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長子の長女は社会人になっても、「妹」の脅威に振り回される それを防ごう

こんにちは、ブラウニーです。
この文章は「長子の長女」に向けて書いています。
(なので、お兄さんがいる長女の方にはたぶん当てはまりません)
「妹」タイプの方はムッとくることがあるかもしれません。
親が「妹タイプ」で自身が「妹」の方ならあてはまるかもしれないです。

長年、不平等な家族の中で頑張って生きてきた長子の長女。

ようやく、その狭い世界の中から、高校、大学、社会人と世界が広がってきます。

でもね、長年刷り込まれた長子の長女としての資質を狙ってくる人がいるのです。

それは、長年「妹」として生きてきた人物です。

「妹」や「末っ子」として生きてきた人は、自分と同じタイプと群れることはないのです。

何でも他の人がやってきてくれた経緯があるので、同じ妹(末っ子)タイプには甘えられないし、自分の思い通りにできないと本能的に知っているから。

だから、「妹タイプ」は、必ず集団の中から「姉タイプ」を見つけ出し、近寄ってきます。

周りの人をみてください。妹タイプ同士でつるんでることは、ほとんどないはずです。妹タイプは同じタイプが集団にいることを嫌がります。自分が一番に甘えられなくなるから。

姉タイプは面倒見がいいので、妹タイプにとっては、それはそれは居心地がいいのです。

長子の長女は、最近なんだか疲れたな、自分の時間がないな、と思ったら、妹タイプの友達に時間をいいように使われたり、時間を奪われてるかもしれないとちょっと疑ってみてください。

妹タイプはお願いが上手です。

いつも親や姉が世話したり手配したりしてきたので、自分一人で色んな場所に行くのは心細かったり、自信がなかったりするので、
「○○に行くからついてきてくれない?」
「○○に行ってみたいなあ」
「○○に興味あるけど、一人ではちょっとね、行きにくいんだ」

面倒見のよい長子の長女タイプは、ついつい「あ、そこ?一緒に行こうか?」とつい言ってあげてしまう。

たまになら、いいでしょう。

でも自分の時間の大半をその人の興味のある時間にばかり付きそう必要はないのです。

反対に長子の長女タイプは「お願いすること」が苦手なので、必然的に「妹タイプ」のお願い中心の生活になってしまいます。

友達は、「妹タイプ」であっても、「妹」じゃないんです。

社会に出てまでも、「妹タイプ」の世話をしてあげることはないのです。

長子の長女は、「みんなが楽しくなるのなら」と自分の希望を引っ込めがちです。

「妹タイプ」は、わがままをずっと聞いてもらえる立場にいたので、自分が提案したことなのに、ドタキャンしたり、平気で行き先を急に変えたりします。

その急な提案の変更に、自分が賛同する内容ならそのまま従ってもいいけれど、そうじゃなかった場合、「私は最初の〇〇に行きたい」と勇気を出して言ってみましょう。

いつもあなたが意見を引っ込めることはないのです。友達同士なんだから。

家族の平和を望んで、自分の意見や気持ちを押し殺してきたクセを大人になっても続けなくていいんです。

少しずつ、そのクセを手放していきましょう。

長子の長女がいるから、社会は回っています。みんなの意見を汲み、最善の方法を教えてあげたり、力を貸してあげる。奉仕精神があるのよね。

でも、あなたが我慢ばかりすることはないのです。

長子の長女が、友達を作る時は、自然にさりげなく相手の兄弟関係を聞きましょう。

妹や末っ子がいた場合、最初から知ってるのと知らずに付き合うのとでは、全然ラクさが違います。

「〇〇に付いてきて」とお願いを言うだろう、「やっぱりあっちがいい!」と最初の意見を急に変えるだろうと最初から覚悟していると、いいように使われたり巻き込まれることが格段に少なくなります。

あっちがいいと言った時はこう返すと、決めていたり、「付いてきて」は3回に1回しか付き合わないとか、対処ができます。

時間は有限なのです。 大人になっても「妹タイプ」の希望ばかりにつきあってると、あっという間に年を取ります。

ぜひ、友達付き合いを開始したり、会社などの集団に入った時は、それとなく最初に兄弟の立ち位置を聞いてみてください。

ムダに時間を奪われなくなりますよ。(検証済笑)


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