのだが、服屋で試着中にAに「まだ?」と急かされ試着室のドアを外から少し開けられてブチギレる。店の外に出てAを罵ってしまった。
「たかだかそんなことで?」という思いはある。でもわたしにとって切実なことだったのだ。
お金と休日を使って子どものやりたいことに付き合っても、子どもは大人のやりたいことには5分も付き合ってくれない。 寝ても覚めても消化されずに蓄積してゆく大小様々な「理不尽」に、私の心は摩耗していた。こういう体験はキツイ。
今日が最悪の日になってしまうと思いながら、感情に任せて罵る自分を止められない。Aの自暴自棄な態度にもいちいち反応してしまう。
自暴自棄になりたいのは私である。
家での生活もバンド活動も我慢の日々である。
極めつけ、捻挫した足首はまだ完治しないし、ここ一週間ほど肩から肘関節にかけて痛みと痺れがあり、いちいち憂鬱な気分にさせられる。腰の痛みがなくて安眠できることだけが救いだ。
そんなことは全部、7歳の子には、何も関係ないことなのに。