19/07/21 ちょっと特別な日曜

昨夜は遅くに寝たせいで朝がきつい。うちにはカーテンが無いので朝の光が容赦無い。どれだけ眠くても朝が来たことを知らされるのだ。

今日は投票に行って、Aの発表会へ。
帰りに家人と別れて一人でカフェへ行って本を読む。メリハリがついて作業効率が上がる。小銭をケチらずカフェは利用すべきだ。ただ、うるさいと集中出来ないのでノイズキャンセリングイヤホンが欲しい。

夜はしゃぶしゃぶを食べ「テレーズの罪」を見る。

個人的にこの手の曖昧な話は非常に苦手でいつも途中離脱するのだが、この映画はラストまで見終えることができた。というのも、この映画は情緒的でありながらも、明確なテーマとなるものの存在を一貫して本篇の間中、際立たせているからだ。
この映画についてはこちらの記事が上手くまとめられていたため拝借する。  

テーマが明確ではあるものの、私自信が既婚女性かつ義家族との仲が悪いことが、この映画に対する感受を鋭敏にさせているとも思う。
テレーズとまでは行かないが、少なからず同類の「女性がゆえの不自由さと悲惨さ」は経験してきた。だからこそ、男性には、この映画のテーマが孕ませた闇を感じ取ることは出来ないと思う。絶対に。(けど原作者のフランソワ・モーリアックは男性なんだな・・・)

個人的なことだが、こういう類の共感をしてしまうと腹の底からフツフツと憎しみが蘇ってくる。が、このことを弁明する余裕は今の私にはない。
もしも家人と死別することになったなら、私は直ちに姻族関係を終了させるだろう。

明日は朝7:00前に家を出る予定なのに、選挙結果が気になって眠れない!