週刊イスラボニータ産駒3/7~3/13

今週は勝ち上がりこそなかったものの、トゥードジボンが強敵レッドベルアームを破っての2勝目を挙げてくれました。これは芝マイルで重賞戦線に乗ってくれそうです。
そして、門別でもいよいよ能力検査が始まり2世代目のデビューも目前に迫ってきました。イスラボニータ産駒では1頭が受験。結果などは最後に書きましたのでよろしければご覧ください。
また、来週分は21日が祝日で中央開催日のため、1日拡大してお届けする予定です。

3/7

大井6R3歳91万円以下ダ1400 マオタイ:10着
前走よりは楽な下級条件ではあるが、1400mとなると距離が長く、前走のようなシンガリ負けこそ回避したものの、後方侭で10着に大敗した。

3/8

特になし

3/9

特になし

3/10

名古屋1R3歳7組ダ1400 プラネタリウム:3着
連闘で土古最後のレースに臨んだプラネタリウムは道中外目を回して上がっていき好位に取りつくと、最後まで粘り切って追い込み馬には交わされたものの3着確保。二連続馬券内となった。抜けた馬がいなければ初勝利もあるかもしれない。

3/11

水沢5R3歳Aダ1600 ビッグモンドルーフ:6着
岩手の認定戦で芝ダ問わず好走したりしなかったりを繰り返してきたビッグモンドルーフであるが、ソエとシーズンオフによる休養明けであり、馬体重+23㎏で太め残りである様子も窺え、後方侭で6着と掲示板を外す結果となった。絞ってどうかといったところか。

3/12

中京1R3歳未勝利ダ1400 アルマイメル:2着
            ハイアキュレイト:11着
堂々の一番人気の支持を受けたアルマイメルは藤岡兄騎手の手綱の下逃げの手に出たが、終い1Fで仕上げてきたミユキアイラブユーに6馬身千切られて2戦連続の2着となった。ハイアキュレイトは中団から進めたものの馬群に飲まれ11着と着順を落とした。

阪神2R3歳未勝利ダ1200 プリティプリティー:11着
            マグネティズム:9着
            マスタープラン:8着
血統面からか初ブリンカーだからかマスタープランが1番人気に推され、大外枠から押して先行したものの直線伸びず差されて8着となった。プリティプリティーとマグネティズムの2頭は後方から少し伸びたものの届かず大敗。

中京3R3歳未勝利芝1400 ヤマカツメリッサ:17着
ヤマカツリリーの孫という魅力的な血統のヤマカツメリッサの初出走戦であるが、前有利の展開ではあったものの後方から直線伸びるどころか後退してしまい17着大敗。かなり厳しそうだ。

中京4R3歳未勝利ダ1800 マディソンテソーロ:5着
若手騎手限定戦で今年デビューの鷲頭騎手を背にしたマディソンテソーロは3番手あたりにつけるとそのまま馬券に絡むかという手ごたえを見せていたものの、終い100mほどで2頭に交わされて5着となった。若手騎手限定戦ということもありメンバーレベルも高くない1戦だったので馬券には絡んでほしかったところであるが、最低限掲示板確保となった。

中山4R3歳未勝利ダ1200 ヴェーチェル:14着
1枠1番になったもののスタートで行かずに中団に控える競馬となったヴェーチェルは直線入り口からムチを入れていたものの伸びずに14着に大敗した。

阪神6R3歳1勝クラス芝1600 トゥードジボン:1着
朝日杯9着のトゥードジボンは逃げる勢いでスタート出たが、ヒルノショパンが大逃げする形になり2番手からヒルノショパンには絡むことなく競馬を進めた。直線入り口あたりでヒルノショパンを交わすと、ヒルノショパンが巻き返しを図る中交わさせずに後ろからの馬たちも離してそのまま1着入線した。勝負根性が感じられるいい競馬だった。

水沢5R3歳B2一組ダ1400 カマポコショクニン:5着
オフシーズン明けの珍名馬カマポコショクニンは前半かなり離された3番手になってしまったため、中盤にまくり上げる競馬を実行したところ馬と騎手が喧嘩するような形になり直線5番手まで後退し入線した。

3/13

中京1R3歳未勝利ダ1400 ジェットグリッター:8着
芝では2着2回の実績があるジェットグリッターの初ダート戦。足元が芝のところまでは先行できていたものの、ダートコースに入ると10番手まで後退していき、しまいも後退した馬を交わす程度の8着となった。本格的に春になって芝のレースが増え、出走枠に入ることができればなんとか勝ち上がれるだろうか。

阪神3R3歳未勝利ダ1400 ミキネス:11着
こちらも芝レースでは掲示板に入る程度の活躍を見せていたいたものの、前走1200で初めて大敗したミキネスの初ダート戦。好スタートからの3番手あたりにつけたものの直線では姿が見えなくなっておりバテて11着に大敗した。こちらも芝の方がよさそうだが、ツーアウトなので心配が募る。

阪神4R3歳未勝利芝1600 レッドデクスター:14着
新馬戦を4着としたものの、前走大敗していたレッドデクスター。今回は後方に待機していた過去2戦から趣向を変えて2番手先行策を取ったが直線半ばでどんどん後退していき14着とさらに大敗してしまった。これでツーアウトとなり最後のお願いでダートを試すしかないか。

中山6R3歳1勝クラスダ1800 パーカッション:14着
パーカッションは抜群の調教を見せ、田中博調教師が滅多に見せないポジティブなコメントを出していたため期待されていたものの、蓋を開けてみればまさかの14着大敗となった。4番手内から淡々と競馬を進めたが、残り2Fというところで後退していき、残り1Fのところでは完全に馬群に飲まれてしまった。大敗の原因は不明のようだが、クラブの更新で田中師の出したコメントが引退でしか見ないような長文だったという会員からの報告からも田中師の期待が窺えるだけに残念。


その他

門別競馬の2022年第1回能力検査が3月10日にありました。イスラボニータ産駒はティーズアヴァンセが受験し、5Rで見事1着となりました。好位追走から抜け出し馬なりで50.6。なかなかよいのではないでしょうか。

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