週刊イスラボニータ産駒4/4~4/10

今週の中央は出走5頭と少ないながらも、シルバーキングダムが勝ち上がり、レッドラパルマが2着、アメトリーチェが4着となかなかの結果を残してくれました。
地方では初重賞のユメミルボニータが人気なりに掲示板入り。これからが楽しみになる走りを見せてくれたと思います。
また、4月4日にはプルパレイが帰厩。NHKマイルCに向けて臨戦態勢に入りました。
さらに、リュウノデイが藤井オーナーの所有馬整理のためサラオクに再度上場し、「フミタツ」の大黒オーナーが税抜き58万円で購入された模様です。
来週はトゥードジボンがアーリントンCに出走します。ダノンスコーピオンやキングエルメスなど実績馬が集まった印象ですが、1勝クラスは勝っていますし賞金加算できればと言った感じでしょうか。

4/4

特になし

4/5

水沢5R3歳B2二組ダ1400 カマポコショクニン:8着
元々馬体が小さめのカマポコショクニンはさらに2kg減らしての出走。後方待機の策をとったが全く伸びず後方侭でシンガリ負けを喫した。馬体が細く成長を待った方が成績は上がると思うのだが……。馬主さんのお財布次第か。

4/6

特になし

4/7

笠松10R新緑賞(SPⅡ)ダ1600 ユメミルボニータ:4着
ユメミルボニータは重賞初出走。名古屋リーディングの岡部騎手に乗り替って4番人気の支持を受け、逃げ馬に並んで先行したが4コーナーから垂れはじめ、それでも粘って3着から7馬身離されたとはいえ人気なりの4着となった。この重賞は格上メンバーの層がやや薄く、馬券内のチャンスとも思われたが、やはり重賞級とは実力の壁があるようだ。次は4月末の特別あたりと思われるが、トライアルのOP3着のギャレットは退けたのでそこなら期待したいところ。

4/8

特になし

4/9

阪神2R3歳未勝利ダ1200 ヤマカツメリッサ:16着
ダート替わりのヤマカツメリッサは今回も後方追走であっぷあっぷといった感じで、タイムオーバーこそ何とか回避したものの後方侭でシンガリ負けを喫した。

阪神6R3歳1勝クラス芝1200 プラソン:15着
プラソンは中1週での出走。先行しようと前に行ったものの、外目を回される感じになり、直線では全く足が残っておらず撃沈、ブービー15着負けとなった。これがキャリア10戦目であり、やはりこの馬は使いすぎなのでは。

中山6R3歳未勝利ダ1200 シルバーキングダム:1着
逃げの手に変わってから3着2回と惜しい競馬を見せてきたシルバーキングダムであるが、今回も軽快に逃げると後続の追撃を許さず最後は突き放して未勝利戦を突破した。1勝クラスに混ざるとまだ厳しいような気もするが、そこは成長を待ちたいところか。

中山7R3歳1勝クラスダ1800 レッドラパルマ:2着
レッドラパルマは中1週でダートに戻ってのレース。逃げ馬から3馬身離れた2番手に取りつくと、3,4コーナー中間あたりで逃げ馬を捉える早めの仕掛けを行って抜け出したところ、馬が遊んでしまったようで差し脚を伸ばしてきたカンピオーネに最後差されて2着となった。やはりダートではこの距離でも実力があるようなので、次戦は勝ちを望みたいところ。

4/10

中山5R3歳1勝クラスダ1200 アメトリーチェ:4着
アメトリーチェは2週前出走予定であったが除外によりここに回っての出走。先団やや後ろあたりについて進めていたところで隣の馬が故障を発生するアクシデントが発生し、さらに直線進路がなく左右に反復横跳びしたこともあって4着という結果になった。1着馬は強かったものの2着~5着は展開の綾で変わる程度のものだったのでアクシデントはやや痛かったか。とはいえ加藤士師のいう「クラスへのめど」は付けられた及第点のレースだったのではないだろうか。

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