しまどりる企画室 妄想設定語り

しまどりる企画室で発表されたイラスト群について、設定という名の妄想をまとめたものになったら……いいな……。という文章です。見てくださっている方がどれだけいるのかは分かりませんが、私のショートストーリー版のネタバレがあります。でもいいじゃんか見てけよ。どうせしまどりる先生の追加イラストで壊れるんだからさ。

しまどりる企画室とは

イラストレーターしまどりる先生がほぼまっさらな状態から始めた謎のコーナーです。そして突然発表されたのが次のイラスト。

磁気の波で満ちた世界!

この世界を仮称マグネットワールド(MW)として妄想を膨らませていきます。MとWを上下で合わせると磁界みたいでカッコいいな。イラストを見ていく前に配信内での重要そうな単語・発言をまとめておきます。

磁気の嵐。磁気嵐警報。立ち昇る砂鉄。磁気のマーク。謎の組織「マグネットウェーブなんちゃら」の崩壊。

話は逸れますが、組織名「マグネットウェーブなんちゃら」ですけど、M、W、O、Xで磁気のマークが作れそうなのでOとXに当てはまるワードないかなーと妄想中。

さて。それぞれのイラストで描かれているものを挙げていきます。

1枚目

立派ながら鉄骨むき出しの部分もある巨大建造物。奥の城のような部分で赤く灯る謎の光(これが磁気嵐警報?)。暗雲を這い回る稲光。煌々と何かを映すディスプレイ。埃のように舞い、もしくはうねうねと立ち昇る砂鉄。立ち入り制限の看板のようなもの。一人佇むモノエ。

2枚目

かなり大きい部屋。抜け落ちた天井。そこから差し込む強い光。床に散らばる瓦礫。大きな磁界のマークか模型のようなもの。一人佇むモノエ(微妙に姿が違うかも?)。

3枚目

鋭い目つきのBJM。BJMに向く、立ち昇る砂鉄。砂塵のようなもので覆われる外の景色。足元に突き刺さる鉄骨のようなもの。

さて。ここから読み取れるものを考えていきます。建築物があるのだから、人はいたのでしょう。しかし立ち入りを制限する看板が立てられ、天井が抜けるなどの大きな破損があり、埃代わりに砂鉄が入り込み宙を舞っており、何か事故があり使われなくなっているのでしょう。大きな部屋がありましたが、大きさと残っているものを見るに、部屋の目的としては会議室か講堂、もしくは倉庫が妥当ではないでしょうか。つまりはこれを使う必要がある程度には人が多い、または物資が必要な団体が居たということになります。恐らくどりる先生が言っていた「マグネットウェーブなんちゃら」ではないでしょうか。そしてどこかで言葉を発するBJM。「私の望んだ世界だろう?」その言葉の本意は。強い意志で何かを為そうとしているように見えます。

まとめます。

謎の組織「マグネットウェーブなんちゃら」は巨大建造物を拠点とし、磁気の嵐の乱れに対抗する磁気嵐警報の作成、運営等を行っていた。しかし不慮の事故が発生。ある程度の対処はしていたが遂に活動が打ち切られ、組織は崩壊。人々はどこかへ退避し、残された施設は磁気の嵐に飲まれ、壁や天井は崩れ砂鉄が吹き込み廃墟と化した。磁気嵐警報は未だ稼働を続けている。そこにやってきた磁富モノエ。一人残っているBJM。これはBJMの思惑通りなのだろうか。磁気の波で満ちた世界で、立ち昇る砂鉄を従えて、次は何を望むのか。

世界観についてはある程度方向性が定まってきました。しかし謎はまだまだ多く残っています。磁気の嵐は何故発生しているのか。不自然に立ち昇る砂鉄の原理は何なのか。人々はどこへ行ったのか。磁富モノエは何故この場所に来たのか。BJMとは誰で、何をして、何を考えているのか。等々。

以上、BJM世界に対しての個人的な妄想です。ここまでが第一回になります。嘘だろ。これを半日で作ったしまどりる先生はやっぱり神話生物なんじゃないかなぁ。


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