19/10/10 文字を書くのが

思うことは日々たくさんあるのだから書くことだってたくさんあるのだけど、書くだけのパワーが出ない。  

家人が通ってる(と言っても今日で3度目)漢方内科の院長が引退されるそうで、半年後に院をたたむそうだ。
今日、家人が診察に行った際にヘビイチゴの焼酎漬けをくれたのだが、その扱い方が書かれた紙にAへのメッセージがあった。その内容をnoteに残しておこうと途中まで書いたが、やっぱりやめておこう。
ミシンを踏みながら、院長のことを想った。つい引退を惜しく思ってしまうが、それは独りよがりな欲望だ。顔も知らない院長の真っ直ぐな姿勢に私は今日、感銘を受けた。

昼過ぎ、掃除をしていたら下の階に住む一人暮らしの老婆が苦情を言いに来た。一人暮らしの婆さんとファミリーとじゃ生活音は違う。時間帯だって選んでいるのに掃除の音に文句を言われるなんて、なんて理不尽なのだと、私の腹わたは煮えくり返ってしまい、苦情をキツイ口調で打ち返した。すると相手は急に丁寧な言葉使いになり、こちらが掃除の時間に配慮していることに対してお礼を言って去って行った。
私は、去り際の老婆の丁寧な言葉にモヤモヤし、数時間後、下に降りて老婆の部屋のベルを鳴らした。
謝るつもりは全く無かった。けど、今のままの自分でいることは許せなくて、とにかく会話をしようと思っい、そのきっかけに、引っ越すつもりであることを伝えた。謝るつもりは無かったので、申し訳なさそうにはしなかった。しかし「大人気なかったと思ってたの」と逆に謝られてしまった。
相手が自身の行いにモヤモヤしていたことに驚いた。  

帰宅して伯母に電話をする。
なんと2ヶ月前から入院しているという。夜の散歩中に車で跳ねられ、肺に穴を開け、足首を折ったと。
伯母の声は変わらずあっけらかんとしていたが、もう80歳になる体なので心配だ。そして一人で過ごしている伯父のことを思うと、飛んで行きたい気持ちになった。とにかく来月は二人に会いに行こう。  

夜はラーメンを食べたのだがハズレだった。
最近は食生活の酷さと金遣いの荒さが習慣化して、心身共に穏やかではない。だけど、家人への気持ちは安定している。
今月は大阪、来月は香川帰省が待っているので、それを機に来年へ向けてコンディションを整えたい。