~会計学(アウトプット)~vol.1
アウトプット一日目!
本日は現在読んでいる【ビジネスに一番使える会計の本】について
要点を5回ほど読んだのでそろそろアウトプットして定着を図ろうと思いますwちなみに出来るだけ分かりやすくどの世代でも理解出来るをモットーにしているので使う言葉が幼稚な部分があっても温かい目で見てくださいww
余談はさておき学んだことについて出来る限り要点をまとめてみようと思います。
◆会計について
まず会計は財務諸表と呼ばれる各指標で表されます。財務諸表とは分かりやすく言うと会社の健康診断結果みたいなイメージで傷だらけで経営していないかや無駄な体力を消耗していないかなど会社が運営していく上でどのように経営しているかを数値的に可視化して経営判断をする材料の一つと考えられます。大きく3つの財務諸表について学んだ内容を書いていきます。※文中にちょくちょく勘定科目と出てきますが、勘定科目とは数値化する際の各項目を総称して呼びます。
①損益計算書(PL:Profit and Loss Statement)・・・会社を運営して稼いだ利益や損失について数値化したもの
②貸借対照表(BS:Balance Sheet)・・・・会社が積み上げてきた財産の構成(資産・負債・資本)について数値化したもの
③キャッシュフロー(CF:Cash Flow)・・・会社の血液である保有する現金の流れを数値化した指標
ここでいきなりですが、会社が生み出す利益とキャッシュ(現金)は全く別物であると覚えておくこと!!また追ってなぜ利益とキャッシュが別物であるかも触れていきますがここは非常に大事な部分なのでしつこく繰り返していきますwww。まずvol.1では損益計算書について説明してみようと思います。
損益計算書は決算年度を通して会社の運営によって算出された損益を起票したものです。。。。わかりにくい。。ww もう少しかみ砕いてみると生み出した利益に対してかかった費用を引いて行ってじゃあ最終的に会社が生み出した利益っていくらなの?という部分を段階ごとに明記しているものとなります。つまり段階ごとに利益の意味を理解すれば各利益が下がったり上がったりした場合にどこに問題が存在しているのかを把握することが出来ます。ではどのような利益が上げられるかについて以下に記載してみます。※細かい勘定科目についてはここではほとんど触れません。イメージを掴んでもらうことに注力してます。
①-1.売上総利益(粗利)・・・【売上ー原価】で算出される利益。原価は業種によって変わりますが仕入れる時に払った原価や製造する際に払った原価などを差っ引いた後の利益。ちなみに前職のITエンジニアしているときはSEの工数が製造原価でした。
①-2.営業利益・・・【粗利ー販管費(販売管理費)】で算出される利益。販管費とは販売管理費とも言い、売上を稼ぐために使ったお金のことでよく固定費がかかるなどで話題上がる固定費は大体ここにかかる費用(正確に言うと違うパターンもありますが・・・)。家賃、水道光熱費、人件費、広告宣伝費、運送費などが販管費で粗利から差っ引いた後の利益。
①-3.経常利益・・・【営業利益+営業外収益ー営業外損益】で算出される利益。営業外収益/費用とは配当金や受取利息、支払利息など銀行、信用金庫、証券などが関わってくるような金融関連の収支が該当し、それらを計上した後の利益。
①-4.税引前利益・・・【経常利益+特別利益ー特別損失】で算出される利益。ここでいう特別利益/損失はイメージが掴みにくいですが資産(土地や建物)を売ったり、リストラして退職金を払ったりなど通常発生しないような利益や損失を計上した後の利益。
①-5.当期利益・・・【税引前利益ー各税金】で算出される利益。各税金には法人税などが含まれこの利益が最終的に会社を運営して残った利益。スタートアップなど成長意欲が強い会社なら話は別だが通常営業でここがマイナスだと会社を運営しているのに損失が発生している業務構造となってしまっている。。。
と私なりの解釈も交えながら走り書きで損益計算書についての理解をアウトプットしてみました。つまり営業利益○○%減!!みたいな場合は粗利の変化率にもよりますが昨年度に比べて販管費がかさんだのかな?などの推察が立てれます。もちろん上記はあくまで概要を掴む知識なのでより細かい勘定科目については調べてみて下さい!
次回vol.2は貸借対照表(BS)についてアウトプットしてみようと思います。
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