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復帰勢がシンクロフェスにて恐竜竜星真竜皇で12連勝した話

超概要

竜星大好きマンの復帰勢がシンクロフェスにて12連勝を達成した恐竜竜星真竜皇デッキを紹介します。シンクロフェスにおけるデッキの強みや展開方法などを解説しています💪

記事の流れ

というわけで、このブログは以下の流れでデッキ紹介をします。

  1. デッキタイプ紹介

  2. シンクロフェスでの強み

  3. デッキレシピ

  4. 展開例

  5. あとがき

是非最後まで読んでください☺

デッキタイプ紹介

そもそも恐竜竜星真竜皇とは、セルフブレイクギミックを持つ恐竜族に、破壊されることでリクルートをする竜星と、特定の属性を破壊することで展開する真竜皇を混ぜたデッキのことです。マスターデュエルからの復帰勢なので当時のことはよく分かりませんが、遊戯王wikiによると2017年頃に環境を取るほどのパワーを持ったデッキのようです。

17/07/01
【真竜】が規制されたため【竜星】のギミックを搭載した【恐竜竜星真竜】を主軸として引き続き環境で活躍。
8月に行われた世界大会の一般の部の決勝戦はこの構築でのミラーマッチとなり、その高い展開力を見せつけた。

https://yugioh-wiki.net/index.php?%A1%DA%B6%B2%CE%B5%C2%B2%A1%DB#history10

代表的なカードや効果、基本的な動かし方についてはこちらのページが分かりやすく参考になったので、見てみてください!

通常レギュレーションであれば、先攻でシンクロを連打しつつVFDを立てる凶悪なデッキであり、シンクロフェスではVFDやハリラドンボウテンコウは使えないものの十分な展開力と制圧力があることが分かったので、次の章からはなぜ恐竜竜星真竜皇がシンクロフェスで強いと考えたのかを語ります!

ちなみに、マスターデュエルでも構築・展開を紹介してくださっている動画もあるので、興味ある方は見てみてください!

シンクロフェスでの強み

そもそも論にはなりますが、召喚法フェスで強いデッキは以下の2点を満たしていると考えています。

  1. 他召喚法への依存度が低い

  2. なんならメインデッキだけで強い

2を満たしていたら1も満たすので綺麗な条件設定にはなっていないですが、そこには目を瞑ってください🙏レンタルでも強いと言われているSRやスターダストは1.に該当しますし、各フェスで毎回幅を利かせている真竜は2.の極地のようなデッキだと考えています。

そして、今回紹介する恐竜竜星真竜皇はこの2つ両方を満たす素晴らしいデッキであるという話をします。

まず1.についてですが、恐竜ギミック自体はいわゆる魔の9期に存在していたものなので、リンク召喚に依存しない展開が前提になっています。展開のベースになっているのは、未だに準制限であり、サーチと釣り上げ効果を内蔵するオヴィと、うららや泡影、ニビルさえも貫通させるミセラの2枚です。これだけでボウテンコウや究極進化薬に繋がってしまうこのカードたちが5年も前に刷られていた事実に驚愕しました(復帰勢並の感想)。

また、2.に関してもこのデッキはメインに強力なカードを持っています。恐竜族の切り札である究極伝導恐獣(通称アルコン)は召喚の手軽さに反して、攻守3000超えに加え、フリチェで相手のモンスターを全て裏側にするという制圧にも捲りにも活きる化け物モンスターです。特に裏側にする効果は、裏側モンスターはシンクロ素材にできないルールのおかげで実質Ex封じになるのも強みです。さらに、リトスアジムDのExピーピングからの除外効果もシングル戦では貴重な情報源になる上、複数積みされていない展開・捲りカードを潰すことができます👍

以上のような思考のもと、恐竜竜星真竜はシンクロフェスで強く戦えるデッキであると考え採用に至りました✌️

デッキレシピ

ここまでで本デッキタイプの強さ・魅力が伝わったと思うので、デッキレシピとざっくりとした採用理由について話します。

相変わらずメインの竜星が少ないのが残念…

恐竜族

ここはあまり語ることはないかもしれません。何でもサーチできる化石調査、初動札のオヴィ、ミセラはフル投入は大前提として、リクル・サーチ先のアルゴとアウロ、進化薬は素引きを考慮してそれぞれ2枚の採用です。ベビケラとプチラノ(卵と呼びます)は、割る側の真竜皇ギミックがあるため多めに3,2の採用にしています。最後に、アルコンは素引きしても制圧・捲り共に使えるので2枚入れています。

パンクラやゴアトルスは進化薬のリクル先として非常に優秀ではありますが、使ってみてアルコンで十分だと感じたので断腸の思いで不採用としました。

また、テラフォとサーチ先を共有できるロスワも検討しましたが、オヴィとしか噛み合わず、ロスワなしでも展開できることがほとんどだったので、こちらも不採用にしました。

竜星

ヘイカンとリフンは戦闘体制持ちの虹光を出すのに必須として、リクル元となるビシキは、後述する展開例を見てからの方が伝わりやすいとは思いますが、素引きした際に天輪で場に出すための採用です。竜星大好きマンとしては悲しいことですが、竜星の素引きが手札事故に直結するので、極力採用枚数を減らしました。

真竜皇

リトスアジムとドラD、テラフォのみの採用です。アグニマズドも検討はしましたが、割りたい炎属がいないことと、割る側が過多になるため不採用にしました。

その他メイン

メタスペースが確保できなかったため、誘発は増Gとうららの定番セットのみとして、手札誘発を止める墓穴をフル投入しています。おろまいは4枚目のミセラとして入れましたが、ミセラで除外する恐竜族のかさ増しにも使えて想像以上に強かったです。

あとは、実際潜ってみたところ真竜を始めとしたメタビデッキが多すぎてヤバかったので、後手捲りとしてライストと羽を入れました。

エクストラ

展開の要となる天輪とブリキ、ボウテンコウ、制圧札となるバロネス、虹光x2、クリアウィング、チョウホウは確定です。また、リフンを素引きしてボウテンコウのレベルを1にできないときのサブプランとしてツィオルキンとクリスタルを採用しました。残りは返しに使えるガイザー、ショウフク、チャンバラ、ニビルを受けたときに妥協で出すファイナルシグマという構成になっています。

レベル7枠として月華竜やブラロも考えましたが、クリアウィングは高レベルなシンクロ体に滅法強く、もうこいつだけでいいっしょってなりました。

展開例

長々と語ってきましたが、百聞は一見にしかずということで、いくつか展開パターンの動画を紹介します。

まずは恐竜竜星の基本展開からです。虹光、九支、アルコンの盤面で、九支発動後に戦闘体制を持った虹光がおかわりするので、合計4妨害です。手札が少し良くなるとチャンバラがクリアウィングになります。

次は、2枚目の卵に触れられず天輪、ブリキ展開に届かなかった場合、Dがあればバロネス、九支(からの虹光)は出せるのが真竜皇採用の強みですね。

最後に、恐竜ギミックのみで展開でき、かつ、Dを持っていた場合、天輪後にDを出すことで、虹光、アルコン、九支(からの虹光)、チョウホウ(光属性)、バロネスの6妨害まで達します。ここまで届くともはや過剰かもしれませんね😅

あとがき

竜星を筆頭とした幻竜族が好きなものとして、好きかつ強いデッキが組めたことは良かったのですが、如何せん真竜などのメタビが多すぎて辟易としました…課金量は人それぞれなのであまり強いことは言えませんが、「それ、このフェスじゃなくてもいいよね🤔」という気持ちになりました。一部のテーマを制限する方向だけでなく、フェスの召喚法を使う方向にインセンティブを与えればいいのになあ…。意見送っときますわ!ではまたどこかで👋

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