19/07/16 Stay Negative

夢の中でバンドしてる時のワクワクをリアルに感じた。
目覚めて撃沈である。
ワクワクできるバンドをするのってこんなに難しかったのか?金を払わないと夢は叶わないのか?

私はここ数日、とあるドラマーのことで頭がいっぱいだ。彼のドラムに焦がれている。そして焦る。早くあの地位へ行かねば、彼ともう一度一緒にタッグを組むことはできないと。

たった一年で日本の環境に甘んじてしまったのだろうか?
ガムシャラな状況というのは当時死ぬほど苦しくて抜け出したかったくせに、後になって宝物のような記憶になるのだ。「あんなに楽しいことはなかった」なんて思っている。やるせなさすぎるだろう。くやしい。昔の自分に怒鳴られる。結果はいつもそれに見合うものしかついてこないと知っているのに。「吹けよ風、呼べよ嵐」だろ!

朝から仕事へゆく。
雨予報50%だったので傘を持たずに出かけたらずーっと小雨がシトシト。
傘をさして歩く人々をガラス越しに見ながら「雨がポツリ」という唄を作っちゃうその感性が欲しいと妬む。(仕事が暇だった)
ジョーイ・ザザの松尾さんのように、ビニール袋を被って真っ直ぐに見つめてくるヨーロピアンな女性のおかしさと美しさを歌に閉じこめたい。
リアムのようなメロディラインと、ブライアンのようなコーラスワークと、レイのようなキーボード。
何もかもがいつまでも思い通りにならずにいる。私一人で出来るわけないだろう。

夜は「Dearダニー 君へのうた」(原題:Danny Collins)を見る。面白かった。面白かったし、音楽したい。「ラブ&マーシー」も「ONCE」も「ボヘミアン・ラプソディー」も「オーバー・ザ・ブルースカイ」も見るたび思うのは
「音楽がしたい!!!」

叶えておくれよ神さま。