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eemo(イーモ)2周年 (2022/06/05)

こんにちは。eemo(イーモ)の藤井です。noteの更新をさぼったまま半年ほどが経ってしまいました。
一応自己弁護すると、今年に入ってから、2度の延期を経て結婚式をしたり、その結婚式に向けてダイエットしたり、妻が妊娠していることが分かったり、仕事の関係で東京に行く頻度が増えたり、と色々バタバタしていた、、、ということはあります。はい、100%言い訳でしかないです。

そんな間に、2022年6月1日をもって、eemoはサービス開始から2周年を迎えることができました。これもひとえにユーザーの皆さんをはじめとするeemoに関わる色んな人のおかげです。本当にありがたいことです。

今回は、2周年を迎えるにあたっての活動に関して記載させて頂きます。

周年イベントについて

これまで社会人生活の中でB2C向けのサービス・プロダクトに関わったことが無かったこともあり、実は「〇周年記念!」みたいことを祝う経験はありませんでした。
そのため、去年1周年の際は直前までぼけーっとしており、周囲の方から「何かやった方が良いよ!」というアドバイスを頂いて慌ただしく準備を進めた経緯があります。その中で学んだのは、とりあえず「〇周年」はそれを口実に色々やっても何となく周囲の方々が許してくれるタイミングなんだ、ということです。
それを踏まえ、今年は「eemoは小田原に本当に感謝しているんです」ということを伝えるために思いついた企画を盛り込むことにしました。
(去年の反省を踏まえてだいぶ前から企画は始めたのですが、結局現在進行中で慌ただしいのは変わりませんでした・・・)

去年1周年の際に実施したキャンペーン

eemoのマーケティング活動について

具体的な2周年の活動をご紹介する前にeemoのマーケティング活動のこれまでの試行錯誤の経緯をご紹介します。

サービス開始当初、先述の通り、私含めて会社の経営メンバーにB2Cビジネスの経験がなく、しかも業界的にも電力業界ということで、「地域密着型カーシェアリングサービス」をどうやって広げていけば良いかが全く見当もつきませんでした。
3Cやら4PやらAIDMAやらAISASやらカスタマージャーニーやら、といった用語や考え方の知識は一応あるにはあるのですが、文字として知っているだけで全く実感として「手に取れていない」状況。サービス開始から3カ月程度は空回りしている感覚しかありませんでした。

そこでずっと手をこまねいている訳にはいかないので、「もうわかる人に協力してもらうしかない」ということで、今もご協力頂いているFM小田原様や、地元有識者の方にお願いして、教えを請うことにしました。
それ以降、「スマートにやろうとし過ぎている」「主語が大きすぎてターゲットと合っていない」「空中戦と地上戦の区別がついていない」「施策にメリハリがない、つながりもない」・・・などなどたくさんの愛あるダメ出し(教え)を頂き、ようやく今のマーケティング活動につながる方針が
おぼろげながら浮かび上がってきました。
そんな中、その当時「サービスとお客様の距離が遠い」「車が置いてある、看板がついている、その先のサービスが見えない」といった言葉を頂いている状況を打破する方策として出てきたのが「藤井の顔出し」です。
サービスが見えないなら、サービスをやってる人の顔を出して先ずはそちらを覚えてもらおう、という発想です。結果として、これは上手く効果を発揮したと思っています。

顔出しのシンボル「藤井看板」

カーシェアリングステーションの内、人目がつきそうな場所の看板を僕の顔が入った看板に盤面を差替える、お声がけいただいたイベントにはできる限り顔を出す、取材もめいっぱい受ける、など対応していく中で、eemoの認知度も徐々に向上し、会員数増加ペースも向上していくことを実感できました。

とはいえ、まだまだ正解が見つかった、といった状況ではないためこれからも試行錯誤を繰り返していく予定です。今年はSNSに力を入れて「使って頂いた方の声を集める」をコンセプトに活動しています。

2周年企画①「藤井看板張替PJについて」

上に書いたような経緯を踏まえ、2周年に向けて何かしよう、と考えた際に最初に議題に挙がったのが「看板をどうするか」です。
昨年は「藤井の顔出し」を開始するにあたり「はじめまして」というメッセージで看板を出したのですが、1年経ってさすがに「はじめまして」を続けるのはおかしい、何か盤面を変えよう、という流れです。

その流れ+「小田原に感謝してるんです」の発想が、「藤井看板張替えPJ」です。藤井看板としては残しつつ、西湘地域のおすすめスポットを募集し、それに張替えていこう、という企画。去年は同じ場所、時期で撮った写真なので、四季を感じられるように1年を通じて少しずつ張替えを進める予定です。
4月にスポット募集、GWに選定会議を行い、以下がスポットとして決定しています。

①西海子小路 (春)
②最乗寺 (春)
③夕日の滝(夏)
④ざる菊園(秋)
⑤石橋山古戦場(冬)
⑥足柄峠(冬)
※①はもしかすると別のスポットに変更するかも

スポット選定会議の様子(FBライブで配信)

5/12に早速1つ目の看板として最乗寺に撮影に行き、6/2に看板の張替えが完了しております。さがみ信金様本部前の看板です。1号線を通る際は宜しければご覧ください。

最乗寺の看板

2周年企画②「笑顔あふれる小田原の暮らしフォトコンテストについて」

企画①の藤井看板について考えた際に、どうしても景色・風景がメインになるため、もっと「人の生活にフォーカスした企画がしたい」と考え、出てきたアイデアが「笑顔あふれる小田原の暮らしフォトコンテスト」になります。
当社が撮影する写真もどうしても車や充電器のものが多く、「暮らし」を感じられるようなものを僕たち自身も見てみたい、ということで、皆様に募集させて頂きました。おかげさまで118の応募を頂き、現在審査を行わせて頂いております。

豪華審査員の方々(右下除く)
豪華景品(小田原SDGsパートナー企業様の商品・サービスから選定)

審査結果の発表、表彰は次に記載の「Odawara Energy Day 2022」にて行われます。お楽しみに!

2周年イベント「Odawara Energy Day 2022」について

そしていよいよ来週(今週?)6/11(土)の開催となる2周年記念イベント「Odawara Energy Day 2022」となります。
こちらも最初は、昨年はwebとチラシベースで1周年の事業報告をさせて頂いたのを、せっかくだからリアルでやろう、ぐらいの感覚で企画をスタートさせたのですが、「それは誰が喜ぶイベントになるんだ?」ということに思い当り、方向転換。
イベントにお越しいただく方、イベントを運営する側が双方楽しい時間を過ごすことができ、「小田原って良い街だな」と感じられるようなイベントにしよう、ということで今の形になりました。
結果、まだ開催前ではありますが、僕自身が非常にワクワクする、楽しみなイベントにすることができました。本当に楽しみです。(後は晴れるのを祈るのみ・・・!)

内容は大きくステージコンテンツと出店に分かれるのですが、ステージコンテンツはこの2年間の活動の中でご縁を頂いた皆様にご登壇いただき、Z世代、ワーケーション、地元企業、移住、自転車、フットサル、といった様々な切り口で小田原に関するトークを繰り広げて頂きます。
また、11:30~13:30ではメインコンテンツとして、当初予定の2周年事業報告を中心にeemoの話をさせて頂きます。(市長にもご登壇頂きます)

ステージコンテンツタイムスケジュール

出店の方はeemoの試乗、電動キックボード「BIRD」の試乗に加え、地元企業の方々にお弁当や飲みものなどをご提供頂き、その場で楽しむことができます。僕がプライベートでも好きでよく利用させて頂くお店ばかりで、eemoなしでも(?)訪問する価値ありのラインナップだと思います。

出店頂くお店の一覧

みなさまのご協力で本当に豪華な、楽しい1日となることが間違いなしです。eemoを運営している会社の役員、という立場から離れても心からおススメできるので、お時間が許す方はぜひ国府津のBLEND PARKまでお越しください。
【イベント概要】
日時:2022年6月11日(土)10:00~17:40
場所:神奈川県小田原市国府津2-6-17 BLEND PARK
(受付、事前申込不要、入退場自由)


色々と書きましたが、今後3周年、5周年、10周年と時を重ねられるよう精進してまいります。今後ともeemo(イーモ)を宜しくお願いいたします。


#これからも小田原と共に



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