How to surfing_2_始めるにあたって

まずはどんな方向性というかスタンスで
教えていくか説明しておきます。

先日ちょうど、
サーフィンをサーフィンをはじめたいという友達がいて、
一緒にサーフィンしに行きました。

どうやって教えようかなと思ってネットやら本やらDVDとか改めて調べてみました。

だいたい、道具、ハドル、テイクオフとそれぞれ簡単に説明をする程度で終わってボトムターンやカットバックまで説明されてたりましす。

もちろん内容は間違ってないんですけど、どれも大雑把すぎるな。
ト思いました。

それにすぐにテイクオフ=立つ
練習をメインに行っていました。

最初のうちは立つよりも大事なことがあると思ったんですよね。
というか、
最初の段階で立てることにあまり意味がないと思いました。

僕なりのはじめてサーフィン(ショート向け)をする人に対して、
大事な部分はなにかを考えてみました。

最初にまず、対象者が

A=一回だけ楽しみたい的な人
B=今後も続けて行くことを想定している人

を確認する。

夏だから一回やってみたい!的なAの人には、レンタルでロングのスポンジボードを借りて、浅瀬で、タイミングを合わせ押してあげて波に乗せて上げてください。

コンディションが悪くなければ、立てると思います。始めてでも十分楽しめると思います。

しかし、
ウエットスーツもしくはボードを購入していたり、
長い趣味にしたいと考えているBのような人には
このような教え方では一つも為にならないと思います。

それは、

「浅瀬で、タイミングを合わせて押される」
という行為には、
サーフィンに必要なスキルが全て除かれてしまっているからです。
それをやらずにテイクオフだけをやるので、楽しいかもしれませんが、

あまり意味がありません。

入門者からすると
サーフィン=テイクオフをして波に乗る

という印象があると思いますが、実際はもっと細かいです。

それを説明すると
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パドルして沖に向かいながら、
ドルフィンスルーをして波をくぐりぬけ、
波がブレイクする位置まで移動。

波待ちをして波が来るのを待つ。

波がきたら、その波がどこで割れるのかを見極めて、
その場所までパドルする。

波が割れる瞬間に適切な力と適切な回数のパドルをしてテイクオフをする。

というのが一般的なテイクオフまでの流れです。

「テイクオフをして波に乗る」はだいぶ、
はしょっられていたことがわかると思います。

「浅瀬で、タイミングを合わせて押される」
で練習になることは、ほぼないのかなと思います。

なので、そのような方法で教えることはないです。

前にスクールでそうやって教えられたという方が
「全然違うこと教えれれてる!インチキだ。」

とならないように、
これから長い趣味にしてきたい人への
着実なステップアップの方法を説明していければとおもいます。


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