19/07/30 コロッケカレーと捻挫と

私は生まれつき両ヒザに「反復性両膝蓋骨亜脱臼症候群」というちょっと威張れそうな名前の病気を抱えている。要するに、両足のヒザのお皿が外側へ脱臼しちゃう病気だ。
これがすごく痛くて脱臼の瞬間に「ゴキッ」という極太の骨が真っ二つにへし折れるような音と、脳天に稲妻が走るような衝撃をくらうのだ。

今日、仕事中に同じ稲妻が走った。
ヒザではなく、足首に。

一瞬、足首が脱臼したのかと思った。捻挫なんてしたことなかったから分からないのだけど、衝撃からしてヤバイ予感がした。
直後は痛くなかったのだがヤバイ予感には確信があったので、今日の仕事をどうしようかと考えているうちに足首はどんどん赤く膨れていった。
スタッフに伝えたら「帰ったほうがいい」と言ってヘルプを呼んでくれ、今日は早退することになった。
その時のスタッフの優しさには救われた・・・。ほんとにありがとう・・・。

優しさには救われたものの、今週の仕事は無理だろうと随分落ち込んだ。
帰宅して事情を話したら、Aがテキパキと介抱してくれる。家人は「だいじょうぶ!心配しないでゆっくり休みな」と言ってくれてホントに有り難かった。(が、実際には私の欠勤分はカバーしてくれないようだ・・・)

一日中やるせない思いで、この災難に何の意味があるのだろうかと考えていたが「家人をもっと大事にしろ!」という神さまからのお叱りだと思うことにしたごめんなさい。

おやつに食べたドーナツと、晩ごはんのコロッケカレーが美味しかった。
足首はすごく熱くて動かさなくてもジリジリと痛い。芋パスターをして手ぬぐいで圧迫して寝る。