19/08/18 良き一日であった

父親から電話。
Aが描いてくれて送った残暑見舞いが届いたとのことだ。Aにお小遣いを送ってくれるそうだ。
声は弱々しくて寂しそうだったが私に何も言わないのは、それが父親なりの生き方なのかもしれない。

父とはずっと確執があった。今も独特の距離感がある。
互いに母を喪ったことで相手を思いやれるようになったのは皮肉だ。遺族がその哀しみを癒すために身を寄せ合う。それもあるのかもしれないが、母の「死」が私と父を新たに繋いだのだ。
「私が生きてる間に仲良くせえっちゅーねん!」と母の言葉が聞こえてきそうだ。
やっと、父の生き方があるのだと思えるようになった。

昨日残しておいた牛肉で昼ごはんにクッパを作って食べる。
DVDを1本見て、家人と一緒に晩ごはんの買い出しに出かける。
紀伊国屋に自転車を止めて、二人で歩きながら店をまわりおやつを買い食い。久しぶりにデートみたいで楽しかった。冬になる頃にはもう少し二人で出かけられるだろうか・・・。
午後6時に早めの晩ごはん。ジェノベーゼパスタを作った。すっごく美味しかった。
明日は仕事なので今日は早目に寝る。
今日は一度も、モヤモヤしなかった。家事もイライラせずに自分から率先してすることができた。家人のことをずーっと好きだと思い、側にいたいと思っていた。昨日のおかげだと思う。嬉しい。明日もがんばろう。