【Shadowverse EVOLVE】白黒ドラゴン【解説】
こんにちは!キリノのおもちゃ箱のドラ専tさんです。
今回は自分がCSで使用してトナメ進出ベスト4まで行ったリントヴルムデッキについて構築紹介と解説をしたいと思います。
今期は結構ドラゴンの立ち位置が悪いですが、そんな中でもやれるんだぞ!ってところを見せられたらうれしいです。
それでは行ってみよう!
1.デッキレシピ
今回はリントヴルムを懐かしのディスカードドラゴンに採用しました。使ってみた感想としましては、
・思ったよりもリソースが続く。
・AOEが多いためアグロにもそれなりにやれる。
・秘術対面はちょっと回復が足りない。
といった感じです。元々黒の方をアタッカーとして使うつもりで採用したのですが、おおよそリントを出すターンにリソースが切れるため白で一旦濁してからコントロールする動きがかなり強く好感触でした。
それでは細かい解説です!
フォロワー
スターフェニックス
除去兼小粒アタッカー。
ディスカと言ったらこのカードな一枚。墓場から無限に復活できるためコストとしての使いやすさはもちろん、序盤の削り役としても活躍します。進化後のアタック時効果も強力で、ロイヤルや蝙蝠に対して多面除去するだけでなく、体力6のスクナやロイドを触れる点も大きいと思います。
使いやすさGood!3投!
タルトマン
デッキシャッフル。
基本的にこのデッキのクイックは1~3コストなので、8~9ppであればクイックを2枚構えながらリントヴルムを持ってきたり、10ppでギルヴァサーチから進化まで行えるのでリーサルに使えたりと状況に合わせた動きをテンポロス無しで行うことができます。
対応力が向上します。1投!
神龍
圧倒的パワーカード。
ドロー、守護、回復、突進なんでもござれの最強カード。特にやりたい動きがないターンにとりあえず出すだけでほぼ1ターン貰える点も強力。環境にもよるかもしれませんがディスカから抜けることはほぼないんじゃないのかなぁ~
これが制限の風格。1投!
ドラゴニックメイル・ギルヴァ
対展開系決戦兵器。
面を対処した上で不要牌を入れ替えられる強カード。蝙蝠やロイヤル相手に託宣が絡んで出るとEXウィンレベルのパワーがあります。とはいえ、デメリットが無視できないほど大きいので打開ややることが無いから等で安易に投げると普通に負けるので注意。
用法用量を守って使用しましょう。3投!
アジ・ダハーカ
アタッカー。
灼熱の嵐で返した後に飛んでくるデカブツに当てられると最高。エボルヴデッキを使い切ることはないのでファンファーレのコストも確保しやすく、アタック時の地味回復でリントまで延命できる可能性もあげられます。
実は新構築では抜けてますが採用しても悪くはなかったです。2投!
リントヴルム
切り札。
大量に除去スペルを切りながら耐えたり、儀式や笛等で能動的にスペルを捨てられるので基本的に出るターンには進化込みで2~3コストを浮かせることができます。その為、お互いにリソースが厳しくなる終盤に白で回復しつつ次のアタッカーを引き込みクイックを構える動きが可能で、黒を使わずとも縦置き白でリソース差が圧倒的になり押し勝てる試合もしばしば。勿論、黒も強力で、オグリキャプとは違い守護に阻まれず白霜の風でも戻せないのでAOEの有無等はありますが純粋な強化と言えるでしょう。
デッキ名です。3投!
スペル
ブレイジング・ブレス
除去札。
覚醒状態まで行けば1コス4点と破格の性能。クイックまでついているため守りの除去だけでなくアタッカーを延命させる攻めの除去にも使いやすい。現環境だとライリーやセリアを一発で落とせる点も十分な採用理由になるでしょう。
初弾ってパワー高いカード多い気がするの。3投!
ドラゴニュートの威圧
除去札。
2コスクイック3点で使いやすく、ルーティング効果まで持っているため儀式の起動やアタッカーへのアクセスまで可能という能力マシマシの壊れカード。防御型やインパを一枚で取れるので秘術相手には確実に序盤から欲しいかもです。
実は種族ドラゴニュートもいつか活きるかも。3投!
光の道筋
汎用札。
ディスカード系のデッキには絶対入るでしょう。特に解説する点はありませんが、しいて言うのであればドラゴンスペルではないためリントの軽減コストにならない点は要注意です。
これも初弾だった気が、、、。3投!
竜の託宣
ドラゴンの顔。
リントヴルムの着地ターンの加速や打てるクイック数の増加など、ppアップの恩恵を大いに受けることができるため入れ得の一枚。終盤で引いてもドローで使えるため腐りにくい点もGood!
まあ入るでしょう。3投!
竜の怒り
除去札。
バフ後ファウストや序盤縦置きアルケミストなど現環境は体力5ラインが強いのでそこら辺を一枚で処理できるのが偉い。覚醒状態でのドローもリントまでリソースをつなぐ際に重宝しますし、トップからの追加クイックでワンチャンを掴んだりと何かと役に立ちます。
分かりやすく強い。3投!
竜の翼
AOE。
現環境の展開系に抗うために採用しました。エンバレと違って2点出るので蝙蝠だけでなくロイヤルまで見ることができるのが強み。灼熱の嵐までに一回AOEを打てるのでかなり体力を保ちやすくなります。覚醒状態で3点ALLになるので中盤のパワーの上がった展開にもある程度対応することができ、刺さる対面以外であれば手札コストとして早々に切ることもできるので思ったよりも邪魔になりませんでした。
ドラゴンスペルな時点でコストとしても優秀!3投!
灼熱の嵐
AOE。
5点ALL!ドラゴンスペル!ぱわーーーー!!!3投!
真面目にぶち上れじゃない理由は、確実に5tでAOEを打てないと処理が間に合わないのでコスト変動のない灼熱の採用となりました。
アミュレット
竜呼びの笛
デッキコンセプト。
接地型のディスカ札の為、任意のタイミングで竜巫女を起動することができ、2枚目以降は捨ててヘルフレイムを生成することでリソースも作ることができる。ドロー効果で切り札へのアクセス率が上がる点もよし。ただ、面に設置しても1枚で、3枚目を捨てて得たヘルフレイムを使う場面も少ないので他のカードを採用するために2枚にしてもいいかもです。
今度SL買うかな。3投!
竜巫女の儀式
同じくデッキコンセプト。
接地する隙は大きいですが、一度設置できてしまえば除去の要求値をかなり下げられます。また新カードのギルヴァと相性が良く、儀式1枚につき最大7点まで除去を見ることができ、詰めの際にもクイックのタイミングを作らずに7∼11点まで出すことが可能です。
1回復も地味に嬉しい。3投!
2.現環境での強み
このデッキの強みは何といっても除去の豊富さと攻め手の分散です。前者については、元々面を作って早期に殴ったりするデッキではないのでAOEを積みやすく、リントヴルムの軽減コストのために必然的にドラゴンスペルが多くなるので強い除去スペルを大量に採用できるため面で戦うデッキに対しては有利に戦えます。後者については、竜巫女でのクロックパーミッション、ギルヴァの効果ダメージ、アジや黒リントの疾走、白リントの大型縦置きのように相手や状況に応じて刺さりやすい攻め方を選べるので安定感と決定力の両方を兼ね備えています。
3.現環境での弱み
弱みは若干回復が足りないこととAOEに頼りすぎてしまっている点です。魔弾等の汎用ニュートラルスペルを積めていないため体力3が少し重く、インパルスアルケミストや防御型ゴーレムのように体力3を簡単かつ大量に出力できる秘術に対しては序盤で顔を詰められ、除去が間に合うようになっても回復が足りずバーンで押し切られてしまうことが多々あります。また耐久がスペル頼りなので相手のフォロワーがこちらの面と相打ちする機会などが少なく、うまくAOEを引けないと処理が間に合わず展開系のデッキに押し切られてしまうこともあります。
4.それを踏まえた現状のデッキ
ということで最新構築がこちら。
辻野あかりを採用することで耐久をスペル頼りからフォロワーでも行えるようにしつつ回復も補えるようにしました。抜けたカードはアジ・ダハーカとギルヴァの3枚目で、アジ・ダハーカはCSで使ってて明確に使える場面が少なかったことと火力は現状で足りていること、ギルヴァの3枚目はギルヴァを投げるタイミングは基本的に終盤であまり序中盤からリソースを投げ捨てながら着地させたいカードではないことが理由で変更しました。
まだCSには持ち込めておらず今月は忙しくてあまり大会には出られないのでデータはあまりありませんが、フリーで回していて悪くない感じでした。環境次第ではありますが、あかりの枠をエクスキューションにしても耐久力はそこそこ足りそうだったので、リーシェナやミストリナ等が増えてきたらアリかもしれません。
5.採用を見送ったカード
ぶちあがれ感情
7点ALLは魅力的だったのですが、灼熱の嵐のところでも既述したように、白と黒の決闘やアナスタシアに対して5tで確実に打てる保障がない点と7点を出せないと対処できず負ける対面がそんなにいない点から今回は採用を見送りました。
ダークドラグーン・フォルテ
進化せずともパワーの出る一枚ではありますが、今回の構築だと4tで投げて圧をかける意味があまりない、防御型やロイドなどで止まってしまうため投げにくい、役割が基本的にアタッカーしかないため小回りが利きにくい等の理由から採用を見送りました。
6.総括
いかがでしたでしょうか。今回は趣向を変えてランプ系のコントロールデッキを作ってみましたが、思った以上に環境でもやれて顔がオウルキャットになってます。ちなみに補足をしておくと、うまく手札がかみ合えばフェイスドラゴンも止まるくらいには耐久力があります。あれ結構ヤバくね。。。?最近はフェイスドラしか握ってこなかったので久しぶりに使ってて楽しいかつ研究しがいのあるデッキになったので今後もちょくちょくアップデートしていこうと思います。
今期のドラゴンの構築に悩んでいる方や新カードのギルヴァやリントヴルムを使ってみたい方など、もし興味を持たれましたら是非組んでみてください!そして毎度のことながら色々情報を共有していただけると助かります!
ということで今回の解説はこれくらいで終わらせていただきます。また面白いデッキができたら定期更新以外でもゲリラで更新しますので見に来ていただけると嬉しいです!
ではまた~ノシ
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