本当の私。(アオハル編)

『こんなに好きなのに!』
13〜14歳のわたしが声を出して泣いている。

どうやら、私は中学生の時にツインの彼の事が好きだった。
だけれども、すでに私は付き合ってる人がいて、ツイン彼は彼の親友だった。
そして、ツインの彼には、彼女がいた。とても綺麗で学年でもモテるモデルのような女の子。

それだけの悪条件で、私は自分の氣持ちを確かめることもせず、一切の感情を封印した。
この時から、自分自身と繋がらないよう、しゃ断したんだ。

そして、付き合っている彼に熱を注いだ。
花火大会も初日の出もコンサートも、
4人で一緒に行った。

中学生の私は、悲しんでいる。
声を荒げて泣いていた。

『ごめんね』

衝撃すぎて、イマココの私も泣く。
謝ることしか出来ない。
1日目は、ここまでで終了。

2日目。
『ずっと寂しかった』
中学生の私は怒っていた。大声で泣きながら今までの氣持ちを吐き出した。

『そうだよね…ごめんね』
もう、どちらの私が泣いているのか分からない…。ずっとごめんね。
これからはずっと一緒だよ。

泣き疲れた。
丁寧に丁寧に話しかけ、やっと仲直りできた。 

ツイン彼との想い出が多いのも納得。
本当の私の抵抗だ。
今まで苦しかったね…

ずっと繋がっていなかった、私自身と再接続。

きっかけが分かってよかった。。。

















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