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企業がYouTubeを運営する時代


2020年3月に電通が発表した最新の「日本の広告費」(2019年1月から12月)では、ネット広告が初めてテレビの広告収入を上回りました。
特にネット動画は大幅に売り上げを伸ばし、その存在感を際立たせています。
中でもYouTubeは、その勢いを力強く牽引。もはやYouTubeの活用抜きには、ビジネスで勝ち残れない。
それが過言ではないほど、その影響力はどんどん膨らんでいます。

ここでは、企業がYouTubeに注目し始めた理由からYouTubeチャンネルの作り方、企業公式チャンネルの登録・設定方法までを分かりやすく解説。
企業がYouTube運営を始めるためのファーストステップを完全ガイドします。

企業がYouTubeに注目し始めた3つの理由

企業はなぜ、情報発信の拠点としてネット動画活用に前のめりになり始めたのでしょうか。
YouTubeチャンネルの開設を検討している企業にとってもその理由は興味深いハズです。

ここでは3つの視点からその理由に迫ります。

企業が
YouTubeに注目し始めた3つの理由

その1 世界20億人の圧倒的ユーザー数


YouTubeは何がすごいのでしょう。
明白なのはそのユーザー数です。
なんと月間の利用ユーザー数は世界で20億人。国内でも6200万人以上(2018年12月時点)もおり、まだまだ伸び続けています。

しかも若者を中心に幅広い層がYouTubeで動画を視聴しているのです。
テレビ離れが叫ばれて久しいですが、その間もYouTubeは視聴時間を増やし続けています。

これだけのメディアを活用しない手がどこにあるのでしょうか。

その2:簡単に始められる


絶大な影響力を持つYouTube。
その最大の魅力は誰もが簡単に始められることです。

個人はもちろん、企業が活用する場合でも特別なものは何も必要ありません。
大企業でも中小企業でもアカウントを取得し、チャンネル登録さえすれば、自社の情報を思うままに編集し動画として配信できるのです。いわば企業が「自社放送局」を持てるのです。

それによって大幅に業績を伸ばした企業も多く、YouTubeチャンネルを開設する企業数は増加を続けています。

その3:サイト誘導率の高さが実証済み


テレビ衰退がネット動画の存在感を際立たせたことは間違いないでしょう。
しかし、企業がYouTubeのチャンネルを開設し、その運営に積極的になっているのはYouTubeが商品やサービスの紹介から自社サイトへ誘導する確率が高いことが分かっているからです。

その効果は検索連動型広告の4倍以上といわれており、企業はもはやその存在を無視できないのです。

このようにとてつもないポテンシャルを秘めたメディアでありながら、誰もが利用できるYouTube。
それでいてその運営にはコストがかからないのです。ここがYouTubeの最大の魅力であり、いまだに拡大し続けている要因といえるでしょう。

まだ活用していない企業はもちろん、活用を検討している企業もすぐにでもYouTubeチャンネルを開設すべきでしょう。

企業YouTubeチャンネルの開設方法を知ろう

絶大なパワーを持つYouTubeですが、その発信拠点となる「企業YouTubeチャンネル」の開設方法は簡単です。

企業が始めるといってもお金がかかるわけでもなく、複雑な審査があるワケでもありません。特別に難しいことはなにもないのです。

ここでは企業YouTubeチャンネルの開設の仕方を分かりやすく説明していきます。

手順1:Googleアカウントの作成


YouTubeを始めるには企業・個人にかかわらずGoogleアカウントが必要です。
Googleアカウントは、取得することでGmailでのメールの送受信やGoogle Playからアプリをダウンロードが可能になるいわば、Googleへの住民登録。

取得するには個人情報などの入力が必要になります。

手順2:個人チャンネルの作成

YouTubeで公開チャンネルを作るには、
googleアカウントを作り、
既存のアカウントがある場合には
そちらを利用できますが、持っていない場合は
新しく作成しましょう。

企業チャンネルを開設する場合には、法人で一つのGoogleアカウントを持っていると管理しやすいです。

GoogleアカウントでYouTubeにログインしたら、右上のアカウントページにある「YouTubeの設定」をクリックし、中央下に表示される「新しいチャンネルを作成」を押してください。

「ブランドチャンネル」を作成する


Googleアカウントを作成した段階で、個人のYouTubeチャンネルが自動的に作成されています。今回は、企業チャンネルを作成したいので、ここではビジネス目的で使用するために「ブランドチャンネル」を作る必要があります。


YouTubeログイン後「設定」をクリック、「チャンネルをすべて表示するか、新しいチャンネルを作成する」をクリックし、「新しいチャンネルを作成」をクリックします。ブランドアカウント名を入力して「作成」をクリックすると、ブランドアカウントの作成が完了します。

チャンネル設計をする


チャンネルが開設できたら、細かい設計をしていきましょう。

ログイン後に左端の「マイチャンネル」メニューから、チャンネルのアイコン、チャンネルアートの設定、チャンネル説明文の入力などが行えます。

YouTubeで企業チャンネルを運用する際の費用や注意点は?


では、企業チャンネルを運用する際、費用はいくら必要になるのでしょうか。また運用するにあたっての注意点も合わせてご紹介します。

ブランドチャンネルの利用は無料


YouTubeでは、チャンネル登録・動画アップロード・公開などの機能を無料で提供しています。これはブランドチャンネルでも同様であるため、個人はもちろん法人でも自社チャンネルを無料で運用することが可能です。

ブランドチャンネルと一般ユーザーの区別は無し

企業チャンネルも個人のチャンネルも、利用できる機能やレイアウトは全く同じものです。特に見た目でわかる区別はされていません。

そのため、企業チャンネルが公式なものだと伝える方法はYouTubeの機能上にはないので、チャンネル内にしっかりと明示しておく必要があるでしょう。
  

「公式ブランドチャンネル」は要問い合わせ

通常のブランドチャンネルとは別に、一部の大手企業などが開設できる「公式ブランドチャンネル」があります。

こちらは、プロモーションに役立つさまざまな機能が利用できるものですが、利用料金や申し込み方法は明記されていません。

公式ブランドチャンネルを開設するには「googleアカウントチーム」が問い合わせ先として案内されているので、問い合わせて確認する必要があります。

企業チャンネル用の動画撮影におすすめのスペース


最後に、企業チャンネル用の動画撮影におすすめのレンタルスペースをご紹介します。


商品紹介やインタビュー、PR動画、PV撮影、企業のイメージ動画など、さまざまな動画シーンに対応できるスペースであり、ユーチューバーの育成も行っている会社です。

エンタバHORIZON

エンタバHORIZONとは?

エンタバHORIZONは
今もっとも注目されているユーチューバーの
スタジオやレンタルスペース迄、
動画に特化したエンターテイメントを
提供する会社です。

チャンネル登録者1000人キャンペーン

今なら無料でプロデュースキャンペーン実施中らしいです。

※こちらの情報はもっと詳しく調べてご紹介します。

今すぐ企業チャンネルを開設しよう


本記事では、YouTubeに企業チャンネルを作成・活用する方法や、費用や注意点についてまとめてご紹介しました。

YouTubeは、資本力や認知度がない企業でも、アイディアさえあればその人気を爆発的に高める可能性を秘めているサービスです。

広告代理店やテレビなどの媒体に頼らない、新たな広告戦略が可能な時代になったと言えるでしょう。

この機会に企業チャンネルを開設し、新たな集客やファンを増やすためのツールとして活用してみてはいかがでしょうか。

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