How to surfing_1_はじめに

まず、簡単に自己紹介させていただきます。


サーフィン歴10年目。週一回程度サーフィンしています。
カットバック、リッピングが希にメイクできる程度の、
そこまで、うまくないサーファーです。


おいおい、
そんな奴がHow to ?


って思うかもしれませんが、


そんな奴だから書ける
How to があると思ったんです。
特にサーフィンにおいては。


10年やっても中級レベルにしか慣れていないので、
それなり苦戦してきました。


スクールにも入ったし、
ブログも読み漁ったし、
数万円のDVD教材買ったり、
サーフコーチにレッスンしてもらったこともあります。


筋トレもしたし、
スラックラインしたり
体幹を鍛えたり、ヨガをかじったりもしました。


それでもこの程度です。


僕が教わってきたサーファー達はここまで
苦労していないような人も多かったです。


サーフィンはとても「感覚」が大事なスポーツです。


多くを知らずとも、「感覚」でうまくなれた人が多いのだと思います。
そういう人は教えるのがうまくありません。


逆に「感覚」的なセンスがなく、
色々、試行錯誤してきた人の方がコーチや監督に向いている。
というのはどのスポーツでも同じかと思います。


だから、たいしてサーフィンがうまくないけど
それなり書けることがあると思った次第です。


サーフィンはとても難しいと思います。


最初、サーフィンをはじめようと思い
友達とムラスポに行きました。


店員にどのくらい立てるようになりますか?


って聞いたら、人によると思いますけど、
1、2年はかかるんじゃないです?


って言われて
僕は鼻で笑ってしまいました。


高校までサッカーやってて
大学でもスノボを結構やってたので、
いやいや2、3回やったら立てるでしょ
といい返していました。


今思うと
どのくらい立てるようになりますか?
って質問自体がとてもナンセンス。


ショートとロングでも違うし、
10本の波の内1本立てるのと、8本立てるのも、
1秒立つのと10秒立てるのも、


全然意味合いが違います。


ロングで、まぐれの一本で、数秒立つのであれば
運がよければ1日目でできると思います。


ただ、それが「立てる」と言っていいか
正直微妙です。


自転車と違って
一度きっかけを掴んだらその後も乗れる、
ということがサーフィンにはないです。


今日できたことが次の日にできない
ってことはよくあります。


それはやはり
フィールドが海ということが大きいです。


サーフィンは波が相手のスポーツ。
基本は波次第。
波が悪ければどんなにうまいサーファーでも立てません。


じゃあ波がよければ誰でも立てるかというと
そうではありません。


波がある程度良いコンディションに出会えれば、
そこでやっとフィールドにたてるのです。


そこでやっと練習ができます。


サッカーやろうと思ってコンディション悪くてできないってこと希ですよね?
サーフィンにおいては結構頻繁に起こりえます。


初心者ならなおさら、波のコンディションを見極められなので、
フィールドにすら立てないということも往々にありえます。


それがサーフィンの面白いところで
波×身体能力×(道具)
の組み合わせで成り立つのです。


どれがかけても成立しないんです。


こんなにフィールドが変化するスポーツってありますか?


160cmのものもあれば、3m近いものまである
道具を操るスポーツってありますか?


だから難しいです。
だから楽しいんです。


すこしでも上達につながればと思いますので、
よろしくお願いいたします。

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