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タイでの生活を始めました

はじめまして。私は現在都内の大学4年生(現在休学中)です。

現在、外務省所管の特殊法人である国際交流基金のプロジェクトの「日本語パートナーズ」でタイに派遣されています。派遣期間は5月下旬から12月下旬までとそこまで長い期間ではありません。ですのでこの限られた派遣期間の中で皆様にタイの生活や様々な実態、それに対しての私の思ったことなどをお話しできればと思います。

ちなみに私が現在住んでいるのはチョンブリー県のシラチャという場所で、バンコクの次に日本人が多く住んでいる地域です。実際日本食レストランや日本人向けのお店が多く、外出しても必ずどこからか日本語が聞こえてきます。トゥクトゥクの運転手の人やお店の店員の人も外国人にとても寛容でタイ語が話せなくても快適に暮らすことができます。

私はタイの派遣期間中、タイの中高一貫校で日本語授業のアシスタントをします。ここで重要なのは「アシスタントである」ということです。私が教壇に立って主体となり授業を進めることはなく、あくまでタイ人の日本語の先生(CP)のアシスタントとしての業務を果たします。私たち日本語パートナーズは教員免許や日本語教師の資格を持っていない人が多いため、自分で授業を行うことは禁止されています。

では何をするかというと、生徒の発音チェックや会話のモデル、宿題の確認や机間巡視もします。学校によっては日本語クラブの時間があればその時間にNP(日本語パートナーズ)が主体となり日本の文化紹介を行うこともあります。「思っていた業務と違うな、、?なんだか雑用みたいだな、、?」と思われる方もいるかもしれませんが、タイの学校に日本人がいるというのはタイの生徒にとっては特別なことなのです。もしかしたら彼らにとって人生で初めて出会った日本人は私かもしれません。実際、「初めて日本人と話した」ととても喜んでくれた生徒もたくさんいました。

現在タイに来てから2か月が経とうとしています。そろそろ生活に慣れてきて新しい試みも考えているので、ぜひみなさんに読んでいただきたいです(^^)タイに興味がある方、日本語教育に興味がある方、、、とにかくたくさんの方に届く記事を書いていけたらと思います!

それではまたお会いしましょう(^^)


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