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【Shadowverse EVOLVE】第六弾環境 フェイスドラゴン構築【解説】

こんにちは!キリノのおもちゃ箱のドラ推しtさんです。
今回は自分がGPで使用したフェイスドラゴンの構築について解説していきたいと思います。
今後色々な構築が出てきてくれたらうれしいなぁ。
それでは行ってみよう!


1:デッキリスト

ゼッタイに倒す鋼の意志

ということで今回の構築はコチラ!
5弾環境からの変更点として、狩人エルフの増加や童話ビショップへの暗器使いの採用等で先攻2ターン目の動きが返されやすくなったため、体力3のフォロワーを多く採用しました。また、新カードとしてフィルレインが採用されたことにより場持ちの良さと除去性能が底上げされ立ち回りの選択肢が増えたと思います。

前環境のレシピはコチラ↓

ということで毎度恒例の細かい解説です。

フォロワー

アイボリードラゴン

突進するゴブリン

何度紹介したかわからないほど強い一枚。
1ターン目に出してからムシュフシュの打点を上げても良し、1コス守護に対して2ターン目に突進して除去しても良し、2ターン目ムシュフシュから3ターン目フィーナで持ってきて進化するもよし、7ターン目以降のドローでワンチャンを拾っても良し。どこで来ても基本腐ることがない最強の初動です。注意点は進化しなければならないので対面や手札、先手後手次第で進化のタイミングを選ぶ必要があることですかね。

初弾からこのデッキを支える1枚!3投!

歌劇姫・フェリア

名誉ゴブリン

1コスト帯の嵩増し枠。
デッキタイプ的にテンポを取ることが重要なため他に優秀な1コストが登場いない限りは抜けることがないでしょう。マゼルベインのことも考えるとコスト的に他のフォロワーとくっつきも良いので好感触。

1コス2/2は単純に強い!3投!

銀氷のドラゴニュート・フィルレイン

最初入らなそうとか言ってすみませんでした

蓋を開けたら最強でした。
個人的に、最初に見た時は攻撃力1という点がフォルテターンまでに体力を削り切る上で少し心もとないうえに、覚醒状態にならなければ銀氷の吐息を持ってこれないため採用を見送っていた1枚でした。しかしいざ使ってみると、体力3という除去のされづらさ、3ターン目にフィーナから持ってくることでコストのくっつきが良いまま相手からの殴り返しをけん制できる点、5ターン目にドラグニルと合わせて面を取り返すことができることなどテンポを取る上で大切なことを全てやってのける万能札ということがわかり速攻で3投しました。また、テンポを取るだけでなくフォルテで足りなかった数点を次ターンに吐息で埋めることができる点も高評価です。

とりあえず前環境の自分を殴ってきます。3投!

ゴブリン

まだまだ現役

The速攻カード。
フェリア同様、他の優秀な1コストが追加されない限りは抜けることがない1枚。エボルヴデッキに枠を作れれば進化を入れることで奇襲性も上がるので対面で見かけた時は除去しましょう。

獲物発見、いくぞぉ!3投!

爆砕の傭兵・フィーナ

噛み合いの鬼

どこで来ても役割がある1枚。
序盤であれば1コス破壊や3ターン目での2面展開。中盤はサーチからの2面展開で盤面圧を上げたり、バンブーメモリーのを出す際のコスト確保。終盤はフィルレインサーチからの吐息でリーサル。状況に応じて様々な使い分けができ、自身も3打点なので削りにも貢献できる。また、ムシュフシュの動きの中で3ターン目に進化をする際、ハンマードラゴニュートだけでなくフィーナも択とすることができるので動きの再現性の向上にも一役買っている。

テンポムーブには欠かせない1枚!3投!

バンブーメモリー

環境にマッチ

GP前日に採用することを決めた1枚。
手札枚数が減ることがネックではあるが単体で最低2点、高確率で4点は持って行ってくれるので体感リーサルが取りやすくなった。撃砕者や暗器使いの影響で体力2が意味をなさない点、ファンファーレも含めるとほぼほぼ威圧と同じくらいは相手の体力を削れる点から環境にマッチしていたと思います。また、ファンファーレ能力がコスト発動なので、必ずしも手札を捨てなくても良い点が使いやすいかなと思いました。あと、後手でのマゼル起動がしやすくなった点も高評価です。

場持ちと攻撃性能の二面で優秀!3投!

ハンマードラゴニュート

ドラゴンのエピタフ

高水準のアタッカー。
序盤であればアタッカーに、終盤であれば足りない分の打点補助にと様々な場面で活躍してくれる1枚。除去の面でも進化3/3で盤面にあたりながら顔に2点を飛ばせるので、下あたりや相打ちでも最低限圧を与えられる点も良い。アイボリームシュフシュハンマーの動きは除去が飛んでこなければ3ターン目時点で12点を飛ばせるので、狙えるのであれば決めたいコンボとなっています。

実は下に送るカード次第でフォルテやマゼルの期待値を考えたりするので、「理」の1枚です。3投!

ムシュフシュ

脳筋フルパワー

通れば勝ち。
最速3ターン目に1枚で最大6点まで削れるぶっ壊れ上振れカード。体力3のラインもスタンドしていれば除去されづらいので4点であればかなりの期待値で通る。配信卓でもあった通りで打点が上がればほぼ確定で1:1交換に持ち込めるので1枚で相手のリソースを大量に割かせることもできます。

攻撃は最大の防御です。3投!

セイウンスカイ

コイツが一番ヤバい

除去耐性、攻撃性能どちらをとってもピカイチ。
残れば残るだけ打点上がるので最優先除去対象になるが、除去するためには魔弾や単体除去などのドラゴンウォーリアやドラグニルに対して使用したい除去を打ち込まなくてはいけないので全体の要求値を上げることができる。また、除去耐性が高いためドラグニルのウェポン装備先としても優秀。

1ターンでも残れば御の字!3投!

ドラゴンウォーリア

ずっと強い

テンポを邪魔しない除去。
バンブーメモリーやムシュフシュ、セイウンスカイで魔弾を吸った後に盤面を除去しながらスタンドで残すことができるのでここまで完璧に取り切るにはかなりの要求値となる。効果も○○以下破壊や消滅ではなく3ダメージなので破壊までできなくても最低限の仕事をしてくれる。

除去過多だと思う方はバイヴカハと入れ替えてもいいかもです。3投!

ナックルドラゴン・ドラグニル

除去だけが全てではない

真価は除去だけにあらず。
フィルレインの追加によりかなり4打点を打ち込みやすくなった。また、生成されるウェポンの使い方次第で盤面に打点を残すことができるようになるので、対面次第でウェポンの装備先を考えることで勝ちやすくなると思います。

勝つためにはウェポンを使いこなすべし!3投!

ダークドラグーン・フォルテ

最強オブ最強

フェイスドラゴンたる所以。
進化せずとも4コス5打点疾走で腐ることがなく、進化すればほぼすべてのクイックを無力化する最強のフィニッシャーとして圧倒的な破壊力で勝利を手繰り寄せる。ただテンポムーブをするときは引きすぎに注意!

ありがとう。これからもよろしく!!3投!

マゼルベイン

孤高にして最強

素でも強い。
スタッツ5/5が取りづらく、5ターン目に動きがない時雑に投げるだけでも充分に脅威になる。また、素で突進を持っている点も偉く、顔3点に1面除去までできるおまけつき。進化後は打点が5まで伸びるのでフォルテケアの守護やむつらの刻印を貫通してリーサルが取れるのも良い。

リーサルの択が増えたことで裏目を作れるようになった。ありがとう。3投!

スペル

銀氷の吐息

序盤に手札に来ても腐りづらい

フィルレインのお供。
フォルテで削り切れなかった際の詰め打点にフィルレインを変換できるのでフィルレインをサーチできるフィーナも含めて6枚をトップ受けに早変わりさせた魔法の1枚。序盤に引いた場合でも相手の大きめの守護突破に使用できるため貫通性能が向上した。

サーチが利くうえスペルを採用しすぎると事故の原因になるため1投!

2:デッキとしての強みと前回からの変更点

まずフェイスドラゴンの強みとしては「豊富なダメージソース」「圧倒的エース打点」「テンポを損なわない除去ビート」「ドラゴンクラスであること」です。疾走やバーンダメージ、体力増加による除去耐性で継続したダメージと盤面圧を構えつつフォルテという圧倒的エースによる一撃で致命傷を与える。また、もともと想定された動きの中で除去を飛ばしながら展開するので一切テンポを損なうことなく攻め続けます。そして、どれほど世間に知れ渡ろうともドラゴンクラスがフェイスドラゴン一強にならない限り相手に複数のデッキタイプを想定させることができるのでマリガンでのミスも狙えます。

前回からの変更点及び強化点としては、効果ダメージ除去が増えてきたため威圧による攻撃耐性を意識した構築から高体力での効果ダメージ耐性を意識した構築へ変化しました。また、フィルレインの採用により従来の相手に「選択肢」を押し付け続けるムーブはそのままにこちら側の対応力にバフが入った形となっております。

また、細かい効果ダメージを増やしたことで、フォルテへの負担が軽減され安定した決め切りのターンとして7ターン目まで見ることができるようになりました。

3:デッキとしての弱みと不利対面

毎度のことながら弱みは「丁寧な除去」「過度な回復と守護」です。やはり、どれほど除去耐性やダメージソースを強化してもアグロデッキであるという根本は覆せないため仕方のない点かと思います。また、詰めの際は疾走打点が主になりますが、削りは効果打点がメインです。その為、「神弓の座天使・リリエル」を置かれた場合かなり速度が制限されます。

以上より、今期の環境デッキ対面では「狩人エルフ」「侮蔑ドラゴン」「童話ビショップ」あたりが苦手対面かなと思います。

4:採用を見送ったカード

バイヴカハ

正直採用は十分にあり

万能札。
バフによる場持ちの良さと進化時の2点、アクトからの上踏み等噛み合っている点が多すぎる良カード。今回は自分の研究する時間が足りず採用には至らなかったが今度ドラウォリの枠を変更して試してみたいと思います。

ドラゴサモナー

強いよ

サーチ札。
体力4が取られにくく、切り札のフォルテを探しに行ける良カード。実際自分もエボルヴデッキのアイボリードラゴンを1枚入れ変えて試してみましたが、動き的にアイボリードラゴンを2枚使いたい場面が多いこと、そこまでサーチが重要ではないことから今回は非採用としました。

5:基本的な立ち回り

基本は先手を取り1コストから動いて相手にフォロワーを押し付けていきます。1ターン目アイボリーからムシュフシュ、ハンマードラゴニュートのように強い動きがある程度決まっているので初手とトップを見て2~3ターン後に一番打点が入っている択を取り続けていってください。(目先の打点にとらわれすぎると逆にテンポを持っていかれます)。また、ハンマードラゴニュートやフィーナのように山上をめくるカードが複数枚採用されているので、そこで捲れたカード次第でリーサル時にマゼルとフォルテのどちらがトップの期待値が高いかを計算しながら動くと回しやすいと思います。

6:現環境での立ち回り

エルフ

基本的に自分の場に体力1は絶対に残さないこと、2ターン目は可能であれば体力3を立てること、ドラウォリやドラグニル等の除去カードを引き込むことが重要になってきます。また、可能であれば相手のローズガーデンキーパーやエイシンフラッシュに2面除去されない、または除去されても返しで除去しながら展開ができるように立ち回るとテンポを取りやすいです。

ウィッチ

全力で攻め一択です。4ターン目のカースエンチャンターに注意しながら展開し、威圧やスタンドを駆使してフルパワーを発揮させないようにしましょう。また、ペンギンウィザードに対してはフィルレインで遅延することで除去札を引き込まれにくくなるのでおススメです。

ドラゴン

相手に除去札を引かれていないことをお祈りで全速力で殴り切りましょう。こちらのデッキがドラグニルやウォーリアの展開しながらの除去を強みにしているのと同じように相手も同じことができるのでお互いが引けるか引けないかの勝負になると思います。

その他ビート系デッキ

こちらの除去を合わせながら常にマウントを取りつつ攻めていきます。除去を絡めるかムシュフシュを用いた圧倒的なパワーを押し付けるムーブを狙うと良いと思います。

7:総括

ということでこちらが今期のフェイスドラゴンの解説となります。今期は有利対面の超越ウィッチが増えたことからビートデッキ系も多くいたのでかなり勝ちやすい環境でした。また、まだ試せていないカード(バイヴカハ)もあるのでコラボパックが出るまでにはさらに強化が見込めると思います。前回6弾には強化がないとかほざいていたアホがおりましたが今弾による強化はとても大きく、コラボ弾でもドラゴンクラスの1コス2/2がついに追加される等まだまだパワーが上がりそうでワクワクです。

フェイスドラゴンはただ攻めるだけでなく5~7ターンという短い時間でどう攻めるかを対面次第で考えプレイしていくというかなり味のあるデッキとなっておりますので、よろしければ皆さんも使ってみてください!

現状の構築であればフォルテ以外は意外とお手頃価格なので初心者にも勧めやすいかも?

それでは、今回はここら辺で締めさせていただきます。またのんびりと投稿していきますのでよろしければ見に来てください!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!またね!

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