19/12/05 間違いの予感

嫌なことが目立つようになっている気がする。外から「気づけ!」と言わんばかりに石を投げられているようだ。
一番の問題はそれが、人との関係や音楽のモチベーションにまで影響を及ぼしていることだ。それほどに私の精神は幼い。認めることは苦痛だ。
日々湧いて出る嫌なことを、次の瞬間には過去のものとしてその場に捨てて行こう。出来るようにしていくしかない。
Aの成長や、家人の老いてゆく姿に思わず目を細めてしまう。その時間の眩しさに戒められる。
いまわのきわに後悔しないように生きているつもりが、ひたすら真っ直ぐ「後悔する道」を進んでいる気がする。最近の嫌なことは、私自身のそういう予感の表れだ。ぶいぶんと嫌な奴になってしまった。肩の力を抜いて見よう。見落としてきたものが見えるようになるかもしれない。