冬桜　歌詞

曲情報

曲名：冬桜
原曲：無何有の郷 ～ Deep Mountain
編曲・歌詞：薄月橙華
歌：Synthesizer V AI Mai

歌詞

季外れの雪の華と月
満開の冬桜

終わらない大寒波と不釣り合いな紅い花
足りない春の欠片は何処へと消えたのか？

眠り続けてる春は暁を覚えずに
降りしきる雪の数だけ芽吹きが遠くなる

春なんて要らないわ ここは私の世界
安らかな春眠をあなたに与えましょう

冬の厳しささえ全ては私の物
桜の木の下で永遠に眠りなさい

降り続く雪の中舞う桜は綺麗で
春でさえ少しなら楽しめるのかもね

神が渡る季節もやがて終わりを告げる
降りしきる雪は積もれど芽吹きはすぐそこに

春なんて要らないわ ここは私の世界
安らかな春眠をあなたに与えましょう

冬の厳しささえ全ては私の物
桜の木の下で永遠に眠りなさい

やがて雪は溶け始め始まりの季節に変わる
流れてく時間さえ私のものだから

春なんて要らないわ ここは私の世界
安らかな春眠をあなたに与えましょう

冬が終わりを告げて 季節は移ろって
寒空に舞った桜もどこかへ飛んでいく

降り止んだ冬桜