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私の全てはタイのお寺へつながる        ~2020年の寺活を振り返る 2


サワディーカ。
@yayoiです。

今月のカバー写真は、前回の記事に書いた
ワット・プララーム9というお寺にあったハスの花です。

このnoteでは、私がタイのお寺を歩きながら感じたことや
どんなお寺に行ったかなどの寺活状況など、2020年の初めからから
少しずつふり返って書いています。


3月からCovidの影響でステイホーム!


2020年の寺活を振り返る1で書いたように、年が明けてから、1月、2月は
お寺歩きをしましたが、2月からCovidの影響で世界が大きく変わり始めて
しまいました。

タイでは3月中旬から薬局や病院、スーパー以外はほぼ全面的にクローズ。お寺歩きどころか外食やショッピング、自宅以外でのフィットネスでさえも
できなくなくなってしまう事態になってしまいました。

幸い、スーパーに行く前に、駅の近くにちょっと寄れるお寺があります。
ワット・タートゥトーンというお寺です。

下の写真はお寺の御本堂やお堂部分を駅から撮った写真ですが、
駐車場をはさんで手前の方にお堂があり、そこで人々はお堂の中で、または
通りすがりに手を合わせていきます。

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人が手を合わせているお堂の入り口です。

人がいない時は上の写真のお堂の中にも入りましたが、私はステイホーム
中は基本的に、外のガネーシャに手を合わせてから買い出しに行っていま
した。

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この蜜にならない外の礼拝場所で手を合わせます。

仏像切り絵に夢中になった4月!

4月になれば、少し状況がよくなるかという願いむなしく、状況は変わらず。私はステイホームというより、むしろ家にとじこもるような生活をするようになっていました。

それでもブッダや仏像が見たい... そんなときはこんな方法があることも
学びました。

タイに引越してくるときに、たまたま本屋で見つけて持ってきていた本。
『心を整える 仏像の切り絵ブック』

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なかなか家で腰を落ち着けて、切り絵に取り組もうとしてこなかったのですが、お坊さんたちが、薬師如来にCovidが早く収束するようにと祈願の法要を行ったというニュースをテレビでみて、私も薬師寺の薬師三尊像を
切り絵してみようと、置いたままにしていた本を開きました。

これを機に切り絵を始めてみたら、とても楽しい。
私が日本で好きな仏像の1つ、ブッダではないのですが、京都の六波羅蜜寺の空也上人も切り絵して、参拝した時のことをブログにも書きました。

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切り絵した空也上人。

ステイホームが終わって外に出られるようになってからは、久しく切り絵を
していませんが、昨年10月、それまでにした切り絵を一度、家の壁に貼ってみました。

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タイの寺院建築一覧表の作成に着手!

他には、普段手つかずになっていたものに着手することもしました。
ブログ記事を書いたタイのお寺の一覧表を作り始めるということです。

お堂の造り、例えば屋根飾りや破風(屋根の三角の部分)などがお寺によってさまざまなので、時代や地域による違いなどを比べてみようと思ったのがきっかけです。
そんな作業のようなことをしていました。

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もう少し横長の一覧表の一部です。

5月になり少しずつ外へ!6月はお寺巡り再開!

5月になり、少しずつレストランの営業ができるという話が聞こえてきましたが、実際は閉めたままのところも多く、2か月以上閉めてしまったものは、復帰に時間がかかっているように見受けられました。

少しずつ開き始め、十分な距離やシールドがあったので、私も20日過ぎて
から、様子みながら外食にもでるようになりしたが、お寺巡りはもちろん、
電車での移動はなるべく避け、実質ステイホームを続けていました。

6月になり、美容院、スパ、フィットネスジムなどが開き始めれば、
すべての生活がほぼ正常にもどりました。
でもまだちょっと不安だったので、公共の乗り物に長く乗って行って
お寺巡りするのは避け、車でちょっと郊外へ出て、密にならなさそうな
敷地が広いお寺に行くようにしました。

そこで、4か月ぶりのお寺歩きは、車で隣接するナコンパトム県の
プラパトムジェーディーを見に行きました。

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このお寺に関する詳しい記事です。

このお寺からバンコクにもどる途中にあるラーフ―という
月食を食べる鬼が祀られているお寺、ワット・シーサトーンに
寄りました。

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そして、次の週もやはり車で地方のお寺を二つ訪れました。

10年前にも行ったことがある ” カメに乗ったお坊さん ”が圧巻の
ワット・ライテントーン。

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10年前は金が塗られていませんでした。

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もう1つは、ブッダのお説教をきくサルと象が左右の壁に描かれているワット・パーレーライ。

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しかし...久しぶりのお寺歩きは、人が少ない郊外を選んだつもりが、思いのほか人が多かったのです。

まとめ

私の場合、もちろんお寺歩きが1番楽しいですが、ステイホーム中にブログを書くことも含め、家でするすべてのことがお寺に繋がっていて、それらすべて楽しいと感じる自分がいました。

そして、私はやはりお寺が好きなんだ、そして、好きなのはタイのお寺。
この道をずっと歩いていくのだという確信があらためてわきました。

それだけでなく、アウトプット(お寺歩き)とインプット(お寺について調べる、写真の整理、発信、切り絵など)のバランスが必要だということもあらためて感じた時期でもありました。

お読みいただきありがとうございました。
@yayoi


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