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「長子の長女」は、長子の長女の友達を作っておくべき

こんにちは、ブラウニーです。

私には長子の長女の友達がたくさんいます。

「長子の長女」にとって、同じ家族位置の友達がいることは、生きていく上で本当に心の支えになります。

親からの理不尽な対応や、友達の中の「妹タイプ」に振り回されて大変だった、などは、「長子の長女」だから気持ちがわかってくれることだからです。

私はそこまで、それが重要なことだとは、10代の時には気づきませんでした。

でも、社会人になって、家族の妹から離れて楽しく過ごし始めても、気づくと社会の中の「妹タイプ」からいいように利用されたり、都合よく甘えられたりして、時間を奪われることが多かったのです。

「妹タイプ」の人は、幼少時代からずっと、姉や兄や親が色々やってきてくれたので甘え上手で、なんでも誰かがやってくれると思っている傾向が強いです。

車に乗せてドライブしても、それが「当たり前」な彼女たちは、「ガソリン代」はおろか、高速代も「いくらだった?」と聞いてくることはまずありません。

「運転してくれたから」とお昼やコーヒーをごちそうすることもなく、ドライブにかかった費用を「割り勘しよう」なども言わないというか、たぶん気づかないのです。(いつも乗せてもらったり、連れていってくれる人に囲まれていたから)

お姉さんタイプの私たちは、毎回払ってほしいとは思いませんが、そういう心遣いや「ありがたい」と思う気持ちが垣間見えたら、それだけで嬉しいんですけどね。(それがないのよ)

「当たり前」になってる彼女たちは、その「長子の長女の優しい気持ち」と「車」を利用して、迎えにきてもらっても「ありがとう」は言わなくなるし、ドライブのついでに自分が寄りたいところを用意していたりします(このすごい合理主義にはついていけない姉たち笑)。

姉たちは、そういうドライブに自分の用事を混ぜてはいけないと考えがちで、すべて用事を済ませてくることが多いですが、妹タイプはそのドライブをちゃっかり自分のことに利用します。

会社でも、そういう性質は抜けないので、自分では解決しようとせず(解決してる人すみません)、何かと姉御肌の先輩や上司に相談します、何歳になっても。

相談された方は、リスクを背負って解決をしてあげますが、こちら側のピンチは助けてくれません(リスクを引き受けるのを嫌がる)。

姉御肌の正義感を利用する人もいます。「こんな人がいて、こう言われた」と悲しくふるまい、姉御肌の先輩が何か行動を自分のために起こすのを待っています。(同じ事柄を何人もの姉御肌の人に泣きついてる場合が多い)

姉御肌の人は、自分が不利になるにも関わらず、後輩や同僚のためなら、持ち前の正義感で「おかしいことはおかしい」と上司などに言うので、時には上司から悪印象を持たれます。

なので「妹タイプ」の人たちは、自分はまったく悪印象を持たれることなく、面倒なことやリスクのあることは、姉御肌の人にやってもらって、日々ラクに生きています。

それは「世渡り上手」で見習うべきところでもあるのですが、姉タイプの人はそれにばかり時間や精神を奪われるべきじゃないのです。もっと自分のことに時間を使いましょう。

例えば「保証人になって」とかも言われても絶対引き受けません(それが借金の保証人じゃなくても)。

長子の長女は、妹が困ってるならと、「保証人」などのリスクを引き受けることが多いです。

「なんか私ばかりが負担が多いし、人から嫌われることも多いな」と気づいたら、その優しさを利用しているその人達のために「ひと肌脱ぎすぎる」のをやめましょう。

そういう家族間、会社や友達関係での「妹タイプ」による理不尽なことも、自分のことのようにわかってくれるのが、「長子の長女」です。

私は自分の周りの「妹タイプ」や家族の「妹」にムッと来たら、ひとまずその「長子の長女」の友達に話を聞いてもらい、スッキリします。

長子の長女の友達は、私が困っていたらすぐかけつけてくれる、そしてひと肌脱いでくれたり、行動を起こしてくれる頼もしく優しい人ばかりです。

なので、自分が「ひと肌脱ぐ」時は、もう「長子の長女」のためにしか脱ぎたくないと考えています(あまりにも妹タイプに利用されたりしたため)。

そういう人たちは代わりを見つける(他の長子の長女)のが早いので、あなたが全部引き受ける必要はないのです。

「長子の長女」の「姉御肌や正義感、優しさ」を利用されすぎないようにしましょう。




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