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鉄血のソシャゲが始まる、そして味わった衝撃とは――?(※1)

※ソーシャルゲーム『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』に関する記事となります。

 個人的にはアプリ内でオリジナルにストーリーが展開される『ウルズハント』のシナリオとHGエンゾの発売(※そんなものはまだない)を数年かけて心待ちにしてたのが、ついにアプリのインストールが始まり、サービスはかなり慌ただしく11月15日に開始。

 今回はプレイして一週間を超えての所感、特にウルズハントパートについて、です。

 鉄血のオルフェンズG、略して『鉄オルG』は、タイトルの通り、その筋には言わずもがなでしょう、アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の本編に極めて準拠した世界観――作中では、ポスト・ディザスターという年号で称される作中、鉄華団とそれが活躍する最中の時代を軸にコンテンツが展開されています。

 最初の一週間ちょい……詳細は敢えて割愛しますが、緊急メンテナンスと称するランチ帯超えて14時前後からのメンテナンスが日を追うごとに増えていく、加えてお知らせではメンテナンスで直した不具合の詳細は明かされず、Twitter公式アカウントはメンテナンスに連動した通知を出さず、沈黙していたのです。

 ところでユーザーの声を受けてかわかりませんが、24日を境に運営は公式Twitterアカウントを介して、メンテナンスに関する逐次報告を始めるようになりました。
 おかげでメンテナンス内容に関する報連相が劇的に増えたことに安堵したユーザーは間違いなく多いことでしょう。

 ……え、もう紆余曲折にオチがついているって?
 そうっすね(※投げやり
 ただこの一週間(というか13日経ってるけど)あったことで、ユーザーが実際どのように振り回されたか、鉄血のオルフェンズGとはユーザーにとってどのようなゲームなのか、この先どこへ向かっていくのか……ソーシャルゲームゆえの先行きへの懸念と裏腹、ユーザーたちの期待――まぁようは早期なサービス終了への危惧にほかならないのですが――ゲームの一部仕様を含めて、いくらか語っていきましょう。

 ここからはかなり多くが私個人の体験談となります。

 ストーリー部分は『鉄血のオルフェンズ』アニメ本編を準拠した火星を始まりの舞台とするメインシナリオ・次にアプリゲームとしてのオリジナル要素、目玉でもある『ウルズハント』と呼ばれる金星から始まる物語・そしてソーシャルゲームらしく、今後追加されるであろう各種イベントのシナリオの大きく三本で構成され、特にウルズハントについてはほぼ視聴するだけでストーリーが進行します。
 今回はそれについてを掘り下げていこうと想います。

『ウルズハント 第一話』

 オルフェンズのアニメファンは、ウルズハントのストーリーを観るためだけにこのアプリをインストールするというのも、手です。
 実際、物語視聴のためのUI機能に限って言えば、間違いなく良心的と書いてアプリゲーム基準に言えばオーソドックスに設計されているでしょう。

 新規アニメーションと連携したストーリーパートに、時折固定のバトルパートが挟まり、プレイアブルなキャラクターやモビルスーツは指定できませんが、一話前後編時点では「ストーリーを読ませるため、作品世界や主人公orレギュラー戦闘要員との一体感を演出する」方向にまとまっている、実際に触れて感じた最初の所感です。実際、ストーリーもバトルパートも、オートモードで進行できるうえ、ストーリーはシナリオの「オート」「スキップ」「ログからのキャラクター個別セリフの再生機能ありきのフルボイス」と、ノベルゲームなどやってるユーザーからしたら必要不可欠な機能はきっちり備えてきておりました。
 これをアプリさえまともに生き残れば、いつでも読めるのはいいですね。
 これだけで「ウルズハントのストーリーを追う」という点に限っては、鉄オルGは現状間違いなくプレイヤーの期待に沿った堅実な構成を心がけていることが窺えます。

 この記事は便宜上、数本立てになります。
 ご了承ください<(_ _)>。
 次回、禁断のモビルスーツ”ガチャ”が目覚めます。嘘です。


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