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周年パーティーのこと

物忘れがひどすぎてやばい。


先日の周年パーティーのこと。
お店が12/1に11周年を迎えるので、何かしたいと思って企画した周年パーティー。
最初に思いついたのは今年の6月くらいかな?結構前でした。
初めての試みだったので、外の会場を借りること以外内容は何も決まっていなくて周りの人たちに相談しながら徐々に形を決めました。

企画段階ではどんなイベントになるのか全く想像がつかなかったです。
そもそもお客様がどれだけ興味を持ってくれるのかも全然読めませんでした。

おそらくメイド喫茶界隈の傾向としてお客様同士の交流はそんなに多くはなく、仲良しなお客様もいますし中にはメイドよりも友達に会いにメイド喫茶に通っているという方もいますが多くのお客様があまり踏み込まない関係を好んでいると感じます。(そしてその距離感は他にないメイド喫茶の世界の大きな魅力のひとつです)
お客様同士で誘い合って来てくださる方がそんなに多くはないだろうなと思ったので、どうなるかかなり不安でした。
準備では色々迷走しました。
最終的にはビュッフェの会場で着席、年表をもとにトーク、ビンゴ大会、ゲストの豆乳くんの芸披露など、ゆるめに楽しい橙幻郷らしい会にできたかなと思います。何よりたくさんのメイドさんが参加してくれて、司会やビンゴも協力してくれてそれだけですごく華やかで嬉しかった。
準備はプレッシャーもあり大変だったけど、当日はただ酒飲んでただけでみんなが全部やってくれました。

そもそもどうしてこのわりと異色なイベントを企画するに至ったのか、そのきっかけを急に思い出したので今書き留めておきます。

@home cafe of the year という催しをご存知でしょうか。
2004年から続く老舗のメイド喫茶「@ほぉ~むカフェ」が毎年開催している式典で、その年に活躍したメイドさんやスタッフさんをちゃんとした会場で表彰するというもの。
私がいいなと思ったのは「お客様に人気がある=売り上げが良い」ということだけを評価するのではなく「ベスト先輩賞」「ベスト同僚賞」などの同僚メイドさんからの信頼度を評価する賞、「ブログをたくさん更新した」などの努力を評価する賞、「ゲームでたくさん勝利した」など運?を評価する賞など本当に色々な角度からの賞があることなんです。
1年に1度、気持ちを新たにするという意味でもこうした機会ってすごく良いなあと思って、それでパーティーやりたいって思いついたんです。
すっかり忘れてた。
この催しはお客様は入場できないようです。社内イベントにこれだけ力を入れていることもすごいなあって思いました。
メイドさんという仕事に誇りを持っていいんだよって言われているみたいですごく嬉しいイベントじゃないですか?

そのきっかけを今まですっかり忘れててメイドさんへは特に何もしてあげられずでした。当日は結局お客様優先になっていたのでメイドさんたちが何してたのかよくわかりません。。でも楽しかったって結構言ってくれたので良かったなって思いました。

来ていただいたご主人様たちも本当にありがとうございました。
記念品のメガネ拭き使ってくださいね。地味に気に入っています・・。

超当たり前だけど、メイドさんありきのお店なので、たまにはちゃんとメイドさんの喜ぶことをしたいな。

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